101.50円レベル??
今日の朝の注目点は2月の日本の経常収支です。予想では1兆円くらいの黒字予想ですが、これがどうなるのか朝だけに大きく動く可能性がありますね。
ところで、このところのドル円相場はドルがしっかりの状況が続いています。直近の動きを二段波動で見ると101.55円レベルが二段上げの目処になっていますが、市場ではどうもこのあたりにエキゾチックオプションのトリガーが多く集まってきているようです。したがってこれが引かれるとドルが大きく買われる可能性がでてきており、103.50円レベルまで行くような予想を立てている市場参加者もいるようです。
宮地鉄工は株式が専門ですので、為替は市場参加者にヒアリングするしかないのですが、彼らが今話すことの多くは、個人投資家が、クロス円市場にまた多く入ってきているようで日中でもクロス円買いで大きく動くこともあると言っています。彼らは実需ではないのですが、この動きとヘッジファンドなどの動きがよく重なることが多いとも言っています。そういえば彼らも実需ではないわけですから、動きのパターンは似ているのでしょう。そうすればこのエキゾチックオプションのトリガーである101.50円がらみのレベルが次の彼らの行動パターンに与える影響はどうなるのか注目するところです。
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金相場の下落考・・・どこかの大手ヘッジファンドの失敗??
株式市場はやや荷もたれ感が出てきています。 NY市場ではマイク・メイヨー氏が主力の銀行株をアンダーパフォーム、または売り推奨に指定したことも指数の足を引っ張る要因になっています。このことはFASBによる時価会計基準緩和の悪い面を反映したものであるともいえるかもしれません。
また日本市場も昨日はメガバンク3行がそろって赤字転落との新聞報道に素直に反応しました。まつよしさんが今日指摘しているNT倍率の上昇は、加重平均で大きく影響が及ぶTOPIX指数上昇の足を引っ張っていたのが要因のようです。
しかし、今気になっているのは金相場がこのところ軟調に推移していることです。G20金融サミットでIMFによる403トンの金売却が支持され金先物は900ドルを割り込みました。 これは既に決定事項の運用を指示したことで、IMFのファイナンスのための追加の金売却についてはこれを行わないということも決定されたこともあり、この材料が金先物の足を引っ張っている主要因でもないと思います。金相場の下落は今年2月下旬に高値をつけたあと下落が続いており、6日はCOMEXで金先物相場6月限は前週末比24.50ドル(2.7%)下げ、1オンス=872.80 ドルで取引を終了しました。一時は同865ドルまで下げ、中心限月としては1月23日以来の安値を付けたわけです。 この日の下げにより、年初来で 1.3%の下落となりました。
FRBの保有資産が爆発的に増加している中では金相場はヘッジとしてのニーズも増えてきており、この地合いでの900ドル台割れが定着してきていることはやや不自然な感じです。 このところの不自然な動きが意味するものがなりかはまだわかりませんが、一部にドル売り、金先物買いのロングショートを行っていた大手ヘッジファンドの解約制限や、破綻の噂がでてきていることや、CTAも同じようなポジションを取っているところもあり今後の動きが注目されます。
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3メガバンクの業績、2009年3月期・・・・
土曜日の日経新聞の1面にこういう見出しの記事が踊っていました。みずほと三井住友がそれぞれ昨年出資した欧米の金融機関であるメリルリンチとバークレーズの株式の減損処理をする方針を固めたそうです。減損の金額はメリルが1000億円程度、バークレーズが800億円程度と推定されています。国内株式の減損に関しては、みずほと三菱UFJが期末日の株価をまた三井住友が月中平均株価を時価で評価しているため、日経平均で考えると、期末時価は8117円、月中時価は7765円となります。
ということは、国内の減損処理をしたあとの簿価は三井住友のほうが低くなることになります。したがって4月に入ってからロング・ショートを行うヘッジファンドのいくつかは三井住友ロングの他のメガバンクをショートにするポジションを取ってくるのでしょうか。しかし金融セクターの本格的な回復には、株式市場の反騰局面において保有株式の圧縮を経営指針にあげて積極的に持合い株式の保有割合を減らしてゆく必要があるのではないでしょうか。
閑話
授人以魚、不如授人以漁
飢えた人に魚を与えれば一日はなんとかなるけれども、釣り方を教えてあげれば飢えずに済むというような感じに意訳されていたと思います。
これに
「道具とかは??」
「そないにすぐに覚えられるものでもないでしょうし、向き不向きがあるから、釣りやなくて、釣った魚と物々交換できるようなその人に合うほかのものを教えてあげたらいいのに」
などとツッコミを入れてしまったのはアタクシだけでしょうか???
「素直に学びなさい」と天の声が聞こえてきそうです(笑)
相場は勉強すれば儲かるというものではないかもしれませんが、何も知らずに運だけで儲かることは希かと思います。
宮地先生やまつよし先生について勉強させていただくようになってから
「こんなことも知らんかったんかい」というようなことが続出しています(笑)
資金や方法によってもリスクのとり方が違うのですよね。
今は自分に合ったリスクのとり方を、自分なりに実験しているところです。
ちょっとしたヒントで見えてくることもあり、楽しんでます。
皆さまも良い週末をお過ごしください♪
おもしろうて やがて悲しき 鵜舟かな・・・芭蕉
ここまで株式市場がはしゃぐ理由がわかりません。というよりも兜町のはしゃぎすぎのコメントをそのままに流すベンダーさんたちの意図がさっぱりわからないということです。しかしここまで悪材料を無視する相場展開となるとやはり兜町はすごいな~という感じもしますね。
ここ数日間の短期強気の宮地の相場観は終了ですね。日経先物は9150円近く、ダウ工業30種平均は8100ドル程度が高値の目処と見ていたのですが、ここまでダウはすでに到達直前ですね。いずれにしてもやりすぎであることは変わりありません。いけいけどんどんは今日で終わりです。
実際に225型のPERは104台、全銘柄でのPERが119台担っているという認識が市場関係者にあるのでしょうかね?
王立国際問題研究所(チャタムハウス)??
本日木曜日に、米国ではFASB(米国財務会計基準審議会)の時価会計緩和の措置を決める投票がされると聞いています。これは3月31日の日経新聞の5面に掲載された英王立国際問題研究所の所長であるリアス女史へのインタビューでも最後に載せているように緩和にむけてのカジ取りを意味するとすれば、これで金融株はさらに大きく上昇するかも知れません。
この王立国際問題研究所は米国のCFR(外交問題評議会)とも綿密なつながり(陰謀説にも取り上げられますが、実際は極めて決定力の強いものです。最近はバーナンキやガイトナーもこの委員会の後に発言する機会が多くなっています)も強く極めて重要なエポックになる可能性があります。
G20が2日ということもあり、おそらくこの緩和措置が決まれば、株式は暴騰するでしょうから今日からやや短期的には強気で押して行ってもよいと見ています。
ただし、これが中長期的に相場反転ということはまだわかりませんが、そうなると4月の下落はなくなってきますがこれもまだわかりません。
今回のG20金融サミットは全くと言っていいほどに期待されていないですが、こういう時期になんらかの展開があるかもしれませんし、このところの連銀等のスタンスも高官発言でインフレに対する警戒感が出てきていることからも、さらに当面とり得る政策を総動員してきていることからも、大きな変化が起きるかもしれません。
日経平均はいったん8000円台を割り込むと見ていましたが、米国で時価会計の緩和が可能になるということは、当面の大きな株式市場の支えになること確かですから、9000円に向けて動きを加速する可能性が出てきました。
ただし、北朝鮮のミサエル発射の地政学的なリスクは考えておく必要がありますね。
やはり、トヨタが減配ですね!!
昨日トヨタが減配するという話が市場に流れました。今日は寄り前の気配には、その株価への影響はあらわれてはいませんが、やはりかなという感じですね。
ここまで1株140円の配当をしてきましたが、それが20%程度は減配するのではといわれています。市場はそれを織り込んできていると思いますが、この減配の影響が今後の主力企業の減配への動きになってくると思われ、自動車メーカー以外の相場展開にも及ぼす影響は大きくなるのではないでしょうか。
トヨタの連結利益剰余金は12兆6658億円ですが、連結負債も12兆7980億円あります。そして営業赤字が2009年3月期で4500億円、2010年3月期も7000億円の赤字予想では4000億円の配当原資は大きく、減配はしかたないところでしょうね。 GMとクライスラーが倒産処理されるならば、今後日本も大手自動車メーカー3社はいらないということになるかもしれません。 やはり黒字予想のホンダ買いのトヨタ売りはまだ継続されるんでしょうかね。
しかし、トヨタが減配するくらいであれば、うちも減配やむなしという企業がこれから続出する可能性は大きいと思います。そしてそれはまだ株価に織り込んではいないと思います。これが相場に与える影響は厳しいものがあるのではないでしょうか。
今日は、3月期末
いろいろな思惑うごめく期末です。
若干強いところで始まった日経平均でしたが、おや?日経採用銘柄の
値上がり銘柄数と値下り銘柄数、後者のほうが倍ぐらい多いや?
なーんて考えていたところ、日経平均はやや踏み上げがはいてきている感じで
NT倍率が結構な水準まで(10.50越)上昇してきています。
日経の寄与額の大きいところ、案の定構成比の大きいそのまんまで、
UNIQLOとか高いし・・・
さてもうすぐ仲値ですがどうなることやら。。。やや円安が進んでします。
宣伝になっちゃいますが、日経銘柄の分析エクセルの紹介などをふくめて
4月にエクセル教室はじめます。
このご時勢、パートで働くにもエクセルできたほうがいいですしね。
一粒で2度おいしいかな(笑)
期末モード全開(2)
おはようございます。
NY市場は大きく下落しましたが、NYSEの出来高は15億株台でそんなに多くはなかったようです。それに下落の大きな金融株や自動車関連株が多くそれを除けば通常の月曜日の売買とあまり変わりはなかったようですね。
ダウ工業30種平均の中でIBMは上昇して終わりました。これはオバマ大統領が掲げているスマートグリッド構想の中核をなす関連株として位置づけることができると思います(さしづめ日本ではNTTデータ?)
さて今日は3月31日銀行、証券はじめ多くの会社の年度末です。昔はこの日の終値で悲喜こもごもの影響を機関投資家に与えていましたが、いまは月中平均を使って簿価評価をしている機関投資家がほとんどです。
なんど過去のブログでも書きましたが、月中平均がほぼ決まってくれば、この価格を標準に金融機関のポート運用のファンドマネージャーは株価がそれよりも上にあれば、受け渡し日が期明けになってから、理論的にはこの簿価まで売っても来期の益に計上できるわけですから、ここまで売ってくる連中もいるということを言いましたが、今年は特にそれが目立っているのかもしれません。
3月中旬から権利配当付き最終日まで大きく上がってきている銘柄でこの簿価評価より株価が大きく上がっている銘柄の代表格はメガバンク株ですね。ここで昨日30日までの月中平均をそれぞれ出してみましょう。
MUFJ(8306)は456円、三井住友F(8316)は3223円、みずほFG(8411)は195円、ですから理論的にはこの簿価で売っても、かの機関投資家さんたちは来期に益を計上できるわけですね。ちなみに日経平均の月中平均は7747.34円、TOPIXは755.67になります。
はたして、今日はドレッシングの買い物がはいるんでしょうかね。
期末モード全開??
今週は年度末(期末)と年度初め(期初)が混在している一週間になります。その一週間にあるイベント盛りだくさんですね。4月1日には日銀短観が出てきます。あまりよくないことは織り込み済みですが、さらに中身を精査して
みたいですね。
そして2日はG20金融サミット、これもあまり期待はしていませんね。各国はいろいろと政策をとってきているし、その成果(まだでていない)を見せつけたいところですが、残念ながらまだでていませんし、成果が出るという保証もいまのところありませんね。ということは誰も期待していないということです。さらにこのサミットで規制の強化のほうが強調されることが市場関係者にとっては怖いこと、ヘッジファンドの登録制などもってのほかという投資家も多いと思います。
週末最後の金曜日は米国の雇用統計の発表です。失業率がはたしてどこまで上昇するのか見ものですね。
さて今日はその期末要因のでる相場展開が予想されます。27日にも書きましたが、日経平均の月中平均(すでに7700円近くまで上昇しています)までは機関投資家(ポート運用です)は益だしの売りをすることができるわけで・・・・・そうすると、内部要因だけでみればここ(7700円)までは下落する可能性がでてきますよね。