【日本語字幕/ナレーション付予告編 サーチライトピクチャーズチャンネル 2022/12/20:1分39秒】
【作品紹介:「映画公式サイト」より引用。】
人生を照らす光は、きっとある。英国の静かな海辺の町、マーゲイト。辛い過去を経験し、心に闇を抱えるヒラリー (オリヴィア・コールマン) は、地元の映画館、エンパイア劇場で働いている。彼女の前に夢を諦め映画館で働くことを決意した青年スティーヴン (マイケル・ウォード) が現れ、その出会いに、ヒラリーは生きる希望を見出していく。だが、時代の荒波は二人に想像もつかない試練を与えるのだった…。
「1917 命をかけた伝令」(2019) のサム・メンデス監督の下、オリヴィア・コールマン、コリン・ファース他、豪華キャストが結集。80年代の映画館を舞台に、そこに集う人々の愛と友情、そして絆を描く、珠玉のヒューマン・ドラマ。
【あらすじ:「ファッションプレス」より引用。】
1980年代初頭のイギリスの静かな海辺の町、マーゲイト。辛い過去を経験し、今も心に闇を抱えるヒラリー (オリヴィア・コールマン) は、地元で愛される映画館、エンパイア劇場で働いている。厳しい不況と社会不安の中、彼女の前に、夢を諦め映画館で働くことを決意した青年スティーヴン (マイケル・ウォード) が現れる。職場に集まる仲間たちの優しさに守られながら、過酷な現実と人生の苦難に常に道を阻まれてきた彼らは、次第に心を通わせ始める。前向きに生きるスティーヴンとの出会いに、ヒラリーは生きる希望を見出していくのだが、時代の荒波は二人に想像もつかない試練を与えるのだった…。
【結末までのネタバレありのあらすじ:「Cinemarche」をご参照下さい。】
【感想】
人間の良い面と悪い面が正直に描かれた作品という印象。主演のオリヴィア·コールマンとマイケル·ウォードはもちろん素晴らしいのだが、セコい悪役 (根っからの悪人な訳ではない) コリン·ファースの名演技もあって、その2人が余計に引き立っているかも。
エンパイア·オブ·ライト (光の帝国) というのは、本作品の主たる舞台となる映画館の名前なのだが、なんと象徴的題名だろう。この映画館はそれ自身が、素晴らしい舞台装置。我々が生きている世界の象徴である。個人の孤独と人種差別。我々の光の帝国はどこにあるのだろうか。
【2023年公開映画「私のオススメ作品」(鑑賞順)】:「イニシェリン島の精霊」「エンドロールの続き」「エンパイア·オブ·ライト」
【スタッフ·キャスト等:「映画.com」より引用。】
スタッフ
監督·脚本:サム·メンデス
撮影:ロジャー·ディーキンス
美術:マーク·ティルデスリー
音楽:トレント·レズナー、アッティカス·ロス
キャスト
ヒラリー:オリヴィア·コールマン
スティーヴン:マイケル·ウォード
ドナルド·エリス:コリン·ファース
ニール:トム·ブルック
上映時間·公開日
上映時間:1時間53分
米国公開日🇺🇸:2022年12月9日
日本公開日🇯🇵:2023年2月23日
-------------------------------------
鑑賞日:2023年3月3日
場所:TOHOシネマズ新宿
No.12907 Day 5359