あなたは子どもたちにいくら相続しようと考えているでしょうか
2,000万円
5,000万円
1億円
それとも、それ以上
「相続で子どもたちに1億円ずつ残す・・・」
これはこれで、すごいことだとは思いますが
子どもたちが自力で稼げない状態で
1億円を相続したところで
年間500万位生活費で使ってしまえば、
たったの20年で使い果たしてしまいます
子どもたちが社会人になった後、
稼げる実力が200万円しかなかったとしたら
もらった1億円を使い果たすまでは、
多少裕福な生活を維持継続できるかもしれませんが
それでも、20年にも渡り
目減りする一方の銀行口座を眺め見ることしかできない状態は、
かなりの苦痛を伴い続けることは間違いありません
両親からもらった1億円が底を尽きてしまった後
自分が実力として稼げる年収200万の中で
やりくりする生活が待ち受けているのです
この時の心境たるや、想像するだけでも怖いですね
しかし、これは実際に、1億円を相続できる、
かなり裕福な家庭で、現実として発生していることでもあります
両親から与えてもらった1億円は、
子どもたちが自力で稼げる実力を伴わなければシアワセをもたらすどころか
地獄のような人生を送らせることになってしまうわけです
一方で、子どもたちが、
自力で平均年収2,000万円稼げるようになっていたらどうでしょうか
22歳で社会人を迎えて、60歳まで働くとしたら38年間
その平均年収が2,000万円だとしたら
生涯収入7億6,000万++。
この状態であれば、
そもそも論で両親からの相続を当てにして生きる必要は一切ありませんので
自らの意思で力強く生きることができるはずです
また、適切な英才教育を促していれば
子どもたちは社会で自力で活躍できる「競争力」を持てます
その状態で、両親からプラスαの1億円の相続がなされたのであれば
絶対に減らすこと無く、ビジネスや投資で運用し続けることで
さらに上の年収を目指すことも可能になります
両親からの相続があろうが、なかろうが
どちらにしても、
子どもたちが自らの意思で選択肢のある人生を
送れるようになることは、とても重要なことです