「人はなぜ他人を許せないのか? 著中野信子」を読む
「人はなぜ他人を許せないのか? 著中野信子」を読むフルカバーの広告表正義中毒理不尽な相手に、どう向き合えばいいのか?18万部突破のベストセラー裏炎上不謹慎狩り不倫叩きハラスメントなど・・・・四の中に渦巻く「許せない感情」は、なぜ生まれるのか?歪んだ正義感の裏に潜む、驚くべき脳の構造に迫る!内側人の脳は、他人に正義の制裁を加えることに喜びを感じるようにできています。快楽に溺れてしまうと、決して人を許せない「正義中毒」状態になってしまうのです。しかし、許せないのは苦しいことです。本書で「人を許せなくなる脳の仕組み」を知っていただくことが、心穏やかに生きるためのヒントになれば幸いです。著者の説明第1章 ネット時代の「正義」‥他人をつるし上げる喜び第2章 日本社会の特殊性と「正義」の関係第3章 何故、人は人を許せなくなってしまうのか第4章 「正義中毒」から自分を解放するあとがきポイント脳の特徴として賢くなり過ぎないようにできている。理性は直感に勝てないバイアスは脳の手抜きアタマに残った言葉(引用)l 自分とは異なる、経験したことのあるルールと異なるルールを持つ集団に対して理解や共感のしにくくなったことによるある種の混乱と視ることができますl そもそも他者、そして自分自身にも一貫性を求めること自体、不可能なことなのです。l 人間は不完全なものであり、結局永遠に完成しないという意識が人間を正義中毒から解放するのではないでしょうか。爪を立てる脳科学者の説得力のある本というのが第一印象。脳科学からの見方をより深く求めるとすれば著者の書く教科書的に全体を俯瞰できる本、それを待てというなら参考図書の紹介位はあってよいと思ったら、あった。興味ある提案(引用)邦題<社会はなぜ左と右に分かれるのか>著ジョナサン・ハイト教授(社会心理学)政治における保守とリベラルの対立をじつは脳の性質の差異が起こしているのではないか「リベラル」を、新規探索性(リスクを冒してでも新しい物事に挑戦しようとする性質)が高く,善悪や倫理観に親和性が高い判断をする人たちの集団、新規探索性は低く、自分が慣れ親しんだものと違う判断を好まず、善悪や倫理観よりもなり親しんだことを選択しやすい集団と仮定します。その結果,この本の中でハイト教授はリベラルが保守に勝つことは、科学的に不可能であろうと示唆しています。ヒトが動物であり、生きてゆくための優先順位を今も体内に持っていたり、老化という現象が生む特性を客観的に見つめたりする脳科学分野の進歩が、ヒトの特性を理解する上で有用であることを教えてくれる一冊と考えます。歴史的拘束から抜け出すための努力が無駄にならないためにも、押さえておく必要がある。年を重ねるにつれて経験値が多くなり、それなりに地理的拘束に対する理解は進む。地理的拘束を経験知で克服することは可能かもしれないが、経験を積むことによって歴史的拘束が強まる。ゆえに、物怖じしない若い突破するエネルギーを持つ人の存在が必要だと理解できる。やはり世代交代というのは若い人の前世代を乗り越えてゆくエネルギーだけに期待するのではなく、システムとして、用意されるべきだろう。そういう意味でも、リーダー育成に注力し新陳代謝の上手くいっている企業の株を買うのは合目的だと思う。リベラルが保守に勝つことは科学的に不可能であろうと言われても、スタンスは新規探索性(リスクを冒してでも新しい物事に挑戦する側に立っていたい。その方がワクワクするでしょう!そしてこの本を紹介しているっていうことは著医者もそうなのではないかと勝手に決めています。人はなぜ他人を許せないのか?という題名より「正義中毒」という言葉の方にインパクトがある<大洋を群れずに回遊する>信頼とは何かを考えながら、書籍を媒介にして、生涯学習が行動の糧とするような前向きな発言を心掛けていますにほんブログ村