ガストン·ドゥプラット&マリアノ·コーン 「コンペティション」 (2021) | It’s not about the ski 遅れて来た天才スキーヤー???、時々駄洒落(笑)、毎日ビール!(爆)

It’s not about the ski 遅れて来た天才スキーヤー???、時々駄洒落(笑)、毎日ビール!(爆)

スキー大好き、ゴルフ、読書、映画、演劇、音楽、絵画、旅行と他の遊びも大好き、元々仕事程々だったが、もっとスキーが真剣にやりたくて、会社辞めちまった爺の大冒険?




ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラスが共演を果たし、現代映画界を爽やかに皮肉った業界風刺エンターテイメントが日本上陸!誰もが憧れる華やかな映画業界の裏側で本当に繰り広げられているかもしれない、天才監督と人気俳優2人の三つ巴の戦いを描き、アイロニカルでスタイリッシュな傑作が誕生した。

『ル・コルビュジエの家』(09)、『笑う故郷』(16)など、スタイリッシュな映像とシニカルなユーモアで構築された独自の世界観を誇る映像作家ガストン・ドゥプラットとマリアノ・コーンのふたりが監督を務め、知られざる映画製作の過程を臨場感あふれる手法で描く。個性的でわがままな女性監督には、アカデミー賞®助演女優賞を獲得した経験をもつペネロペ・クルス、うぬぼれたスター俳優には、ハリウッドを始め国際的に活躍しカンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞したスペイン人俳優のアントニオ・バンデラス、老練な舞台俳優には、『笑う故郷』でベネチア国際映画祭最優秀男優賞を受賞したアルゼンチンの大御所俳優オスカル・マルティネスがそれぞれ扮する。世界中から評価を受ける演技派大物俳優陣が意地の悪い役柄をド直球に演じ、全力の小競り合いを華麗なドラマに仕立て上げる。

ウィットに富んだセリフと予想だにしない急展開が続く物語、そして上品なタッチで炙り出される人間の滑稽な本性が陽気な笑いを誘い、米映画批評サイトRotten Tomatoesでは96%の高評価を獲得
。さらにローリングストーン誌が発表した2022年のベストムービー22にも選出されるなど、海外で軒並み賞賛されている話題作となっている。


【あらすじ:「Movie Walker Press」(⬆)より引用。 】


大富豪の起業家は、自身のイメージアップのため、一流の映画監督と俳優を起用した伝説に残る映画を作ろうと思い立つ。そこで、変わり者だがあらゆる映画賞を総ナメにする天才女性監督のローラ(ペネロペ・クルス)、人気と実力を兼ね備えた世界的大スターのフェリックス(アントニオ・バンデラス)、さらに老練な一流舞台俳優のイバン(オスカル・マルティネス)という3人が集結し、ベストセラー小説の映画化に挑むことに。しかし、エゴが強すぎる3人は、まったく気が合わず、リハーサルは予想外の展開を迎えることに……。



【感想】

世界中で一番顔の濃ゆい国民というと、勝手な思い込みだとは思うが、インド·パキフタン·スリランカ·ネバールかスペイン系の人々だというイメージがある。この映画はそんな濃ゆいスペインの映画人、演じるのはペネロペ·クルス、アントニオ·バンデラス、オスカル·マルティネスの3名が繰り広げるちょっとブラックなコメディ風の物語。
日本人には、この濃ゆさはやや疲れるけれど、観ている分にはなかなか面白い作品ではある。ただこの3人のエゴの張合いには、決して巻き込まれたくないなぁと思う(笑)。映画ではなく、舞台でやっても面白い作品になるだろう。

スタッフ
監督:ガストン·ドゥプラット&マリアノ·コーン
脚本:アンドレス·ドゥプラット、ガストン·ドゥプラット、マリアノ·コーン
撮影:アルナウ·バイス·コロメル
美術:アライン·バイネ
キャスト 
ローラ·クエパス:ペネロペ·クルス
フェリックス·リベロ:アントニオ·バンデラス
イヴァン·トレス:オスカル·マルティネス
上映時間·公開日
上映時間:1時間54分
スペイン公開年🇪🇸:2021年
日本公開日🇯🇵:2023年3月17日
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鑑賞日:2023年4月6日
場所:ヒューマントラストシネマ有楽町






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