FRIENDS3 第11話 | 夢から醒めた夢

夢から醒めた夢

ありそうで無いコントのような物語『シチュエーションネタ』を中心に更新しています!
是非読んで下さい♪

 

 

 

さぁ、福士蒼汰を福祉総務課に配属させたら何か面白かった。夢から醒めた夢でございます。

 

 

 

 

本日は遂に『FRIENDS3』第11話の公開日でございます!

 

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超ラストスパートです!

 

…というより、今回の『FRIENDS3』第11話が、シリーズ全体を通してのハイライトです!

 

全部が今回のためにあった事柄だったのです!

 

そしてそして…、前回の『FRIENDS3』第10話で頂いたコメントをもって…、

 

KSKの完全勝利が決定致しました!

 

皆様が全く予想出来なかった結末を作れた事が証明出来ました!

 

ヒントを出し過ぎてしまったかも…と感じたりもしましたが、取り越し苦労でしたね!

 

 

Hi-Ho 相棒 さぁ行こう 最高かつサイコな最期!

 

 

ラップの通りの有言実行が出来て嬉しく思いますよ!

 

 

さてさて…、現在は最終ゲームの『ナンバーヒットゲーム』の最中でございました。

 

ルールはこちらですね。

 

 

ルール自体はバカでもプレイ出来るほどシンプル!

 

シンプルなルールなのに…。

 

柳と桐山の手にかかれば、あっという間にルールをフル活用した頭脳戦に発展させてしまったんですね。

 

前回、桐山の心理的作戦により今藤が追放となり、場の状況から橋本先生がメンバーの1人である事が桐山によって明らかにされました!

 

そして、残りの2人は第1ゲーム『自給自足ゲーム』で寝返った速水・作田・太田の中の一体誰…!?

 

 

…っていう状況なんですね!

 

 

ですが、復習はしっかりしていきましょう!

 

 

 

 

『FRIENDS3』第1話はこちら!

FRIENDS3 第1話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

『FRIENDS3』第2話はこちら!

FRIENDS3 第2話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

『FRIENDS3』第3話はこちら!

FRIENDS3 第3話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

『FRIENDS3』第4話はこちら!

FRIENDS3 第4話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

『FRIENDS3』第5話はこちら!

FRIENDS3 第5話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

『FRIENDS3』第6話はこちら!

FRIENDS3 第6話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

『FRIENDS3』第7話はこちら!

FRIENDS3 第7話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

『FRIENDS3』第8話はこちら!

FRIENDS3 第8話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

『FRIENDS3』第9話はこちら!

FRIENDS3 第9話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

『FRIENDS3』第10話はこちら!

FRIENDS3 第10話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

 

復習は十分に済みましたか?

 

 

それでは、『FRIENDS3』第11話…、どうぞ!

 

 

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桐山「さっき僕は君達のチームの残り3人が、速水くん・作田くん・太田くんじゃないかって言ったけど…、1人は橋本先生だよね?」

 

橋本先生「…よく分かったね…。さすが桐山くんだ…。」

 

桐山「んで?他の2人は速水くん・作田くん・太田くんの中の誰なの?…そろそろ言いなよ。」

 

柳「…分かった…。…出て来てくれ…。」

 

ガチャッ

 

吉田「!?」

 

三上「えっ!?」

 

今藤「嘘!?」

 

芳賀「マジ!?」

 

米沢「お前…!?」

 

緑川「みんな!助けに来たよ!」

 

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桐山「…こちらの女性は…?」

 

柳「緑川由依…。俺達の仲間だ。」

 

米沢「お前…!昨年の裏切り行為 忘れてへんぞ!」

 

緑川「最初からH.S.S.Y.Yの味方だったんだから、裏切った訳じゃないでしょ!」

 

桐山「柳くん…、君が『価値決めゲーム』の最中に樫元との電話を切った後、そのまま米沢社長チームの部屋に向かう姿を僕はずっとモニターで見ていた…!この女を呼ぶ時間なんていつあった!?」

 

柳「俺は何もしていないよ、桐山。」

 

桐山「!?」

 

橋本先生「私だ。…私が緑川さんに連絡したんだ。私は”樫元”として潜入する事で、最終ゲームがここ やまみ小学校で『ナンバーヒットゲーム』をやる事を知っていたからね。柳くんとの電話の直後、緑川さんに電話して 大至急やまみ小学校に向かってもらうよう頼んだんだ。」

 

桐山「だからって、こんな所までホイホイ来るバカがいる…!?」

 

緑川「H.S.S.Y.Yのみんながピンチだったら…、そりゃ助けに来るでしょ!」

 

桐山「………。」

 

柳「助かるよ、緑川。」

 

緑川「元気だった?柳くん・吉田くん・今藤さん・結衣・は…え~っと…。」

 

芳賀「てめぇ いちいちツッコむと思うなよ!?その名前忘れられてる件、割とガチで傷付くんだからな!?」

 

緑川「ごめん、本当に出て来ない…。…本当だよ?」

 

芳賀「本当だから嫌なんだよ!」

 

緑川「こんなに出て来ないなんて…。…え、名前ある?」

 

芳賀「あるわ!何その壮大な愚問!?」

 

緑川「は…え~っと…は…は…」

 

柳「緑川、「ハゲ雑巾」だ。」

 

緑川「あ、そうだ!「ハゲ雑巾」!」

 

芳賀「「芳賀」な!「あ、そうだ!「ハゲ雑巾」!」じゃねぇよ!呼び名に違和感を感じろよ!」

 

桐山「君達さぁ!命懸けのゲームの最中なの分かってるかな!?久々の再会か知らないけど、和やか過ぎるよ!」

 

芳賀「あ…。すみません…。」

 

桐山「それと芳賀くん…。君の名前は本当に覚えづらい!」

 

芳賀「何でだよ!たった2文字だろ!天才なんだから2文字くらいスッと覚えろよ!」

 

桐山「それで?君達のチームは橋本先生と緑川さんと…、もう1人は誰さ?」

 

 

柳「…入って来てくれ…。」

 

ガチャッ

 

吉田「うわっ!?」

 

今藤「マジで嘘でしょ!?」

 

秋元「呼ばれてすぐ来たら、早く着き過ぎてメッチャ待ったんだけど?」

 

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芳賀「何が起きてんだよ…!?」

 

秋元「今日MAGICのライブだったんだよ…?星山さんと松井さんに任せて来たけどさぁ~。」

 

三上「秋元さん…!?…どうして…!?」

 

秋元「「どうして」って…。あんたがピンチだって聞いたから…。」

 

三上「秋元さん…。」

 

秋元「あと、星山さんと松井さんからあなたに伝言。………「生きて」。」

 

三上「!?」

 

秋元「三上さんにはあれだけ酷い事をしたのに、私達を芸能界から追放しなかった…。今回は…私が助ける番…。」

 

三上「…。」

 

秋元「まぁ、私もライブを放っぽり出して命懸けで来てる訳だし…。いじめの件はこれでチャラにしてよね?」

 

三上「もちろんです………。…もちろんですっ!」

 

秋元「…あなたのそんな笑顔…初めて見たかも。」

 

三上「ありがとうございます!秋元さん!」

 

秋元「ふふっ…(笑)。さてと…、米沢”元”社長?」

 

米沢「あぁ!?」

 

秋元「私の”可愛い後輩”に怖い思いさせないでよ。」

 

米沢「何を言うとんねん!お前だって被害者やろ!こいつらは俺の人生をメチャクチャにした最低で最悪な…」

 

秋元「それは逆恨みでしょ!」

 

米沢「!?」

 

秋元「私達は”被害者”じゃなくて”加害者”…。私達MAGIC3人は改心したよ?横宮 愛さんのお墓参りにも行った…!それなのに…、あなたは何をしてるの…?H.S.S.Y.Yの5人は何も悪くないでしょ!」

 

米沢「黙れ黙れ!お前に何が分かんねん!おい、桐山はん!あんたなら ここからでも勝てるんやろ!?この女もろとも爆破してくれ!」

 

桐山「OKだよ 米沢社長。え~っと…緑川さんと…秋元さん…?もちろん橋本先生も…、H.S.S.Y.Yチームが負けたら君達も一緒にここで爆死してもらうよ?」

 

秋元「…覚悟の上で来てる…!」

 

緑川「そもそもH.S.S.Y.Yチームは負けない…!」

 

橋本先生「桐山くん…。これが”仲間”の力だ。」

 

桐山「…!?……チッ…。…イライラするなぁ~…!」

 

 

柳「お前1人じゃ、ここから逆転勝ちするのは不可能だな。」

 

桐山「…そう思うかい?」

 

柳「あぁ。さっきのお前の今藤に対するパーソナルナンバーの炙り出し方は実に見事だった。でも残りの3人に対してはそれは出来ない。この3人のパーソナルナンバーは…俺しか知らないからな。」

 

桐山「あんな面倒臭い事、何回もやらないよ。僕はこのゲームを…あと3ターンで終わらせる。」

 

三上「何言ってるの…?」

 

今藤「そんな事 出来る訳無い!」

 

桐山「出番だよ、武田くん。」

 

武田「…え、俺!?」

 

桐山「君にうってつけの役割だよ。追放になった人間にペナルティは無い。君はもう…暴力を振るい放題なんだから。」

 

吉田「!?」

 

今藤「それって…!?」

 

武田「なるほどな!柳をボッコボコに殴って、3人のパーソナルナンバーを吐かせろって事だな!」

 

桐山「いいや、そんな事じゃ柳くんは吐かない。」

 

武田「じゃあ、腐った卵の匂いを嗅がせて…。」

 

桐山「それだと本当の意味で吐いてしまうだろう。」

 

武田「そうか…。それなら新品の石鹸の匂いを嗅がせて…。」

 

桐山「うん、それなら良い匂いだし、吐く事は無いね。………って、何を言ってるんだい 君は?」

 

米沢「おい、桐山はん!こういう時はちゃんとツッコまんかい!俺が手本を見せたる!ちょっとそこで見ときぃ!」

 

桐山「………。」

 

武田「じゃあ、腐った卵の匂いを嗅がせて…。」

 

米沢「いや、そういう「吐かせる」ちゃうやろ!お前が言うてんのはゲロリアンの方や!…って、「ゲロリアン」って何やねん!」

 

桐山「………。」

 

武田「それなら新品の石鹸の匂いを嗅がせて…。」

 

米沢「おぉ、それなら確かに吐く事は無…って、おぉ~いっ!吐かせろ言うとんねん!…いや、ゲロの方ちゃうで?吐かせたろう…っちゅう事を言うとんねん!…な?葉加瀬太郎…。…って、おぉ~いっ!」

 

芳賀「うるせぇな、ずっと!…何でお前、桐山にツッコミのスキルを教え込もうとしてるんだよ!んで、桐山も黙って見てないで……すげぇ集中して見てんじゃん!」

 

桐山「………いや、そういう「吐かせる」ちゃうやろ…。ちゃ…ちゃうやろー。」

 

芳賀「必死に習得してるけど!?桐山にツッコミのスキル要らねぇんだよ!」

 

武田「でも真面目な話、あの3人のパーソナルナンバーを知っているのは柳だけだし、柳に口を割らせるしかねぇだろ…。」

 

桐山「それじゃダメだって言ってるじゃん…。…あ、言ってるやろー。」

 

芳賀「実践すんな!武田もボケてねぇし!」

 

武田「じゃあ、三上か!柳がパーソナルナンバーを言うまで三上を痛めつければいいんだな!」

 

桐山「そんな回りくどい事しなくても…、もっと手っ取り早い方法があるでしょ。」

 

武田「…何だよ?」

 

桐山「エントリーシートを奪い取るんだよ…。ディーラーからさ。」

 

芳賀「ダメに決まってるだろ、そんなの!」

 

桐山「え、何で?」

 

芳賀「いや、「何で?」じゃねぇよ!何で新鮮に聞けるの!?」

 

桐山「(´・ω・)?」

 

芳賀「その顔やめろ!」

 

桐山「だって武田くんは既にゲームから追放されていて、既にこの『ナンバーヒットゲーム』とは無関係な人間な訳だし、このゲームのルール上…僕と武田くんの間には今は何の関係性も無いって事。つまり、武田くんがどんな行動を取ろうと、チームとしては何の反則にもならないんだよ。…分かる?」

 

柳「…。」

 

桐山「問題無いよね?もし これがダメなら、柳くんがここで今までやってきた全てのアドバイスが無効になるけど?」

 

柳「…お前…!」

 

桐山「君に拒否する権利は無いんだよ、柳くん。」

 

柳「…っ!」

 

桐山「じゃ、武田くん…。頼むよ。」

 

武田「任せろ!…おい、こらディーラー!エントリーシートを出せ!」

 

ディーラー「ちょっ…ちょっと…!…え!?」

 

武田「おら!エントリーシートを早く出さなきゃ…死ぬぜ…!?」

 

ディーラー「…首…。……うぐぐ…。」

 

吉田「おい、ダメだろ こんなの!」

 

今藤「思いっきり首絞めてるよ!?」

 

柳「…。」

 

芳賀「…柳…!何か対策は無いのか…!?」

 

柳「…。」

 

ディーラー「うぅっ…。死…う…。」

 

今藤「ちょっと!死んじゃうって!」

 

桐山「いいよ武田くん…!ディーラーさん殺しちゃって…!」

 

武田「おぅよ!」

 

三上「ちょっと…!やめて下さい!エントリーシート…渡していいですから!」

 

武田「聞いたか、ディーラー?三上が「エントリーシートを渡してもいい」ってよ!」

 

ディーラー「うぐぐ…。」

 

三上「死んじゃいますって!早く渡して下さい!」

 

ディーラー「ぐがが…。…こ…れ…。」

 

武田「よこせ!…よし、H.S.S.Y.Yチームのエントリーシートをゲットしたぜ~!」

 

桐山「…何を喜んでるのさ?ウチのチームの分も回収しなきゃダメじゃん。」

 

武田「…え?」

 

桐山「ウチのチームのエントリーシートをディーラーが持ったままだったら同じ手口で柳くんが奪うかもしれないでしょ?柳くんだって君と同じで追放になっているんだし。…バカなの?」

 

武田「てめぇ!黙って聞いてりゃ好き勝…」

 

桐山「武田くんが不要な暴力を振るって追放になり、田畑くんと米沢社長が保身に走って裏切るから こんな状況になってるんだろ?」

 

武田「…。」

 

田畑「…。」

 

米沢「…。」

 

桐山「最後くらい…、役に立ってよ。」

 

武田「…チッ…。ディーラー…、俺達のエントリーシートも出せ。出さなきゃ殺すぞ。」

 

ディーラー「…。」

 

武田「俺はダークレイクのリーダーをやっていた時に何人も殺してきた!脅しじゃねぇぞ!」

 

ディーラー「…。」

 

武田「渡さねぇって言うんなら、絞め殺して奪うのみだぜ。」

 

三上「渡して下さい、ディーラーさん!」

 

柳「おい!」

 

今藤「ちょっと結衣!」

 

三上「だって…。」

 

ディーラー「…こちらです。」

 

武田「よっしゃあ~!これで両チームのエントリーシートをゲットしたぜぇ~!」

 

桐山「よくやったよ、武田くん。」

 

田畑「これで全てのパーソナルナンバーが俺達だけ把握できる状況になったねぇ~!」

 

米沢「俺達の勝ちは確定!あいつらは爆死決定や!」

 

桐山「うん…、僕達の勝利は確定だ。」

 

柳「………。」

 

桐山「柳くん…。残り3ターンで僕のパーソナルナンバーを当てられる可能性はほぼ無いと言っていいレベル…。時間も勿体無いしギブアップしてもいいんだよ?」

 

柳「…。」

 

芳賀「柳が俺らのチームのエントリーシートが奪われるのを黙って見ていたのは、俺らも同じように桐山チームのエントリーシートを奪えば、次のターンで勝てる事が分かっていたからだろ?」

 

柳「…そうだ…。でも…、桐山はその可能性もしっかり想定していたんだな…。」

 

芳賀「だから結衣が俺達のチームのエントリーシートを「渡していい」と言った時に柳が怒鳴ったのか…。」

 

三上「…ごめん…!でも、あのままじゃディーラーさんが…!」

 

秋元「まったく…、自分よりもディーラーの命を心配するって…、どんだけ優しいんだよ あんたは…。」

 

柳「今この瞬間…、俺達の勝ちの目はほとんど無くなった…。」

 

吉田「…マジかよ…。」

 

三上「本当にごめん…。」

 

柳「…いや、いい…。それよりも、こんな状況で申し訳ないが、お前らにビッグなサプライズがある。」

 

芳賀「何だよ こんな時に。」

 

柳「芳賀がずっと気にしていた事だ。4年前から現在までの間の出来事の中で、俺達が1つだけ間違っていた事があるって。」

 

芳賀「…あ、言ってたな。結局それ何なの!?リュウを殺した田畑を逮捕して、横宮 愛を自殺に追い込んだ米沢社長を会見で吊るし上げて、ダークレイクのリーダー・武田を逮捕して、いじめを繰り返していたMAGICを改心させた…。何度考えても全部事実としか思えないんだけど?」

 

柳「前にも言ったが、俺達は事実をよく知らないで決めつけていた事があったんだ。」

 

三上「…どういう事…?」

 

柳「まぁ、今から武田が発表してくれるだろう。」

 

芳賀「武田が…!?」

 

武田「何はともあれエントリーシートをゲットしたぜぇ~!緑川由依が34番!秋元鈴菜が71番!…あれ?橋本って教師の名前が書いてないぞ…?」

 

桐山「じゃあ、誰の名前が書いてあるのさ?」

 

柳「…言ってただろ…。4年前のやまみ小学校の時に橋本先生が…。」

 

武田「…田畑 龍………53番…。」

 

柳「「リュウの遺体は未だ見つかっていない」って…。」

 

 

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…はい、第11話はここまで!

 

 

濃厚過ぎたでしょう。笑

 

まずは、かつての戦友、緑川 由依が助けに来てくれましたね!

 

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緑川の事を予想していた方は少しいらっしゃいましたね。

 

 

そして、激アツなのは、MAGICの秋元鈴菜です!

 

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かつての敵ですよ、MAGICは!

 

ここまでMAGICについては、樫元の孫がMAGICのファンで~~~…という部分で触れる事で誤魔化してきました!

 

そして、『FRIENDS2』でのMAGICに対する裁きが甘々だったと思いませんか?

もちろん三上が制御したからではあるのですが、それにしても作品としては痛快にコテンパンにしてしまいたいところでしたよね!

 

ですが、それは出来なかったんです。

 

KSKの中で、このタイミングで秋元を仲間として迎えるビジョンがあったので、コテンパンには出来なかったのです。

 

秋元は三上に「許された」事で、完全に心を入れ替えたようですね!

 

そして、基本的に全てのセリフは、過去を壊さず未来に繋げるような言葉をアドリブで書いています!

 

そこで出た秋元の胸熱過ぎるセリフがこちら!

秋元「私の”可愛い後輩”に怖い思いさせないでよ。」

 

このセリフが我ながらグッときてしまいまして。

あれだけ「死ね」「死ね」言っていた三上に対して、今では心から「可愛い後輩」と思っている訳ですから。

登場するだけでも胸熱でしたが、更に良いセリフを繰り出す事が出来て、勝手に大満足しています!

 

あとはこの場には来ていない星山と松井からの伝言ですよね!

秋元「あと、星山さんと松井さんからあなたに伝言。………「生きて」。」

 

これについても、秋元を送り出して たった2人でライブを成功させようとする星山と松井の見えない所での協力なんですね。

秋元だけじゃなく、星山と松井もしっかりと反省しているようですね。

 

 

実は、速水・作田・太田が真のメンバーではないか…という展開でしたが、柳が彼らを仲間にするメリットが無いんですよね。

 

このゲームは寝返られたら圧倒的に不利になる…。

つまり、かつての仲間だった桐山達の前に、彼らを来させるなんて事…絶対にしないんですね。

 

ましてや、速水・作田・太田…もちろん釣本も、『自給自足ゲーム』で負けた田畑へのペナルティ金100万円を踏み倒しているような状況ですから。

 

 

そして、『FRIENDS』シリーズ最大の秘密も遂に明らかになりました!

 

ビジュアルも本邦初公開です!

 

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小学4年生の時に死んだ田畑 龍…通称 リュウは実は生きていたんですね!

 

『FRIENDS3』第1話から柳が言い続けてきた「ずっと勘違いし続けてきた事」というのは「リュウが死んだ」って事だったんです。

 

『FRIENDS3 制作秘話』にも書きますが、実は『FRIENDS』の時にリュウが生きている事を匂わせる3つのセリフがありました!

 

『FRIENDS』第5話より

橋本先生「実はリュウ君の遺体はまだ見つかっていないんだ。恐らく犯人が刺した後 連れ去って埋めたんだろう。「行方不明」という扱いで先生も必死に探した。でも…見つからなかった…。」

 

『FRIENDS』第6話より

田畑「ん?どうしたっけ?あぁ、思い出した!あの後もあのガキ若干息をしていたからねぇ~、山奥に生き埋めにしてあげたよぉ~!」

 

田畑はリュウを「生きたまま埋め」て、そのリュウの遺体は14年経っても見つかっていない…。

ここからどう推測するかが、KSKに勝つための重要なポイントでございました。

 

しかししかし!

優し過ぎるKSKは、こんなセリフも残しておりました!

 

『FRIENDS』第6話より

田畑「違っ…、結衣ちゃん、アレだよ!?埋めたは埋めたけど、生きたまま埋めたから、まだ生きてるかもしれないよ!?」

芳賀「そんな訳ねぇだろ!14年経ってんだぞ!」

 

一見、タダのボケ・ツッコミに見えるこの会話も、皆様に与えた大きなヒントでございました!

 

『FRIENDS』という作品自体が、くだらない やり取りの中に伏線が隠されている物語だったため、そこに紛れさせる事によって、カモフラージュした訳です。

 

しかし、生きている状態で埋めたとはいえ、最終的には死にますよね?

18年前のお泊り会の夜に何があったのか…?

リュウは今までどう過ごしていたのか…?

次回の最終回で明らかになります!

 

 

…あ!あとね、あとね~!

1月16日に公開した『我がキャラ達が好き過ぎて』という記事で、KSKが全キャラ分のビジュアル写真を作成した事を書きましたよね?

 

その時の写真にもヒントを含ませていたんです!

 

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違和感を感じませんでしたか?

 

釣本 英毅と松井 杏奈の間に…、

 

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1枚だけ裏向きに伏せた写真があった事を。

 

これはもう1人登場人物がいる事を示していたんですね。

 

それが、この田畑 龍でございました!

 

これで、シリーズ全体を通して全21キャラが登場しました!

 

 

マジでこの『FRIENDS3』第11話のこの瞬間のために、これまでの全ての展開があったと言っても過言ではないから!

 

ようやくこの日を迎えられたという感慨深い気持ちに勝手になっています。笑

 

 

 

何はともあれ、エントリーシートを奪われた事で、全てのメンバーが明らかとなりました!

 

 

H.S.S.Y.Yチームのメンバーも全員が明らかになってしまった上に、桐山は3人のパーソナルナンバーも把握している状況。。。

 

この上ない絶体絶命の状況です。

 

桐山が武田を使ってのディーラーからのエントリーシートの強奪作戦…。

 

非人道的ですよね。笑

 

ですが、このゲームにおける必勝法ってコレなんです。

 

相手のパーソナルナンバーを知ってしまう事。

 

そして、桐山はこれを遂行するために、敢えて柳を野放しにしておりました。

 

元々のルールは、「追放になった人間はゲームに一切関与出来ない」…というものでした。

 

ですが、第8話の最後に柳をゲーム会場に引き戻してからというもの、柳はやりたい放題『ナンバーヒットゲーム』を動かしてきました。

今や「コールさえしなければ口出しは出来る状況」と化しています。

 

第10話での桐山が発狂した田畑と米沢社長の裏切り行為…、柳の口出しを禁じれば、これを無効にする事も出来たのに…。

 

なぜ桐山は、柳をここまで自由にさせていたのか…。

それは、この必勝法をやる状況を完成させるためだったんですね。

 

こればっかりは柳も太刀打ち出来ないんですね。

もう万策尽きていますし。。。

 

 

次回、最終回にして究極の絶体絶命の状況…。

確実にあと3ターンで決着がつきます!

 

 

 

…って事で、最終回となる第12話の予告編をどうぞ!

 

 

 

武田「…田畑 龍………53番…。」

 

今藤「はぁ!?」

 

三上「どうしてリュウがエントリーされてるの!?」

 

吉田「リュウが生きてるって事!?」

 

田畑「君…、生きていたんだねぇ~!」

 

芳賀「リュウ!」

 

リュウ「久しぶり!小学4年生ぶりだね!」

 

-小学4年生の時に姿を消した田畑 龍が生きていた!?-

 

今藤「…ダメだ、頭がクラクラしてきた…!」

 

三上「修斗くん…、ダメ…かなぁ…?」

 

柳「…いや…、そうしよう。」

 

秋元「それなんだけど…、少しだけ私に時間くれない?」

 

米沢「何や…!やんのかい?」

 

桐山「僕には色仕掛けは通用しない。」

 

リュウ「じゃあ、俺がやってみる?」

 

-H.S.S.Y.Yチームの最後の悪あがき!このゲームの結末はいかに…!?-

 

リュウ「愛が無事なら…、みんなが無事なら…、ただ それだけで良かった…。」

 

吉田「ちょっ…おい!言うなよ、誰も知らないんだから!」

 

柳「余裕が無かったんだ…。すまない…。」

 

秋元「誰が「ベルーナちゃん」よ!」

 

リュウ「…ありがとう。」

 

-リュウは今までどうやって生きてきたのか…。その全貌が明かされる!-

 

芳賀「やめろ!追い討ちをかけるな!」

 

芳賀「何の謝罪だよ!何その過去に事例の無いジャンルの謝罪!?」

 

芳賀「「芳賀」だよ!「みょ」って何だ!」

 

芳賀「せっかく啖呵切ったのに可哀想!」

 

芳賀「出てる出てる!根っこの性格の悪さが出てる!」

 

-芳賀のツッコミも健在!-

 

三上「…怖いよ…。」

 

桐山「さっさとコールしてさぁ…!全部終わらせようよ?」

 

吉田「桐山!もういいだろ!?こんなゲーム終わりにしよう!許してくれ、爆死なんて嫌だ!」

 

桐山「見苦しいよ吉田くん!今更「許してくれ」なんて無理だね!」

 

吉田「そんなぁ…!」

 

柳「…頼む…!」

 

三上「修斗くん!」

 

緑川「…そうだね…。5人が決めた事なら ついて行くよ!」

 

秋元「あんたたちのやる事は…全部正しいんでしょ?」

 

柳「…やろう…。これは元々…、俺達の戦いだ…。」

 

-『FRIENDS3』…、そして『FRIENDS』シリーズ遂に完結!全て読み終わった時、あなたは昔の友達に会いたくなる!-

 

 

 

 

 

 

タフォーーー!!!