「知的再武装60のヒント 著池上彰・佐藤優」を読む
「知的再武装60のヒント 著池上彰・佐藤優」を読む帯の広告ナシ表紙裏知的再武装60のヒント「45歳は人生の折り返し地点。そこまでに何ができるのか。その年齢から何をするべきなのか」(池上彰)「人間は例外なく死ぬ。時間的制約の中でしか、我々は自由を行使することはできない。この時間を、どのようにして充実して使うか」(佐藤優)内容を理解するための各章の紹介第1章 何を学ぶべきか第2章 いかに学ぶべきか第3章 いかに学び続けるか第4章 今の時代をいかに学ぶか第5章 いかに対話するかこうした章の中で60のヒントが紹介される。自分が社会の中で現役生活を送るための学習は古い言い方をすれば<終身雇用>で守られるためには生徒学生の時代に優秀な成績で安定した組織に新入社員として採用され、それ以降は組織内ルール・教育に従って自己形成することで安定した生活を得ることができた時期がほんの少しあった。それを、個人側が拒否する前に組織の方から出来ないと宣告されたようなものだ。結果的にはどちらが主でも十でも同じ結果が生れ、この主体性が求められることになる。そうした意味では2人とも、組織の言う定年を迎えるのではなくスピンアウトしたことになる。加えて平等にあたえられる死を迎えるまでのスケジュールを要求される。これは意識するか、しないかによって個人差は大きいが意識する人は施された教育という枠を超えて生涯学習を意識することになる。本の中で45歳は人生の分岐点と言っているが賛同しながら個人的にはこう考える。大きな組織にいれば先が見えて組織内で自分のできることの限界を考えるタイミングだし、個人のスキルを中心に生きてきた人に取っては、これまでの経験知の<棚卸のチャンス>だろう。社会的立場がどうであれ、親や、子に対する関係の強い時期であり時に客観的に俯瞰的に自分の人生を考えるチャンスでもある。そんな年代があるということを教えてくれる本で、例えば移動中などで、ふと自分の行動のもとがどこにあるのかとか価値観をチェックする必要を感じたときに読む本。ネットで流れる断片で体系化した自分を作り上げるのは非効率だから。以上のようなことを考える優先順位が低い人には、こう提言する。あなたは何ができますか?あなたは何を目指していますか?こんな質問に惑わず充実した日を送っている人に対してこの本の優先順位は低い。ただし、思考中止しないで継続学習はありだよと言いたい。その意味するトコロ.目の前のリスクを取る準備は何時も必要だから。ちょっと<だから>多いと反省信頼とは何かを考えながら、書籍を媒介にして、生涯学習が行動の糧とするような前向きな発言を心掛けていますにほんブログ村