栗東:藤原英昭厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 82.9-67.1-51.5-36.5-11.2 仕掛け
助手「今朝(水)はCウッドコースで6ハロンから時計を出しました。前半はゆったり折り合い重視で進めて、ラスト2ハロンのところで反応を確認し、その後はしっかり伸ばしておきました。今日に限って言えば折り合い面に問題なく、折り合った分、終いもよく動けていたと思います。来週の1週前追い切りに向けて、いい内容の追い切りができたのではないでしょうか。現時点で点数をつけると70点ほどですが、来週と再来週の追い切りは福永祐一騎手に乗ってもらって坂路でおこなう予定。最終的には良い状態で出走させることができると見ています」
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2022.09.01
栗東:藤原英昭厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 81.5-65.9-51.5-37.1-11.9 馬なり
助手「予定通り、Cウッドコースで追い切りました。息を作ることを一番の目的に、5ハロンから15を切るペースで入ってラストは馬なりのまま流したのですが、引っ掛かるほどではなかったものの、終始ハミを噛んで力んで走っていました。今日それなりの時計で動かしたことは、いいガス抜きになったはず。これから少しずつ落ち着きを取り戻してくれるでしょう。週末は坂路で15-15を消化予定です」
※9月24日(土)中京7R・3歳上1勝クラス(芝1600m)を福永祐一騎手で予定。
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次走は、自己条件の1勝クラスでマイル戦を予定してるみたいですが、
それに向けて、牧場でじっくり乗り込んで、
トレセンでも、通常のペースで調教中となっています。
新馬戦を勝ったころは、
「この馬は、どこまで行ってしまうんだろう?」
と、夢を見ましたが、
現状は、1勝クラス。
つまり、あの新馬戦を勝っただけ。
デビュー戦を勝つのはすごいことなんだけど、
あの勝ち方を見ると、
どうしても夢を見てしまいました。
「そこから、私の時間は止まったまま。」
「まさか、この状況は想定にはなかったなぁ~。」
確かにその後の、重賞挑戦は、過密なスケジュールで、
急仕上げ感もありましたし、
適性が無いところへの出走もあってか、
期待とは裏腹に、成績はサイアク。
でも、これが現実なんですね。
真摯に受け止めなければならない。
ですが、この馬本位でのペースで出走すれば、
必ず勝ち負けになると思ってますし、
このクラスなら、アッサリと突破してもらいたい。
それだけの実力は、きっとあると信じています。
とはいえ、1勝クラスであっても、
そうやすやすと、勝つことは難しいでしょう。
長期の休み明けというのもありますしね。
それと、この馬の成績が振るわないのもあって、
「藤原英昭厩舎での、序列が下がるんじゃないか?」
と、普通に思ってました。
栗東でもトップを争う厩舎で、実力馬もたくさんいますし、
成績が悪ければ、簡単に優先順位は下がるのは仕方ない。
ですが、蓋を開けてビックリ!
キッチリ、福永騎手で予定しているというアナウンスが出ました。
そして、レースまでの2週は、福永騎手自らの騎乗で、
追い切りをするという事まで、発表されましたので、
「おぉ!まだまだ、厩舎は、諦めてない。」
むしろ、ここからが、リスタートと思って、
頑張ってくれるみたいですね。
この対応には、正直ホッとした自分がいます。
今後も序列が下がるのは、嬉しくないので、
そろそろ、ルージュスティリア自身にも本気になってもらい、
人気と結果が伴う形で、見せて欲しいなぁ~。
それにてしても、ここ2週の調教タイムは、
イイ頃の数字に戻ってきました。
自分の出資馬でも、こんなタイムが出るのは、
グルーヴィットや、プロトポロスしかいません。
「やっぱスゴイんだなぁ~」
と改めて実感。
ですが、コメントにもあるように、
これで、70点と言われてしまうとは・・・。
まだまだ上を目指せるという事なんでしょうか。
この状態でも、かなりイイと思ってただけに、
楽しみになってきました。
今後も夢の続きが見れるよう、
まずは自己条件の勝利に向かって、頑張ってもらいたい。