ウェルスファーゴの逆襲??
9日のNY市場はウェルスファーゴの予想外に早い業績のリリースで幕が開きました。業績発表は22日と予定されていたので、2週間も早いリリースとなりました。もちろん正式なリリースは22日にやりますが、市場ではなぜこんなに早くリリースしたのかということが話題になっているようです。
日本時間の昨日昼にNYTの電子版が米国大手19行のストレステストの結果すべては及第点であるとの記事から、このウェルスファ-ゴの業績のプレリリースとなんとタイミングがいいというか、政府の思惑通りというか、なにかあるのではと勘繰りたくもなります。
当然他の大手銀行も多くは台四半期の業績が良好であるということはある程度市場にも認識されていたわけですが、今日実際の数字を出されるとやはりそうかという感じと、ここ数日間のやや弱含みの展開で市場もやや市場に対して懸念を抱いていたところだけに、イースター休暇前のこのタイミングでの発表はショートカバーを誘発し相場を大きく切り上げた格好になりました。
ただし、商業用不動産ローン及びその証券化商品を多く抱えるシティーはじめバンカメなどの大手行の業績が今後どうなるのか来週から発表される金融機関の業績発表を見なければ、NY株式市場が本格的な上昇局面にはいったかどうかを判断することはできないのでしょうね。
これがイースター休暇前の春の椿事となるかどうかは、来週以降に持ち越されたようです。
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