人生リセットできるボタンがあったら。。。

押してみたいですか?

 

あの時○○していたらどうなっていただろう?

やり直せるなら絶対○○はしない!

あきらめずに○○すればよかった。。などなど

 

 

 

こんにちわ。

大好きな作家、垣谷美雨さんの『リセット』

だいぶ前に書かれた本ですが、

今読みました!

 

物語の3人の女性は47歳

今の自分と同年代なので

今読むのが私にとってタイムリーだったのかな?

 

 

目次

1.当時は気付かなかったこと

2.いつからでも遅くない

 

1.当時は気付かなかったこと

18歳の女子高生の頃に戻るという設定ですが、

中身は47歳のおばさん

 

人生の酸いも甘いもある程度経験しているので、

ちょっとやそっとじゃ動じないし怯まない

 

自分の年齢より年下の母親や

その働きぶりを見て

こんなに必死だったんだ

なんでもっと手伝ってあげたりしなかったんだろう。。。

と落胆する気持ちがリアルに想像できました。

 

今、自分が経験したからこそ

分かることってたくさんあるんだなぁって

 

当時は幼いし

自分のことで精一杯

 

もっと気遣ってあげればよかった

という言葉に共感すると同時に

今息子たちや娘が

親の心、子知らずだとしても

仕方ないな(笑)と思いました。

 

また、当時は気付かなかった

母と祖母の嫁姑関係

 

47歳の自分は気付くことがたくさんあって

ちがった角度から眺めることができる。

 

年を重ねると

色んなことが見えてくるし

分かってくることもたくさんある。

 

年を重ねた自分の勘みたいなものに

もっと自信を持ってもいいのかなと

最近は思うこともあります。

 

 

2.いつからでも遅くない

人生は一度きりで

しかも思ったより短い

 

だから誰にも遠慮せず

自分の人生を思いっきり

生きたらいいと思います!

 

いつからでも遅くない!

そう思える作品でした^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こんにちわ。

今日も読んでくれて

どうもありがとうございます!
 

最近は本屋さんや図書館などでも

HSPについて書かれた本を

目にすることが多くなりました。

 

私も色んな本を読んで、
最近やっと
『HSP(繊細さん)でよかったー!』と
心から思えるようになりました。
(というか、気付いた感じかな)

今までは
何かあると、
どう対処するか
色々試しながら
適応してきたような感じです。


でも、
『繊細さんだからこそ
深く感じられたり、
味わえたりしたことが
たくさんあったんだ』と気付いた時に
『繊細さんでよかったとしか思えない(^^)!!』
と世界が一気に好転したような
ワクワクを感じました。

『もっと自分の感覚を大事にしてもいい』

そう思えました^^

たくさん読んだ繊細さんの本の中で
好きなところを紹介します。

私は繊細さんたちが好きです。

たとえ悩んでいても、

その背景には相手を思う心があり、

深く考えていく気質があります。
私にはその姿が、人間そのもののように思えます。


『繊細さん』の知恵袋~武田有紀著


そうなんです。
『繊細さん』には
相手を思いやる優しい心があります。

でもそれがゆえに
悩んだり生きづらさを感じたりしているのです。

なんとも人間らしい姿だなぁって思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前、うちの子が学校に行き渋り

私もどうしたもんだかと

頭を悩ませていたころ
HSP、HSCという概念を知り

少し気持ちが落ち着いたことがあります。

 

今日はそのころの話をしたいと思います。

 

 

こんにちわ。

今日も読んでくれてありがとうございます!

 


目次
1.HSP(Highly sensetive person)について
2.HSC(Highly sensetive child)について
3.子どもの笑顔が見たいだけ

 


1.HSP(Highly sensetive person)について

HSPは『繊細さん』と呼ばれ
少しずつ認知されるようになってきました。

私自身、

自分も繊細さんな部分があると思っていて
うちの子もちょっと似てるなと感じていました。

学校生活の話をすると、
家族の間では、
『気にしすぎ』『真面目』で
片付けられてしまうことが多く、
『もっと気楽にやったら?』と言われてしまいます。

私もそれは性格だろうと思っていたので、
性格は変えられる
慣れればどうにかなる
と思いながらも、
行き詰まっている様子を見て
このままでいいのかなと不安に思っていました。

繊細さんに必要なのは、

『気にしない』という言葉ではなく、

気づいたことにどう対処したらいいのかという

具体的な対処法なのです。

『繊細さん』の本ー武田有紀著

 


それで色々と調べていると
HSCという概念もあるんだと知り、
大人はまだしも
子どもはその何倍も

生きづらさを感じているんだろなぁと気付きました。

大人はある程度、
自分で自分の属するコミュニティーを選べますが、
子どもは学校や先生、親など選ぶことはできません。

なので、私たち大人が思うより
過酷な学校生活や家庭生活を

送っている可能性があると思います。



2.HSC(Highly sensetive child)について
HSCとは、Highly sensitive child(ひといちばい敏感な子)のことです。

ひといちばい敏感な子には4つの性質があります。

◆深く考える
◆過剰に刺激を受けやすい(疲れやすい)
◆共感力が高く、感情の反応が強い
◆ささいな刺激を察知する(音・におい・肌ざわり・光)


学校という場所はHSCにとっては
相当『過酷』な所なのです。

自己肯定感や自己価値が削がれ、
不登校になってしまいがちと書かれています。

HSCについて書かれた本には、
HSCの10個の特徴や
学校との相性を知る20のチェックリストもあります。


3.子どもの笑顔が見たいだけ
生きづらさを抱えているように思えるHSC

でも、HSCはその子に合った対処をすれば
特に問題はなく、
その長所を生かして
すごく幸せに生きることができると思います。

どうやったらこの子がハッピーでいられるか。。。

まだまだ私も勉強中です!

 

 

 

 

 

 

 

『自分勝手で生きなさい』

えっ⁈自分勝手でいいの⁈

できるならそうしたい!

 

 

 

図書館でたまたま目に入った本

 

 

『自分勝手』

なんだかマイナスのイメージでよく使われる言葉

でも自分勝手ができたらいいですよね。

だって自分の人生なんだから。。。

 

 

 

おはようございます。

まだ家族が起きてこない静かな朝ニコニコ

遠くでセミが大合唱しています。

今日も一日暑くなりそうです。

 

さて、今日は読み終えたばかりの本の感想です。

 

 

目次

1.孤独に強い

2.自分を知る

3.自分の頭で考える

4.自分の人生なんだから

 

 

1.孤独に強い

幼い頃、結核を患い

孤独を強いられた作者

 

自宅療養で学校や外にも行けず

社会といえば、家と限られた家族や医者のみ

傍から見ると、かわいそうな子どもだったと思います。

 

でも、本人は本を読み物語の世界にうっとりし

空想の世界を楽しんだり

ちっともかわいそうではなかったと言います。

 

幼い頃から自分と向き合い

自分の世界を楽しむことに時間を費やしていた作者

 

今はなかなかそうはいきませんよね。

スマホやSNS、見たい動画やゲーム。。。

 

暇が耐えられない

次から次へと刺激を求めてしまう

(わが娘を見てると中毒かなと心配になったりします泣き笑い

 

 

2.自分を知る

自分勝手に生きるためには

まず自分を知ることからです。

 

自分はどんな人間で

何が好きで、

何が強みで、

何をしていると夢中になれるか、

どんなときに喜びを感じるか。

 

そして、ドロドロと醜い、

できれば蓋をしておきたい部分にも

目をそらさずに直視して把握する。

 

自分にはどんな癖があり、

何を怖がり、

何に嫉妬し、

何に執着しているか、

自分の醜さや弱さを知る。

 

自分がやりたいことをして、

やりたくないことはしない。

 

そこには自分を律する強さと

起きたことに対して

自分で責任をとる強さが必要です。

 

自分勝手はいいけど、

人に迷惑はかけたくないですよね。

 

 

3.自分の頭で考える

 

小学校の通知表にいつも

『協調性がない』と書かれていた作者

でも、まるで気にしなかったそうです。

 

嫌いな人は嫌いだし、

興味がない人には興味がない。

どうでもいい人はどうでもよく、

そういった人に合わせるのはまっぴらだった。

 

それは今でも変わらないし、

学校教育の方がおかしいと思っている。

 

みんながやっていることが正しいことに見えたり、

親や先生は正しいと思いがちですが、

そうではありませんよね。

 

それをおかしいと思って

自分を突き通せる強さ

私もそういう強さを持ちたい!

と心を打たれました。

 

自分の頭で考え、判断する。

 

そういう主体性を持った生き方っていいなって思いました。

 

 

4.自分の人生なんだから

私ももうすぐ50歳

家でのお母さんという役割、

嫁や娘としての役割や枠、

年齢に囚われず、

人に迷惑をかけなければ

多少の自分勝手は許されるだろう

と思いました。

 

人生100年時代

残り半分です。

 

やりたいことはたくさんあるし、

行ってみたいところもたくさんあります。

 

気の合うひととの時間も大切にしたいし、

家族と過ごす時間も味わいたい。

 

自分の人生なんだから、

今日も『明日死んでもいい』ように生きよう照れ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『サイコロジー・オブ・マネー』
お金との賢い付き合い方は、『人間心理』から学べる

以前紹介した『DIE WITH ZERO』は、
今しかできない経験のために使えるお金を、
無駄に?ため込んでいる人に向けて書かれた本という感じでした。


で、今回は
『目的のない貯金』ほど、価値が高いという内容の
『サイコロジー・オブ・マネー』

 



本書では、投資のことや複利の力など

お金に関する知識はもちろん、
お金にまつわる人の心理にも触れています。

目先の情報や感情に振り回されず
うまくお金と付き合っていく術が書かれています。

その中でも今回は
『DIE WITH ZERO』と主張していることが

違っているように思える
目的のない貯金について
本当のところはどうなんだろう?

という視点から書いてみます。


こんにちわ。
今日も読んでくれてありがとうございます。

少しずつ読み進めていた

『サイコロジー・オブ・マネー』
結論から言うと
貯めるも使うもバランスが大事

なんだなと思いました。

目次

1.お金が人生にもたらす最大の価値は『自由』
2.『目的のない貯金』が最大の価値を生む
3.まとめ

 


1.お金が人生にもたらす最大の価値は『自由』
朝起きた時に
『今日も好きなことをしよう』と思えたら、
そしてそれが可能だったら。。。

幸せだな~と思いませんか?

人は、『幸せになりたい』から

経済的に豊かになろうとする。

だが、何をもって幸せとするかは

人それぞれで、定義するのは難しい。


とはいえ、誰にとっても共通の要素はある。

それは、『思い通りの人生を送れること』だ。
好きなときに、好きな人と、好きなだけ、好きなことができる。
それは、何物にも代えがたい価値がある。
そしてこれこそが、お金から得られる最高の配当なのだ。


蓄えが増えるごとに
人生の選択肢が増えます。

例えば、仕事を選ぶ時に
少々の蓄えがあれば
切羽詰まって自分の意に合わない仕事に就くのではなく、
良い仕事に就くチャンスを待つ余裕ができます。

給料は安くても時間の融通が利く仕事に就いたり、
やりがいのある仕事、
通勤時間の短い仕事を選ぶこともできます。

周りの都合に左右されるのではなく
自分主体で決めることができます。

自分で決めることができる
それがお金がもたらしてくれる自由です。

2.『目的のない貯金』が最大の価値を生む
目的もないのにただお金を貯めるなんて、
お金を有効活用していなくてもったいない!と思っていました。

でも、この本を読んだ後は
なるほど、確かに蓄えがあれば、人生に柔軟性が持てるし
安心感もある、選択肢も増える。
目的のない貯金も大事だなと納得しました。

特定の目的がなくても貯金はすべきだ。
貯金自体が目的であってもいい。

むしろ、そうすべきだ。

特定の目的のためにだけ貯蓄するのは、

すべてが予測可能な世界では意味があるかもしれない。

しかし、私たちの世界はそうではない。

人生では、最悪のタイミングで予期せぬ出来事が起こり得る。

貯蓄はそのリスクに対する備えなのだ。

目的のない貯金をすれば、選択肢と柔軟性が手に入る。

貯金があれば、待つべきときにはじっと待てる。

チャンスがきたら飛びつくこともできる。

考える時間もつくれる。

自分の意志で人生を軌道修正できるようになる。

目的のない貯金(蓄え)がもたらす価値は大きいですね。

3.まとめ
人生に多くの選択肢と柔軟性をもたらしてくれる
目的のない貯金

蓄えがあるということも
日々の生活に安心感をもたらしてくれます。

安心があるから
心穏やかに毎日を過ごせるのも事実です。

今を楽しむためにお金を使いつつも
目的はないけど、貯めることも大事

結局、

心が満たされていることが

すべてに繋がっている。
お金を無駄に使うこともなく
本当に大切なことに使って満足できる
それが一番大事なことなのかなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

自分の弱さと向き合い
強さを持って生きていく

罪を背負うということ
許してもらうということ
覚悟をもつということ

色々と深く考えさせられる
作品でした。


こんにちわ。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます!

町田そのこさんは
私の好きな作家さんのひとりです。

心に『闇』まではいかなくても、
何か辛さのようなものを抱えて
生きている人の心を
上手く描いていると思います。

この作品も
とても読み応えのあるものでした。

 



ところどころ
印象に残った言葉があります。

自分のことを振り返ったり
母親と重ねてみたり。。。

そのいくつかを紹介したいと思います。



目次

1.自分の人生、親や周りのせいにしていいのは十代まで
2.謝るのは許すことを強要している



1.自分の人生、親や周りのせいにしていいのは十代まで
人生がうまくいかないことを
すべて母に捨てられたせいにして
悲劇のヒロインのように
生きてきた主人公

母親に捨てられた寂しさは
とてつもなく大きなものだったに違いありません。

『自分の人生
親や周りのせいにしていいのは十代まで。
それ以降は自分で責任をとる』
という言葉も厳しいけれど、
当たっているなと思いました。

いつまでも
人のせいにしていては
自分の人生を生きることはできない。



2.謝るのは許すことを強要している
ごめんなさい。と
素直に謝ることは
とても大事なことだと思っていました。

でも、時と場合によっては
そうでないこともあるのかなと
考えさせられました。

自分を許してほしくて、
自分が楽になりたくて謝る。
そこで終わりだと
単に無責任に思えます。

謝って許してもらうのではなく、
罪を背負って生きていくことで
自分の人生に責任をとるという覚悟

悪かったなという思いを持って
生きていくこと。
それは辛さを伴います。

でもだからこそ、
今その人との関係を
大事にしていけるのかな
とも思います。

謝らないということ
そこにはそんな強さがあるのかな
とも感じました。


内容が深く
また読みたいな~と思える作品でした。

 

 

 

 

 

 

『自分って役に立っているのかなぁ』

成果が目に見えないから

自分のやっていることがこれでいいのか

よくわからない。。。

 

昨年初めて今の仕事(特別支援員)をした時

毎日モヤモヤした気持ちを抱えていました。

今でもそういう時ありますが。。。

 

 

こんにちわ。

今日は先日読み終わったばかりの小説から

元気や安心感をもらったので

それをシェアしたいと思います。

 

 

『月の立つ林で』 青山美智子著

 

目次

1.竹林のように私たちも繋がっている

2.きっと誰かの役に立っている

3.気持ちを込めたことは伝わる

4.私におきかえて

 

 

1.竹林のように私たちも繋がっている

竹は一本一本独立しているように見えますが、

根っこの部分では繋がっていて

大きなひとつの集合体になっているそうです。

 

この小説も短編集なのかなと思いきや

すべての話がどこかで繋がっています。

なにかしらそれぞれの登場人物になって出てきているという風に。

 

小説なので現実にはそこまで繋がらないかも知れませんが、

見えないところで大きくひとつに繋がっている

お互いに影響しあっている

私たちの社会を表しているかのような構成に

なんだか安心感が持てました。

 

 

2.きっと誰かの役に立っている

自分では大したことだとは思っていなくても

相手からしたらその行為が

心からありがとうを言うほどのこと

ってあると思います。

 

誰かの笑顔で元気になったり

声をかけてもらえてうれしい気持ちになったり。。。

 

相手は何気なくしたことでも

それが元気をくれることだってあります。

 

 

3.気持ちを込めたことは伝わる

どうやったら相手のためになるのか

喜んでもらえるか

あれこれ考えてやったこと

心を込めてやったことは

ちょっとしたことでも誰かには伝わっていると思います。

 

その気持ちを受け取ってくれる人は

必ずいると思います。

 

 

4.私におきかえて

冒頭のように

私が今やっている特別支援員という仕事は

目の前にいる生徒の困り感をサポートするというもので、

自分のやったことが成果として

見えるのはごくわずか。

 

今日はここからここまで終わらせようとか

いつまでに○○を仕上げるなど

期限や量が決まっている仕事は

やることがはっきりしているし

終わった後の達成感もあります。

 

でも自分のやっていることの成果が

目に見えない、見えにくい

成果が出るまでには時間がかかる

そういったことをやり続けるのは

不安になったり

これでいいのかなぁと

自信が持てなくなることもしばしば

なんかやりがいみたいなのも感じられず

モヤモヤした気持ちになったりもします。

 

でも子育てと一緒で

成果はすぐには表れない

思いが伝わるのは何十年あとかもしれない

そういう仕事なんだろなぁって最近は思います。

 

先日、数学の授業で

先生が『どこが分からないの?』と

一生懸命に言葉を変えながら教えているのを見て

自分が高校生の時の先生を思い出しました。

 

あの先生あまりにも力説しすぎて

字を書きながらよくチョーク折ってたなぁ

分かってほしいって気持ちで

一生懸命だったんだなぁって

今は手に取るようにわかります。

 

あの頃は数学苦手であきらめていたし

そんな力説されてもわからんわーって感じでした大あくび

 

今になって(30年たってあせる

先生の熱意が伝わったような気がしました(申し訳ない泣き笑い

 

 

自分がやっていることが

誰のためになるかなんてわからないし、

それは見えないところでなのかもしれない。

 

だけどきっと自分、そして誰かのためになっていると

願い、祈り、行動することで救われる人は必ずいるんだ

と自分を信じる力をくれた作品でした。

 

この作品に出会えたことに感謝です!

 

 

 

 

 

 

『なんであの時、あんなことしたんだろう。。。』
『なんであんなこと言ったんだろう(または言えなかったんだろう)』

後になってモヤモヤと後悔したことはありませんか?
私はよくあります(;^_^A



瞬時に自分の納得いく判断ができたらいいいな。
モヤモヤ感とは縁のない決断ができたらいいいなと
思うことばかりです。

先日の妹との会話から、
そして1冊の本を読んでみて
これを実践していれば
瞬時の判断力は身につくなと確信しました。




こんにちわ。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます!

先日、妹と電話で話していて
(いい意味で)変わったな~と
感じたことがありました。

 



目次

1.気づきのきっかけ

2.できる人は即断即決
3.ゼロ秒思考はメモ書きで身につける
4.メモ書きの効能
5.日記ではなくてメモ書き

 


1.気づきのきっかけ
会話の中で、
妹が以前よりなんだか頭の回転が速くなって
自分の考えが整理されている感じがしたのです。

例えば、以前はある話題に対して
ああだよね~、こうだよね~と
一緒に思ったことを言い合っている感じでしたが、
この前は開口一番に
的を得た答えというか
それはこういうことだと思う。

と言ったのです。

自分の考えを瞬時にパッと言うことができる。
そして、会話の中にぶれない強さみたいなのを感じて
かっこいい~!と思いました。

以前からある本を読んで
毎日毎日実践していることがあるという
話は聞いていました。

その本が、
『ゼロ秒思考』赤羽雄二著




私もやっぱり読んでみよう!
とさっそく本屋さんへ行き購入

読んでみると、
なるほど!
これならそうなるわ。と納得しました。



2.できる人は即断即決
迷いなく自分の考えを言える人
即断即決ができる人とはどういう人なのか?

それは、普段からその問題について
考え続けている人です。

それはそうですよね。
考えたこともないことを
いきなり聞かれても
答えることはできないと思います。



3.ゼロ秒思考はメモ書きで身につける
この本で紹介しているのは、
自分が気になっていること
頭に浮かんだことを
1分間でA4用紙に書き出していく。というものです。

私は以前から何か気になることや
モヤモヤすることがあると
ノートや紙に書いて吐き出していました。

この方法でもスッキリして
心の整理ができるし
前向きになれるので良し!としていました。

でも瞬時の判断力があれば
そもそもモヤモヤも減るのでは。。。と思い
それにはやはり、1分間という制約がある中で
素早く迷わず、思ったままを書き出す。

そんな訓練で瞬時の判断力は身につくのかも。
と思いました。

4.メモ書きの効能
メモに書くことで、

もやもやした思い、懸案事項、考えも整理される。
頭がすっきりする。

メモ書きを普段から多数書いていると、

意外に大事なことがみえてくる。
本当に大切なことは何か、

何が気になっていたのか、

気にしないようにしていたことは何なのか。


大事なことが見えてくると、

大事でないこととの区別がつきやすくなり、

自然に大事なこと以外、あまり気にならなくなる。


5.日記ではなくてメモ書き
つらつらと思いをノートに吐き出すのではなく、
A4用紙にささっと書く。

そうすることで、
頭の回転が速くなり
自分にとって的確な判断ができるようになるのかなと思い、
これを試してみることにしました。

思っていることや気になっていることを書くと
スッキリするし、
気持ちが落ち着き、解決策が見えてくる。

そこは日記と変わりませんが、
瞬時の判断力を養うには
やっぱり1分間というのが
重要なポイントのような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

最近、年齢を重ねていくことについて
色々と思うところがあります。


こんにちわ。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます!

年齢を重ねること

もちろん、
いいな~と思うこと
イヤだな~と思うこと両方あります。

外見的なこと(シミ・しわ・白髪など)や
体力的なこととか
更年期の体の不調を感じると
『つらいな~』とか
『前は全然平気だったのに・・・』
とテンションが下がることもあります”(-“”-)”

でも、やっぱり
年齢を重ねることは案外いいかもしれない^^
と思っています。

最近読んだ本の中にも
そんな情報がちらほら。。。
自分でいいものだけ拾い集めているだけかも知れませんが(笑)

『ほらね、やっぱり
年齢を重ねるっていいことだよ』って。

今日はその数冊から
拾い集めたものを紹介したいと思います。



目次

1.最も幸福感を抱くのは年齢が上がったとき
2.老いを恐れる必要はない
3.パッと答えが思い浮かぶ

 


1.最も幸福感を抱くのは年齢が上がったとき


人生で最も幸福感を抱くのは、

年齢が上がった時である。
実際、人間の幸福度は

年をとればとるほど下がるわけではなくて、

U字型になる(つまり子供とお年寄りが特に幸せ)

というエビデンスがある。

年をとるとたくさんの経験を積んでいて、

実は、自分の置かれた状況から学ぶ力、

対処能力は高くなっています。

 

『ど忘れをチャンスに変える思い出す力』
~記憶脳からアウトプット脳へ!

茂木健一郎著



 

 

2.老いを恐れる必要はない


人間も建物も、年月を重ねた分だけ

若い時や新しい時とは異なる魅力がにじみ、

円熟味が増す(欧州の考え方)

知性や社会的スキル、語彙力は

加齢とともに高まっていく。

若い時の意思決定や行動を振り返って、

ああすればよかった、

こういう対処の仕方がベターだった・・・などと

思う経験は誰にでもあるでしょう。

 

しかし、それはさまざまなことを経験し

失敗や成功を繰り返して

学んできたからこそ思うこと。

だんだん賢くなっていき、総合的な判断が得意になる。

『世界のニュースを日本人は何も知らない』~谷本真由美著~



 

 

3.パッと答えが思い浮かぶ


五十代という年齢は面白く、

そして切ないものだ。

 

今までわからなかった様々なことが明白になってくる。

誰に教えてもらったものでもない、

ふとした瞬間に頭の中でパッと答えが思い浮かぶのだ。

『もう別れてもいいですか』~垣谷美雨著~



歳を重ねたからこそ
分かることってたくさんあります。

過去に戻って
あの時の自分に
教えてあげたいことがたくさんあります(笑)

今の自分ならもっとうまくやってたのに。。。
と思うのは、あの時悔しい思いをしたり
恥ずかしい思いをしたからこそ。

過去の自分より
日々賢くなっている!と
自分を励まして
今日も色々やってます(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『HSP(繊細さん)』って聞いたことはありますか?

HSP(Highly Sensitive Person)
思慮深く、
人の気持ちや刺激に敏感な気質の人
のことを言います。

アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が
提唱した概念がベースになっていて、
5人に1人存在すると言われています。


こんにちわ。今日も遊びに来てくれてありがとうございます!

『HSP』 (Highly Sensitive Person)
またの名を『繊細さん』ともいいます。

私も全部ではないけど、
HSPにあてはまる部分はあるなぁ。
と感じています。
そして、子どもの中にも
『HSC(Highly Sensitive Child)』の気質があるなと

感じる子がいます。

『HSP』『HSC』について知ることは、
自分、そして悩みを抱えている子のことを
理解することに繋がると思い
何冊も本を読んだり、
ネットで調べたりしています。

まだ勉強中、模索中ですが
本で読んだことなどを
整理したいと思います。

目次

1.『HSP』こんなあなたは繊細さん
2.外向的なタイプもいる
3.レッテル貼り? ラベリング?
4.繊細さは克服するべき課題?
5.『繊細さん』でよかったと思うのはどんなところ?
6.幸福は主観的なもの

 


1.『HSP』こんなあなたは繊細さん
周りに機嫌の悪い人がいると気になる(なんかイヤな気分になる)
人と長時間一緒にいると疲れてしまう。
浅い話(雑談・ゴシップなど)に興味がわかない。
音・光・におい・味・暑さ・寒さ・空腹などに敏感
人の外見・声のトーンの小さな変化に気づく。
暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている。
などなど。。。上記はほんの一例でまだまだ項目はあります。

アーロン博士によるHSP自己診断テスト(ネットや本など)もあるので、
興味のある方はやってみてもいいかと思います。

もちろん、当てはまる項目が多い人
該当欄は少ないけど、程度が強い人など
様々だと思います。

『うんうん、分かる!当てはまる!』もあれば、
『そこまでではないな~。これはないな。』等々。。

2.外向的なタイプもいる
『繊細さん』というと
内向的でおとなしいイメージをもつかもしれません。

でも中には、
外向的で好奇心の強いタイプも。。。

HSPの中で約30%が
刺激を求める外向的な性格
HSS(Highly Sensation Seeking・刺激探求型)
だと言われています。

3.レッテル貼り? ラベリング?
『HSP』『HSC』という名前について
新たなレッテル貼りだという意見や、
枠にはめて決めつけることはしたくない
という意見もあるようです。

私もそれはよく分かります。
人はそれぞれで、
色んな人がいるのに
この人は○○だからこうだろうとか
決めつけるのは、『HSP』に限らず
残念でもったいない気がします。

『HSP』『HSC』という名前は、

枠にはめて決めつけるために提唱されているものではありません。


抱えている悩みに名前がつくことで、

敏感で感受性が高い子の反応を否定する必要がないことや、

受け止め方がわかることもあります。

『病名』や『概念』などによって、

今の苦しみに輪郭が与えられるということに意味がある。
自分の生きづらさとか、

いま不適応をおこしている原因が何なのかわからないことは、

ものすごくつらい。
自分がうまくいかないのにはこういう理由があったのだと理解できたり、

今後おこりうる不都合が予測できたりするというのは、

基本的にはすごく救われることです。



『HSCを守りたい』 斎藤暁子著

 


4.繊細さは克服するべき課題?
繊細さという気質は、
『気にしすぎ』『真面目すぎる』など、
個人の性格によるもの
だと思われがちです。

でもそれは
性格や環境によるものではなく、
ただ繊細に生まれついたという気質なのです。

アーロン博士によると、
繊細な人とそうでない人とでは
脳の神経システムに違いがあるそうです。

繊細さんが
小さなことに気づくのは
ごく自然なこと

それなのに、
『そんなに気にしなくていいんじゃない?』
『人間、鈍感力が大事だよ』
と言われることも結構あります。

でも、小さなことに自然に気付いてしまう繊細さんからすると
『気にする自分がおかしいのかなぁ』とか
『気にしすぎる自分が嫌になってくる。。。』
と自分の感覚を疑い
自信をなくしてしまいがちです。

『鈍感になる』『心を鍛える』
という方向性ではなく、
気質を理解し、対処法を身につければ
実は、繊細な感性を大切にしたままで
ラクで元気になれるのです。

繊細さんに必要なのは、

『気にしない』という言葉ではなく、

気づいたことにどう対処したらいいのかという、

具体的な対処法なのです。

『繊細さんの本』 武田友紀著


自分の繊細さを
克服すべき課題としてとらえるのではなく、
いいものとしてとらえる。

そうなれば、
『繊細さんでよかった』としか
思えなくなります(笑)


5.『繊細さん』でよかったと思うのはどんなところ?
小さなことに幸せを感じられること
自然の美しさや人の優しさを深く感じられること
ちょっとしたことでも、感動できたり喜べること
自然の変化を楽しめること
素敵なもの、世の中の美しいものに心を傾けることができ、
何とも言いようのない気持ちに浸れること
晴れた日はそれだけでうれしくなったり、
まわりの人のちょっとした優しさにじーんとしたり。

繊細な感性で、
毎日の小さな『いいこと』にも
よく気づき、深く味わえるのです。

人より深く感じることができ、
より深く味わうことができるなんて
本当に幸せなことだとしか思えません(笑)

6.幸福は主観的なもの
他人から見て
幸せそうに見える人も
本当に幸せかどうかは
その本人にしか分かりません。

幸せかどうかは
自分が決めるもの

人より感じる力の強い繊細さんは
自分が楽しくいられるよう
対処法さえ身につければ、
たくさんの幸せを感じられると思います。

大変なこともあるけど
私は私でよかったなぁーって
そう思えたらいいですね。