金相場の下落考・・・どこかの大手ヘッジファンドの失敗?? | 二段波動研究会(http://2wt.jp)

金相場の下落考・・・どこかの大手ヘッジファンドの失敗??

株式市場はやや荷もたれ感が出てきています。 NY市場ではマイク・メイヨー氏が主力の銀行株をアンダーパフォーム、または売り推奨に指定したことも指数の足を引っ張る要因になっています。このことはFASBによる時価会計基準緩和の悪い面を反映したものであるともいえるかもしれません。


また日本市場も昨日はメガバンク3行がそろって赤字転落との新聞報道に素直に反応しました。まつよしさんが今日指摘しているNT倍率の上昇は、加重平均で大きく影響が及ぶTOPIX指数上昇の足を引っ張っていたのが要因のようです。


しかし、今気になっているのは金相場がこのところ軟調に推移していることです。G20金融サミットでIMFによる403トンの金売却が支持され金先物は900ドルを割り込みました。 これは既に決定事項の運用を指示したことで、IMFのファイナンスのための追加の金売却についてはこれを行わないということも決定されたこともあり、この材料が金先物の足を引っ張っている主要因でもないと思います。金相場の下落は今年2月下旬に高値をつけたあと下落が続いており、6日はCOMEXで金先物相場6月限は前週末比24.50ドル(2.7%)下げ、1オンス=872.80 ドルで取引を終了しました。一時は同865ドルまで下げ、中心限月としては1月23日以来の安値を付けたわけです。 この日の下げにより、年初来で 1.3%の下落となりました。


FRBの保有資産が爆発的に増加している中では金相場はヘッジとしてのニーズも増えてきており、この地合いでの900ドル台割れが定着してきていることはやや不自然な感じです。 このところの不自然な動きが意味するものがなりかはまだわかりませんが、一部にドル売り、金先物買いのロングショートを行っていた大手ヘッジファンドの解約制限や、破綻の噂がでてきていることや、CTAも同じようなポジションを取っているところもあり今後の動きが注目されます。


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