『自分勝手で生きなさい』
えっ⁈自分勝手でいいの⁈
できるならそうしたい!
図書館でたまたま目に入った本
『自分勝手』
なんだかマイナスのイメージでよく使われる言葉
でも自分勝手ができたらいいですよね。
だって自分の人生なんだから。。。
おはようございます。
まだ家族が起きてこない静かな朝
遠くでセミが大合唱しています。
今日も一日暑くなりそうです。
さて、今日は読み終えたばかりの本の感想です。
目次
1.孤独に強い
2.自分を知る
3.自分の頭で考える
4.自分の人生なんだから
1.孤独に強い
幼い頃、結核を患い
孤独を強いられた作者
自宅療養で学校や外にも行けず
社会といえば、家と限られた家族や医者のみ
傍から見ると、かわいそうな子どもだったと思います。
でも、本人は本を読み物語の世界にうっとりし
空想の世界を楽しんだり
ちっともかわいそうではなかったと言います。
幼い頃から自分と向き合い
自分の世界を楽しむことに時間を費やしていた作者
今はなかなかそうはいきませんよね。
スマホやSNS、見たい動画やゲーム。。。
暇が耐えられない
次から次へと刺激を求めてしまう
(わが娘を見てると中毒かなと心配になったりします)
2.自分を知る
自分勝手に生きるためには
まず自分を知ることからです。
自分はどんな人間で
何が好きで、
何が強みで、
何をしていると夢中になれるか、
どんなときに喜びを感じるか。
そして、ドロドロと醜い、
できれば蓋をしておきたい部分にも
目をそらさずに直視して把握する。
自分にはどんな癖があり、
何を怖がり、
何に嫉妬し、
何に執着しているか、
自分の醜さや弱さを知る。
自分がやりたいことをして、
やりたくないことはしない。
そこには自分を律する強さと
起きたことに対して
自分で責任をとる強さが必要です。
自分勝手はいいけど、
人に迷惑はかけたくないですよね。
3.自分の頭で考える
小学校の通知表にいつも
『協調性がない』と書かれていた作者
でも、まるで気にしなかったそうです。
嫌いな人は嫌いだし、
興味がない人には興味がない。
どうでもいい人はどうでもよく、
そういった人に合わせるのはまっぴらだった。
それは今でも変わらないし、
学校教育の方がおかしいと思っている。
みんながやっていることが正しいことに見えたり、
親や先生は正しいと思いがちですが、
そうではありませんよね。
それをおかしいと思って
自分を突き通せる強さ
私もそういう強さを持ちたい!
と心を打たれました。
自分の頭で考え、判断する。
そういう主体性を持った生き方っていいなって思いました。
4.自分の人生なんだから
私ももうすぐ50歳
家でのお母さんという役割、
嫁や娘としての役割や枠、
年齢に囚われず、
人に迷惑をかけなければ
多少の自分勝手は許されるだろう
と思いました。
人生100年時代
残り半分です。
やりたいことはたくさんあるし、
行ってみたいところもたくさんあります。
気の合うひととの時間も大切にしたいし、
家族と過ごす時間も味わいたい。
自分の人生なんだから、
今日も『明日死んでもいい』ように生きよう
