少し米国金融機関の業績発表に一喜一憂する相場には飽きてきたようで・・・
おはようございます。
先週以降米国金融機関の業績発表が次々にでてきており、メインイベントのひとつシティーグループの業績も好調であるとの発表が先週金曜日に出ました。しかしゴールドマンザックスを皮切りに発表されてきた金融機関の株価は発表前に買い戻しが入り、発表後再度売られるという展開になっているようです。特にゴールドマンザックスの公募増資にはややネガティブな驚きがありました。なぜならば昔のゴールドマンであれば、公募したあとの株価はシャカリキになって公募価格を維持したという記憶がありますが、あっさりと公募価格割れしたのちはそのままの推移で動いています。
今週もバンカメを始め、モルガンスタンレーやUSバンコープ、またおよそ2週間前にプレリリースされたウェルスファーゴも22日に出てきます。しかしもう疲れたというのが率直な印象ですね。どうも市場としてはポジティブな材料には食傷ぎみで、ネガティブな材料にどの程度まで売られるのかを推し量るような展開を見てみたいような気になっているのではないかと思います。
ちょうど20日はIMFの世界金融安定報告がでてきます。この中で欧米金融機関の不良債権による損失額の推定が4兆ドルになる(1月の見通しは2兆ドル台)のではないかとの見通しがでてくるのではないかと、4月8日のFT紙に掲載されていたようですが、こういうようなネガティブな材料がどの程度影響を受けるのかを見たいですね。
祇園精舎さんがこのブログに書いてように日経先物の証拠金が今週から大きく下がります。これでまた個人投資家が先物市場に入りやすくなりますが、新しく入った個人投資家の皆さんが最初から利益を確保するのか、それとも損失を出すのか、今日の日本株市場の動向と寄りつきからどのレベルでポジションを取るか、少し難しい局面になっていますので、注意が必要かもしれません。
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