態度が急変した孫の心理について、占い師に聞いてみた | アスペルガー症候群の娘が妊娠しました 〜回想録です

アスペルガー症候群の娘が妊娠しました 〜回想録です

大学生シンママになったアスペルガー症候群の娘。

妊娠から出産、出産から今までの育児。
その間の相手家族とのやり取りなど、
周りの人にはあまり話せない事が沢山。

“王様の耳はロバの耳” 的な回想録になりますが、
ツラツラと綴らせていただきます。

登場人物:仮名です
私:まゆき(40代)
旦那:和樹(50代)
長女:亜香里(社会人2年目)
長女の娘:優( 4才12ヶ月)
優の父親:シュン(今どうしてるかな?)

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優ちゃんの態度が急に変わり

以前のような子供らしい素直な言動ではなく

人をコントロールするような言動が強く見られるようになり



ホント。可愛くない。



「ママのお迎えがいい。バァバじゃ嫌だ」

と言われても、


幼稚園には

私がお迎えに行かなきゃならないし、

亜香里が帰宅するまで私が世話しなければならない。



「勉強やりたくない」と言いながらも

絢香が通っていた私立小学校に行きたいと言うので、毎日勉強をさせなければならない。



亜香里は「私は勉強を教えられない」と決めている為、私が教えるしかない。



でも、

この精神状態で続けるのは無理なので、

占い師に優ちゃんの急変した態度について聞いてみた。



「この子、本当は

 おばぁちゃんとずっと居たいのね。

 でも、ママに気を遣って、

 "おばぁちゃんと居るよりママと居たい"

 って言っているのよ。


 幼児心理学的には、とても良くない状態ね。

 本心を言えなくなっていて

 心に蓋をしている状態だから。


 決して、おばぁちゃんの事が嫌になった

 訳ではないから、それは安心して。


 おばぁちゃんの事が大好きで、

 だけどその気持ちに、一生懸命に

 蓋をしているのよ。良くないわね。


 でも、本当はこの子のママが

 子供の世話をしなきゃいけないのだから、

 遅かれ早かれ、いずれは

 おばぁちゃんよりママに頼るように

 ならなきゃいけないのよね。


 お孫ちゃんにとっては

 ちょっと辛いことだけどね。

 でも…ママにお相手が出来たら

 もっと大変になるわ。

 まだ先の事だけど

 その時は、おばぁちゃんの助けが必要よ。


 でも今もまだ…ママになるのはむりかな。

 まだまだママは若いし、自由でいたいから

 あなたに頼って来るわね。


 あなたに頼る事で、お金も掛からないし

 お孫ちゃんに会わせてあげている

 あなたへの"優しさ"のつもりみたいよ。


 良いように利用されてる気がして

 面白くないって思うだろうけど、

 悪気は全くないのよ。


 だから、もうしばらくの間、

 お孫ちゃんの頼れる場所でいてあげて」



ホッとして涙が出てきた。

そして、言動の急変にも納得がいった。



思い返すと、

突然「今日から優ちゃんを連れて行くから」と夕方荷物をまとめて出て行った あの日、


朝から優ちゃんを連れて

亜香里の友達親子と遊びに出掛けていた。



そして

帰ってきてから、優ちゃんが


「優ちゃんは、

 亜香里のお腹から産まれたでしょ。

 バァバのお腹から産まれたんじゃないから

 亜香里と一緒に、向こうのお家に住むの」


急に改まって、そう私に言ってきた時、



(なんのこっちゃ?……???)


意図がわからなかったので

そのまま 聞き流してしまっていたが、



出掛けている間に、亜香里から

「バァバから産まれたんじゃないんだから、

 バァバに甘えないで。

 あなたを産んだのは私なのよ」


みたいな事を、きっと言われたんだろう。



優ちゃんの態度に違和感があっても

それなら納得。


私の中で、優ちゃんへの接し方に

整理がついた。



ちょっと距離を取りつつ

でも、甘えたい時は甘えさせて

安心させてあげる。





……で、

この日も誕生日のお祝いに

動物園で運転手兼カメラマン。



こき使われております汗


…が、優ちゃんの心理が分かったので

全く嫌な気がしないニヤリ




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※大筋の過去記事はこちらです。

最初の記事。
アスペルガー長女が妊娠した

長女 亜香里が堕胎を考え始めた出来事。

長女 亜香里が赤ちゃんを産む事を決めた出来事。


亜香里がシュンと別れた。

認知と養育費


※オマケ
次女 絢香の一般入試対策と試験結果

次女 絢香のセンター試験自己採点

次女 絢香がやった、センター試験攻略の為の勉強法。