「MMTが日本を救う 著森永康平」を読む
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表
借金増=財政破綻は全くの誤解
おカネをばらまくことで景気が良くなる理由とは?
コロナ大恐慌を阻止するための現代貨幣理論が一気にわかる!
注目のエコノミスト代一作!
中野剛志氏激賞
裏
消費税とコロナで壊れた経済のⅤ字回復には「金融政策」と「財政出動」が必要だ!
第1章 数字が示す頃名前からの「景気後退」
第2章 ウイルスよりも脅威!日本を襲う悲劇の正体
第3章 日本はMMT(現代貨幣理論)を実証していた?
第4章 MMTとは何か
第5章 MMTをめぐる議論と誤解
第6章 アフターコロナを考える
表紙裏
新型コロナウイルスが猛威を振るい、世界経済が深刻な落ち込みを見せる中、世界各国でベーシックインカムや無制限の金融緩和など、税制政策や金融政策について大胆なものが求められ、実行されている。
そんな未曽有の大混乱の最中、MMTという貨幣理論が脚光を浴びている。
「MMTとはどんな理論なのか」「いまのコロナ不況に対してどう役立つのか」を、気鋭のエコノミストが大胆な提言とともにわかりやすく解説する。
著者の自己紹介が本の中にある(引用)
私は経済アナリストとして活動すると同時に金融教育を修行とするベンチャー企業の経営をしている。
親子で一緒にお金の勉強をするというイベントを開催しているが、イベントでは難しい経済や投資の話はせず、「お金の歴史」を一緒に考えていくワークをしている。
とあるように
MMTについて借用書としての貨幣であるとか、政府支出が民間を阻害する「クラウディングアウト」とかを著者の言葉でわかりやすい様に述べている。
そこに新奇性というより、巨人の肩をうまく使った説明をそつなく伝えよう、一人のエコノミスト単独著作デビューの気配りがうかがえる。
親父さんがテレビでよく見る森永卓郎氏であることも書かれている。
爪を立てる。
額縁効果を狙う私の個人的な考えの紹介です。
知の創造は3段階あって(各種あるがそれぞれの分野で)
第一段階 真の創造者(イノベーター)
第2段階 専門家(プロフェッショナル)
第3段階 拡散者(セールスマン)
が前向きに生きるヒト(行動するヒト・アクター)にそれぞれ情報提供してゆくという枠を作ると理解しやすいと考えています。
狭い意味での<専門知の創造者は世界に1000人>
オリジナルな知を理解し評価できる人<専門家は世界に10万人>
専門家に評価された知を<社会全体に広め活用しる手段の提供を行うヒトセールスマンは世界に1000万人>
そして世界人口は100億人の7~8割
と大きく括れば、ノーベル賞はその1000人のなかなら生まれるだろうし、大学教員や研究所・企業の専門研究者として生活しているのはほぼ10万人くらいだろう。知の対象によって一桁、分野によっては二ケタ違うかもしれない。それでもそうしたヒエラルキーに違いはないと勝手に額縁を作る。
そのピラミッドの大きさを決めるのはアクター―(前向きに生きるヒト)で、アクターにどれだけのニーズがあるかによって大小のピラミッドのほとんどは決まってしまい、それ以外は個人の趣味的価値観による行動でニーズのない世界が出来上がっている。
さて、そうした中でこの本の位置づけはどうなるか?
アクターはそれぞれ専門的な知識があったり、見知らぬことへの興味があったりする。
そこで、次の一歩に進むための知識が必要となる。
出版社の読者に対するセグメントが不足しているのではないかという疑問が浮かぶ
もっと目的意識を前面に押し出すというのはどうか?
理論にオリジリナティがあるわけではないが、そつなく題名に向か向かっている。
出版社が著者をこれからも押してゆこうとするなら、次の本が大きな転換点となるだろう。
第二段階として勝手に想像すれば履歴にあるインドネシア、台湾、マレーシア各国に手法人や新規事業を立ち上げた経験が人を引き付ける魅力になるだろう。
とりあえずこの本の役割は、著者の名刺代わりの本となるのではないかと察するが、父親の計画?と疑わせるので、やはり次の本が勝負だろう。
信頼とは何かを考えながら、書籍を媒介にして、生涯学習が行動の糧とするような前向きな発言を心掛けています
