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今日は週の中日ですが、相場のほうも中日になるのでしょうか。

おはようございます。


21日のNY市場は、ガイトナー財務猟官の発言で戻りましたが、20日の下落の半値戻しまではいかなかったようです。ガイトナー財務長官の米銀の過半数は十分な資本を持っているという発言が金融株の買い戻しを誘ったようです。 しかしこれで金融機関のバランスシートの不信感を払拭することまではいかないと思いますし、はっきりしたことは、5月4日のストレステストの内容がでてくるまではわかりません。


20日の市場で噂が独り歩きをして市場を下げました。 そして次の日には政府要人発言で株価は戻りました。もちろん市場環境等が違うので一概に比較することは難しいことは分かっていますが、月曜日には下落幅がダウ工業30種平均で300ドル近く下げ、政府要人の発言では、その半分も戻らなかったことが示す市場の捉え方は、また政府の言うことも完全には信用がおけないということを示しているのかもしれません。


いずれにしても、5月4日はわかることですので、それまでは金融株については神経質な展開が続いていくことでしょうね。


今日は週の中日ですが、日本株市場の展開も周の中日ということになるのでしょうかね。日本企業も業績発表までにはまだ期間があり外部要因に左右される展開が続いていますが、神経質な展開のままゴールデンウイークに突入することになるのでしょうか。


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朝から金融情報ベンダーさんのコメントはもう飽き飽きするくらいの変わりよう!!!

宮地も業界にいた期間が長かったので、業界のことは少しは把握していますが21日の情報ベンダーさんの株式コメントは取ってつけたような弱気コメントに様変わりしました。昨日までの強気コメントは一体どこにいったのでしょうか??


これでは、個人投資家が株価の変動に一喜一憂する時のコメントとそう変わりはありません。まあ彼らも業界にいる関係者からの取材をそのままに掲載していることが多くなっている以上、市場の感じたものをそのままに伝えているということで言えば、市場の雰囲気をつかむことはできるのですけどね。


まあこの日曜日夜のNHKの特集番組マネー資本主義の内容からすれば、今朝のベンダーからの配信ニュースのほうがよほどましですけどね。それにしてもこの特集番組はひどいものでした。どういう取材をやったのかはわかりませんが、業界の中にいる人がみたらNHKの視聴料を払いたくなくなるのではというほどに酷かったです。こういう間違った捉え方が拡がれば、金融資本主義が悪というレッテルを張るようなものですものね。


なんだか国家として、市場に任せていたらとんでもないことになる。 やはり国家のある程度の規制が必要だという概念を植え付けるような番組と考えるなら納得もいくわけですけれど・・・・・・・・・・


少し表題と違った内容になってしまいましたが、要は世界の株式市場の大部分は調整局面に入るべくしては言ったということだと思います。下落の主因は高過ぎた株価の調整だけなのですから。当然日本株市場も同じことが起こります。


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少し米国金融機関の業績発表に一喜一憂する相場には飽きてきたようで・・・

おはようございます。


先週以降米国金融機関の業績発表が次々にでてきており、メインイベントのひとつシティーグループの業績も好調であるとの発表が先週金曜日に出ました。しかしゴールドマンザックスを皮切りに発表されてきた金融機関の株価は発表前に買い戻しが入り、発表後再度売られるという展開になっているようです。特にゴールドマンザックスの公募増資にはややネガティブな驚きがありました。なぜならば昔のゴールドマンであれば、公募したあとの株価はシャカリキになって公募価格を維持したという記憶がありますが、あっさりと公募価格割れしたのちはそのままの推移で動いています。


今週もバンカメを始め、モルガンスタンレーやUSバンコープ、またおよそ2週間前にプレリリースされたウェルスファーゴも22日に出てきます。しかしもう疲れたというのが率直な印象ですね。どうも市場としてはポジティブな材料には食傷ぎみで、ネガティブな材料にどの程度まで売られるのかを推し量るような展開を見てみたいような気になっているのではないかと思います。


ちょうど20日はIMFの世界金融安定報告がでてきます。この中で欧米金融機関の不良債権による損失額の推定が4兆ドルになる(1月の見通しは2兆ドル台)のではないかとの見通しがでてくるのではないかと、4月8日のFT紙に掲載されていたようですが、こういうようなネガティブな材料がどの程度影響を受けるのかを見たいですね。


祇園精舎さんがこのブログに書いてように日経先物の証拠金が今週から大きく下がります。これでまた個人投資家が先物市場に入りやすくなりますが、新しく入った個人投資家の皆さんが最初から利益を確保するのか、それとも損失を出すのか、今日の日本株市場の動向と寄りつきからどのレベルでポジションを取るか、少し難しい局面になっていますので、注意が必要かもしれません。


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日経先物の証拠金が安くなります

祇園@二段波動研究会です。 今回から週末にリレー後記を書いていこうと思います。


さて、今日の日経にもありますが、先物・オプションの証拠金が月曜日から630,000円になって

さらに安くなります。リーマンショック以降1,000円高安して以来24週間ずっと1,110,000円でしたから、

証拠金も高くって10分の1の225miniであってもなかなか個人の参入障壁が高く、もっと安い証拠金で

参入できるFXなりCFDなりに流れてしまいがちになってしまいます。

今回の証拠金引き下げで個人投資家も先物市場にどれだけ戻ってきてくれるのか?

それは市場流動性という意味においても結構重要なことですから、注目したいですね。



二段波動研究会では会員様向けにレポートを執筆しています。


今週号の概要をちらりとご説明いたしますと、以下のようなものになっています。

(1)4月13-17日までの市場動向
1週間の株式・外為・債券市場を簡単にまとめています。

(2)マクロView
マクロ指標のチェックです。今回は米小売売上についての考察を行っています。

(3)イベント総括
今回は米国の金融機関の決算についてまとめています。

(4)4月20-24日の予定
ワシントンG7など注目マクロ動向、さらには米国企業決算についてまとめています。

(5)ストラテジー~「宴の終わりの兆候」
ここがレポートの核心になります。今回は先週の売買動向で信託銀行さんが売ってきました。

この信託銀行の売りは何を示唆するのか?そしてファンダメンタルズ面、これから企業決算の

シーズンに入り、何が注目されるのか?このあたりをまとめています。

詳しいことにつきましては二段波動研究会のサイトをご覧ください。





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シカゴティーパーティー?!

NY市場は続伸しています。JPMの業績も好調のようで、さらにグーグルの業績も好調、ハイテクも上昇していますが、17日に発表されるシティーグループの業績に何らかのケチをつけたいと思っているのか、ここまでは買い戻しで上昇させていますね。さて今晩のシティーの業績はいかがなものになるでしょうか?


ところで、15日は米国の納税申告期限でした。数か月前にCNBCのリック、サンテリ氏があまりにもオバマ政権は税金のばらまきをしているとの批判をして、ボストンティーパーティー(ボストン茶会事件:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E8%8C%B6%E4%BC%9A%E4%BA%8B%E4%BB%B6 ) にひっかけてシカゴ(オバマ大統領の地元)ティーパーティーをやろうと国民に呼びかけたのが始まりです。2月に第1回が行われ、今回は4月15日の納税申告期限に合わせて全米で反オバマの共和党支援の組織が中心となって行われ、あまりにも大きな景気浮揚対策のための税金投入はやめて身の丈の生活をやろうというスローガンが主なもので、マスコミにも大きく取り上げられています。


おりしもオバマ大統領は米国の高速鉄道網を新たに構築する旨の発表を行いました。さてこの発表は例のバフェット叔父さんを喜ばせることにはなるようですが、飛行機での移動に慣れている米国民にとってはどうなのか、まあ日本の新幹線技術が米国で評価され、技術輸出が行われれば関連企業の株価は大きく上昇するのでしょうが・・・・・これがあの米国の広大な大平原を時速300キロで走る大量輸送網としてはどうなのか? JR関連の株式や車両メーカーの株が今日は賑わいそうですね。


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ゴールドマンザックスの業績発表考??

ゴールドマンザックスの業績が予定より1日早く発表されました。結果としては非常に良い決算でしたが、同時に50億ドルの公募増資も発表されました。1日早く発表したのは先週末から流れていた公募予測もあり、週末に主要顧客に対してのサウンドで、ほぼはめ込みできるということが固まったので、1日も早くやりたかったのでしょう。それに加えて市場ではこのゴールドマンの決算に関して、いろいろなことが言われています。その主たるものはホントにこんなに良かったのか? もちろん出された数字には間違いはないと思いますが、ここではOrphan Month(孤児の月)の数字がどうなったのかということです。

ゴールドマンは昨年銀行持ち株会社に移行する際に、その決算月を11月から12月末に変更しました。今回四半期ベースの数字が発表されたのですが、当然これは1月~3月の数字であり、昨年12月は計上されてはいません。ということはこの12月にロスをまとめて放り込んだのではないかという疑問、さらにAIGからCDSの契約に従って130億ドルものキャッシュが渡っていますが、これをどのように計上したのかということ。これらの疑問が払拭されるような会社からのディスクローズはありませんが、市場は今回の決算が経常的に続いていくのかどうかを見たいのであり、たまたま今期のみであったかどうかを知りたがっているわけです。その前にプレリリースされたウエルスファーゴの業績予想についても数字だけがまだ独り歩きの状況であり、実際は22日の発表を待つしかありません。

しかし、ここ数日の米国市場は景気減速の鈍化を示すような数字が出てきています。特に住宅関連市場に明るい数字が出てきており、これが金融機関にとってポジティブになりうるかどうかが市場の注目しているところです。

いずれにしても、16日はJPモルガンチェース、明日はシティーグループの業績発表が予定されており、数字はもちろん彼ら(モルガンスタンレーも含めて)がゴールドマンに追随して公募増資の計画を発表するかどうかに市場の関心が移ってきています。



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タイタニックは二度沈む??

本日は4月15日ですが、1912年4月15日(現地では14日の夜)豪華客船タイタニック号が大西洋上で氷山に激突して沈んだのがいまから97年前の今日なんです。 排水量4万トンを超える当時は超豪華客船として4月10日に処女航海にでて5日後に太平洋に沈んだ悲劇の船として、映画にも何度か取り上げられています。


悲劇は当時は絶対に沈まないとして、避難用のボートの数が乗員数に全く足らなかったのも被害を大きなものにしました。


そして97年後の世界は、絶対に大丈夫と思われていた世界の金融システムがサブプライムローン商品という氷山の一角に激突しただけで、昨年から大きくの金融機関が傷つき、破綻し、大手自動車会社も倒産の瀬戸際に立たされているような、世界経済を100年に1度の未曾有の大不況に落とし込みました。まさにタイタニックの悲劇が起こったわけです。


しかしようやくその危機の兆しも沈静化するのではとの見通しも出てき始めましたが、果たしてそうなのでしょうか。


氷山は上に見えているものの体積の数倍以上が水面下にしずんでいるわけです。そして世界はこの氷山に激突したわけですが、破損はしたけれども沈没まではないだろうと思い始めているのが、ちょうど今かもしれません。


でも本当にそうでしょうか。景気もV字型の回復期待もでてきていますし、一時期はそうなるかもしれません。しかし船体にはすでに大きなヒビが入っています。このヒビは大きくなってきてはいても修復するのにはさらに長い時間がかかると思います。その間に次の氷山が追突したらどうなるのでしょうか。商業用不動産、デリバティブ、CDS、さらに債券バブルなど次から次へと氷山はあたりに浮遊しています。早く動き出さないと、霧のなかですぐ真近に新たなさらに大きな氷山が接近してきているかもしれません。



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下駄を履いた欧米金融機関の第1四半期の業績

先週木曜に期せずして、22日に発表予定のウェルスファーゴの業績予想が出てきました。それもイースター休暇前の超閑散な時期にです。その前にNYT紙が米国のストレステストに落第するような大手銀行は1行もないという記事がでてきたわけですね。


なぜこの時期に一連のこういう記事が出てきたのか、だれしもが眉に唾付けて見たいところです。


ところで、本来金融機関は短期で資金を調達して、そのお金を企業や個人に長期で貸してその金利差で収益を稼ぐというのが商売です。しかしここ数年グラス・スティーガル法が無くなってからは金融機関と投資銀行の垣根がなくなり、金融機関も投資銀行と同じように目先の利益に目が眩んで投資によって収益を上げてきたわけですが、それがサブプライプローンの証券化商品の破綻から様変わりして危機に瀕しているのが最近の状況でしたが、ようやく金融機関本来の業務による収益確保トいう路線に戻ってきたわけです。そしてFRBもほぼゼロ金利で誘導しているわけですから、儲けが出るのは当たり前ですが、本当にこの収益だけで今第1四半期の好調な業績結果を生んだのかどうか?


ここで思い出すのが、AIGが政府から受け取った1773億ドルという公的資金のおよそ3分の2の1000億ドル以上がAIGとCDSの契約を行っていた欧米の金融機関に渡ったということです。そして一部の大手金融機関は100億ドル以上の公的資金をAIG経由で受け取ったわけですね。それが今回の収益に嵩上げされているということです。つまりは経常的なものではないということです。これから出てる欧米の大手金融機関はこの嵩上げ効果が出てくる可能性があるということですね。


ということは、新たな商業用不動産関連の不良資産が今後出てくる可能性が強いなか、このわずか1四半期のみの業績で今後の金融機関の収益を判断できるのかどうか、はなはだ疑問が生じるところではあります。


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ウェルスファーゴの逆襲??

9日のNY市場はウェルスファーゴの予想外に早い業績のリリースで幕が開きました。業績発表は22日と予定されていたので、2週間も早いリリースとなりました。もちろん正式なリリースは22日にやりますが、市場ではなぜこんなに早くリリースしたのかということが話題になっているようです。


日本時間の昨日昼にNYTの電子版が米国大手19行のストレステストの結果すべては及第点であるとの記事から、このウェルスファ-ゴの業績のプレリリースとなんとタイミングがいいというか、政府の思惑通りというか、なにかあるのではと勘繰りたくもなります。


当然他の大手銀行も多くは台四半期の業績が良好であるということはある程度市場にも認識されていたわけですが、今日実際の数字を出されるとやはりそうかという感じと、ここ数日間のやや弱含みの展開で市場もやや市場に対して懸念を抱いていたところだけに、イースター休暇前のこのタイミングでの発表はショートカバーを誘発し相場を大きく切り上げた格好になりました。


ただし、商業用不動産ローン及びその証券化商品を多く抱えるシティーはじめバンカメなどの大手行の業績が今後どうなるのか来週から発表される金融機関の業績発表を見なければ、NY株式市場が本格的な上昇局面にはいったかどうかを判断することはできないのでしょうね。


これがイースター休暇前の春の椿事となるかどうかは、来週以降に持ち越されたようです。


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保護主義の台頭??

このところの米国政府の金融機関への資金注入でようやく一息ついたと思ったところで、また業績の不安が出てきています。8日の米国株式市場は反発しましたが、これの原因の一つとなったのが、大手生命保険会社への公的資金投入が認められるというもの。


しかし、これだけ政府からの資金援助が行われている米国が、はたして資本主義の国と言えるのかどうかはなはだ疑問を感じてきています。100年に一度のことなので何でもできることはやるというのがG20金融サミットで決まったことですが、それでも大前提というものがあるはずですし、それを大きく逸脱するとどこかにひずみが出てきます。このところ米国の銀行は海外の支店でもそうですが、米国人以外の外国人を雇うのが少なくなってきているようです。


おそらく資金提供を受けているのだから、言うことを聞けということなんでしょう。特に議会筋から雇用に対して米国人を優遇するような法案が出てきていますし、バイ・アメリカンもそうですが、ハイアー・アメリカンが最近はよく聞くようになりました。


またエコカーを購入する人に補助金を出すという法案もありますが、これにしてもトヨタやホンダのエコカーを買う人よりも、米国製のエコカーを買う人に対して補助金を払うというほうが、議会としても予算を計上しやすいことは明白ですよね。


欧州でもドイツがエコカーの購入に対して補助金をだしており、これを増額するという記事が出ていましたが、世界各国はさまざまな政策をとりながら景気浮揚を図っています。特に政府が税金を払って行う政策に対してはやはり自国が有利な政策を取ることは当たり前のことですし、そういうような流れも急速に拡大していくかもしれません。


その中で日本車がこれからも海外で何の規制もなく売れるのか、電気製品や加工品が売れるのかはなはだ疑問を感ぜざるを得ません。G20金融サミットでも保護主義の台頭は決して起こってはならないという声明を出していますが、その裏でこういうような自国優遇政策を取っていくことは確実でありその時日本はどういう対処をしていくのか、今から考えていく必要があると思います。


ヨーロッパはEU域内での経済をますます活発化させるでしょうし、米国も同じだと思います。そうなるとまたいつか来た道を通らなければならなくなる不安がまた起こってきます。


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