たんたん狸の金玉は~
風もないのに
ぶ~らぶ~ら
狸の金玉の謎!( ´艸`)
『狸の金玉 八畳敷き』
といいますが???? さて?なーーんでか??
通説とされているのは
薄い金箔を作るのに
小さい金の玉(一匁目)を狸の皮に包み槌で叩き伸ばすと八畳の大きさになる どうも たたかれても破けない丈夫な皮として狸の皮は重宝されたようです
生物としての狸の金玉(正しくは玉袋は)そないにひろがらないらしいが( ´艸`)
八畳敷きに金の玉を広げるために使われた狸の皮からの連想で
狸の金玉八畳敷きという伝説を生み出した( ´艸`)
狸の金玉八畳敷き
http://www.motorashi.co.jp/tanuki.htm
狸の金玉図として最高峰と思われる戯画はこれなりо(ж>▽<)y ☆
すげーーーでーーーヽ((◎д◎ ))ゝ
下記サイトで見れる 最初英文がでてくるがスクロールしてみてチョ!
必見!!( ゚ ▽ ゚ ;) すげーーーーシリーズもんなり
歌川国芳 やります!!о(ж>▽<)y ☆↓↓↓
歌川国芳 狸戯画
http://www.kuniyoshiproject.com/raccoon%20Dogs%20(R209).htm
異説もいろいろあってね
狸の陰毛の筆で 金粉を広げると一匁が八畳の大きさに広がるとか?
狸に陰毛???ってあるんかい??(;´▽`A``
調べてみたが・・狸陰毛筆は無かったが
狸毛の筆は 筆先になるほど太く弾力があって丈夫らしい
確かに・・・・薄く金粉を広げるには適しているようである(^_^;)
狸毛筆
http://eunica.noblog.net/blog/o/10426279.html
金鉱石から金を精錬する方法にいくつかあるが
そのひとつの 灰吹き精錬法 このときに使う
ふいご! 風船蛇腹のようなもので火をおこすために使う道具
↓2人がつかっているのがそれ
そのふいごの蛇腹の皮に使われたのが狸の皮(これも丈夫ということやね)
金を作るさいに 伸び縮みする狸の皮で
狸の金玉の皮袋は極肥大可能と連想という説
灰吹き精錬法 甲斐黄金村・湯之奥金山博物館
http://www.town.minobu.lg.jp/kinzan/tenji/haihuki.html
もっとも大笑いした説はγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
こういう職業にかかわるひとに
陰嚢水腫という金玉袋が極肥大化する病が職業病としてあり
それを見世物にして生計をたてたものがいたころから
狸=金玉極肥大という連想という説( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)
そらーー大変でっしゃろなーーγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
女子には・・・わかりませんが・・( ´艸`)
他 もろもろありますが
狸=金・製鉄など鉱脈にか関わるということがわかる
ちなみに 蕎麦屋の前に狸がつき物なのは
おなじく 金細工などででる金粉を集める作業は
蕎麦団子で吸着して集めたことから
蕎麦=金を集める
狸=金を広げる 生み出すで
商売繁盛 金運招来というベストマッチの縁カツギなんだそうな
о(ж>▽<)y ☆
狸雑談
http://page.freett.com/sekihantaki/tanuf/tanuzatu/zatu6.html
狸伝承というのは奥が深い
スゲー狸マニアはネットにわんさかいてますわ(^O^)
でっこっからが古代史漫談家 縁MADOKAの考察( ̄▽+ ̄*)
私は 狸=海洋民の末裔ではないか?とみている
なんでかというと
阿波古事記の関係で阿波にいったおり
阿波人=阿波狸 と呼ぶのは全国的に知られておりますが・・
いって驚いたのは狸伝承の生生しさ(@ ̄Д ̄@;)
阿波は 狸王国!! 阿波狸合戦など実話として語られている
阿波狸合戦
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E6%B3%A2%E7%8B%B8%E5%90%88%E6%88%A6
ジブリの『平成狸合戦ぽんぽこ』の元ネタ
で・・狸というのは実は人間のことなのだ!
これは実話だと熱く語られぼーぜんΣ(=°ω°=;ノ)ノ
この21世紀にです・・・σ(^_^;)
で・・帰阪後 狸サイトを調べてみると狸伝承を追う人は異口同音に
狸伝承は実在の人間の話だ!ということをいうのよねえ(;^_^A
狸伝承の狸は何者か??
流浪人説 帰る場所をなくしたお遍路さん説 などなど・・
どうも社会のアウトロー集団ということらしい
昔はアウトロー集団の人と関わることをお上が厳しく禁止していたので
関わったことをお咎めされないために
かかわったのは 狸です!!!人間ではありません!
で実話が狸伝承となったつうことらしい( ̄Д ̄;;
そんなアホなともおもたが・・狸伝承がメジャーな時代は江戸時代
ちょうど秀吉から始まった検地制度が固定化し・・
つまり住民票・納税者リストができあがり
そのリスト登録の土地から動くな!(年貢(納税)を取り立てるためにだ)
人の移動を厳しく制限した時代であり
村落共同体の認知および 町屋であれば大家の保障
住居がない・保証人の居ない・身元がわからない
無宿人(ホームレス)は 犯罪予備軍とみなされ牢屋に入れられ
強制労働(佐渡の金山の鉱脈堀人夫とかにされる時代である)
現代よりはるかにアウトローに対してお上は厳しかったのである
こういう時代だからこそアウトローも単独では生きていけない
アウトローはアウトロー集団組織がありカシラがあり
生業をもって生活していた(人の嫌がる仕事とかのね3Kだわさ)
つまり・・市井の人達と交流もあったし
社会的にも暗黙に認知もされてたわけだ・・
ただ・・よもやの嫌疑のさいに あれは狸です!でいいのがれ・・
ゆるーーーーい社会での暗黙の認知された言い逃れだったわけさ
じゃ??阿波にそんな集団が多数いた??
そーーーーーんな馬鹿なことはあるまい(`(エ)´)ノ_彡
アウトローが多数でるのは今も昔も大都市 都ですわ!!
では?なんで?阿波が狸王国
阿波に今私が興味を持っている原因でもあるが
四国周辺には水軍が多い
なかでも 鳴門の渦潮を乗り越える航海技術は
海洋国家日本を制覇できるトップレベルの航海技術を持っていたということだ
阿波人は古代から黒潮ルートを使い各地へ進出している
海洋民の末裔のトップレベル集団がいたということだ 阿波にはね
海洋民の末裔の生業はなにか?
昔の運輸は海と河ですからね・・いまでいえば運送関係者だわさ
運送関係って最近イメージUPしたけどさ・・
いままでアウトローのイメージあったんちゃう??
士農工商の身分制があり、土地の縁故や自治組織の認知のない人は
アウトローとされた時代には
土地に縛られずに ひょいとやってきてひょいといなくなる人々は=
アウトローと見なされていた可能性は高い
つまり 海運関係者はアウトロー集団とみなされていたとは多いに考えられる
おもしろいことに
日本三名狸というのがある(°∀°)b
屋島・佐渡・淡路島
これは明らかに 海洋民の諸点として重要な場所の狸なんだわさ!
屋島の禿狸(やしまのはげたぬき)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%8B%E5%B3%B6%E3%81%AE%E7%A6%BF%E7%8B%B8
佐渡の団三郎狸(だんざぶろうだぬき)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%A3%E4%B8%89%E9%83%8E%E7%8B%B8
淡路島の柴右衛門狸(しばえもんたぬき、しばえもんだぬき)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%9D%E5%8F%B3%E8%A1%9B%E9%96%80%E7%8B%B8
つまりだ・・
現代人の私達が
黒猫
と聞くと 宅急便屋さんやな!と連想するように
江戸時代の人は狸と聞くと 海・河関係者と連想したんでないの?
とおもたわけだ(^O^)
先にあげた 狸の金玉戯画でも金玉広げて網代わりに漁労する狸とか 巨大金玉袋で人々を輸送する狸とか
歌川国芳 狸戯画
http://www.kuniyoshiproject.com/raccoon%20Dogs%20(R209).htm
おおいのよねーーーo(^▽^)o
ここまで考えて ツイッターのフォロワーさん
@hunterslogさん(この人 民俗学・伝承の知識凄い方なんですわ!)
http://twilog.org/hunterslog
に狸と海洋民は絶対なんか関係あるとおもうんですが!なんかないですか?
とお聞きしたところ
>金・鉱脈と狸と舟はなんか繋がるんですよ
に 縁MADOKAは


о(ж>▽<)y ☆あーーー船!! 狸の金玉八畳敷きは帆だ!!


金を引き延ばす つまり増やすのが狸であり
船を操るのも狸というリンクは古代史的に大きな意味を持つ!( ̄▽+ ̄*)
金が値打ちを持つのは 流通されてこそなのだ!
流通関係者も狸! 金を生み出すのも狸!!
大きく広がる 狸の金玉!! なるほどね!ヘ(゚∀゚*)ノ
いかがなもんかね?皆衆???
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縁MADOKA
enmadoka