YouTuber | 夢から醒めた夢

夢から醒めた夢

ありそうで無いコントのような物語『シチュエーションネタ』を中心に更新しています!
是非読んで下さい♪

 

 

 

 

 

 

さぁ、志田未来を過去にタイムスリップさせて ややこしくさせたい。夢から醒めた夢でございます。

 

 

 

 

今日、なぜ過酷なブログラッシュを行ったか…。

本日はKSKの誕生日だからさっ☆

また一つ…、年を取っちまった…。

 

…って訳で、誕生日の節目に、今月まだやっていなかったシチュエーションネタをやろうじゃないかと!

 

タイトルは…『YouTuber』!

YouTuberという存在が広がってきたからこそ思いついたネタです!

 

今回登場するのはこの5人のうち…、

 

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芳賀啓介柳修斗吉田勇人の男3人衆です!

KSKが1番ネタを書きやすい男のみのスタイル!

 

それでは、KSK的 新年度一発目のシチュエーションネタ…どうぞ!

 

 

 

 

吉田「あ、こんにちは~。」

 

芳賀「いらっしゃいませ~。…あ、吉田!?」

 

柳「どうも。」

 

芳賀「いらっしゃいま…柳も!?え、高校卒業以来じゃない!?どうしたの2人で?」

 

吉田「え、このゲームセンターってもしかして芳賀の店?」

 

芳賀「そうだよ。一応…店長やらせてもらってる。笑」

 

吉田「若いのにすげぇじゃん!」

 

芳賀「すごくないよ。こんな小さい店。笑」

 

柳「いや、すげぇよ。立派だよ。」

 

芳賀「そう?そう言ってもらえると まぁ…嬉しいけどさ。…え、2人は今何してんの?」

 

吉田「まぁ…YouTuberというか…。」

 

芳賀「YouTuber!?」

 

柳「俺と吉田で2人でチャンネル作ってやってるんだよ。もう4ヶ月くらいになるな。」

 

芳賀「へぇ~!すげぇじゃん!え、どうなの?ぶっちゃけ儲かってたりするの?」

 

柳「いや、全然。再生回数が全然伸びなくてさ。広告収入とかは全然無いよ。」

 

芳賀「そっかぁ~。厳しい世界なんだなぁ。…って事は、柳が背中に背負ってるのってカメラ?」

 

柳「あぁ。安いやつだけどな。」

 

芳賀「へぇ~!俺 初めて見たよ生のYouTuber!サインくれよ!」

 

吉田「いや、まだ全然売れてないから。笑」

 

芳賀「そんな事言って、1年後にはトップYouTuberになってたりするんじゃないの~?笑」

 

吉田「無理だって!無理無理!俺らも一発当てるデカい企画をやらないと売れる見込みが無くてさ…。」

 

芳賀「そうなの?まぁ、でも俺に協力出来る事があったら何でも言ってよ!応援するからさ!」

 

吉田「マジで!?じゃあちょうど良かった!俺ら今日このゲームセンターに撮影の依頼に来たんだよ。」

 

芳賀「あ、ウチで撮影!?」

 

吉田「従業員に撮影許可を取ろうと思ったら、それがたまたま芳賀だったって訳!」

 

芳賀「あ、そうなんだ!どうぞどうぞウチなんかで良かったら是非使って!んで、どんな撮影するの?」

 

柳「ん~っと…、あ、吉田。あの台でよくない?」

 

吉田「おっ、いいね。」

 

芳賀「ん、何?」

 

柳「あのUFOキャッチャーでクジを獲って1等が出ればプレステ5が当たるやつあるじゃん?」

 

芳賀「うん、あるね。」

 

柳「俺達 今から手元にある20万円を全部つぎ込んで、あのクジ全部獲って、本当に1等のクジがこの台に存在するのかっていう検証をしたいんだけど。」

 

芳賀「え~っと…。…え?」

 

吉田「結構あるらしいのよ。1等のクジを入れないで経営しているゲームセンターとか。そういう店を俺らのチャンネルで暴いて、有名になりたいなと思ってさ。」

 

芳賀「うん…。あの…え?」

 

柳「撮影していいよね?」

 

芳賀「うん…ダメだね。」

 

吉田「…え?」

 

芳賀「帰ってもらっていい?」

 

柳「え、だって さっき「何でも協力してくれる」って…。」

 

芳賀「やってんのよ。」

 

柳「…え?」

 

芳賀「お前らが暴こうとしてるような事をウチの店…、やってんのよ。」

 

吉田「あ、ホント!?じゃあ、是非撮影させてもらっ…」

 

芳賀「捕まるだろうが!俺が捕まるだろうが!」

 

柳「でも1等のクジ入ってないんでしょ?」

 

芳賀「入ってない。掘れども掘れども出て来ない。」

 

柳「そういうの…自分で言っちゃうんだな。」

 

芳賀「もっと言うと2等も3等も入ってない。」

 

吉田「最悪じゃん!」

 

芳賀「だから、お前らにそんな企画をされたらウチの店は…終わる。」

 

吉田「まぁ、しょうがないよ。柳、カメラセットして。」

 

芳賀「待て待て待て!何 本当に撮ろうとしてんの!?やめてもらえる!?」

 

柳「俺達もYouTuber生命を懸けた企画だからさ。頼むよ。」

 

芳賀「俺は人生が懸かってるんだよ!頼むよ、やめてくれよ!」

 

吉田「柳、カメラもうちょい寄ろうか。」

 

芳賀「やめろって言ってんだよ!着実に準備を進めてんじゃねぇよ!」

 

柳「いや~、良かったよ本当に。撮影場所が知り合いの店でさ。」

 

芳賀「知り合いの店だからこそ やめろって!本当に俺の人生終わるよ?お前らのせいで人生終わるよ!?後悔しないか!?」

 

柳「人生が終わるのはお前のせいだろ。」

 

芳賀「ド直球の正論やめろよ!…っていうか、もう少し行った先にもっと大きいゲームセンターあるだろ!そっちでやれよ!」

 

吉田「あ、あの店は無理。」

 

芳賀「何でだよ?」

 

吉田「あの店は俺達がよくプライベートで遊びに行く所だから、潰れられたら困る。」

 

芳賀「俺の店だって潰れたら困るだろ!なぁ、友達だろ?」

 

吉田「柳、撮影準備OK?」

 

柳「いけるよ~。」

 

芳賀「ちょっと待て!3分待って!今1等と2等と3等のクジ作るから!んで、1番獲りやすい所に置くから!ちょっと待ってて!」

 

柳「それはダメだろ。ヤラセじゃん。」

 

芳賀「何でお前らはそんなに正義感に溢れてるんだよ!そんな事を言ったら、お前らだってヤラセだよ?俺の自白を聞いたうえで、1等のクジが無い事を分かってて そんな企画をやるんだから!」

 

吉田「まぁ、確かに…。じゃあそうだ。芳賀の自白動画に切り替える?」

 

芳賀「何その意味の分からない方向転換!?急に動画でゲームセンターの店長が出てきて謝罪するの!?」

 

吉田「これは再生回数伸びるぞぉ~!」

 

芳賀「伸びねぇわ!視聴者がポカンとするだけだよ!再生回数伸びてもせいぜい14回くらいじゃない!?」

 

柳「まぁまぁ。撮ろうよ。」

 

芳賀「絶対嫌だわ!何で自白するところを動画で撮られてアップロードされなきゃいけないんだよ!…っていうか、お前らは俺を見逃す気0なの?」

 

吉田「うん。」

 

柳「うん。」

 

芳賀「アンパンマンか!正義を貫きやがって!」

 

柳「じゃあ、俺と芳賀でじゃんけんをして、決着がついたら自白動画を撮ろうよ。」

 

芳賀「決着はいずれ つくだろ!「勝ったら」とかじゃないんだ!?何その無駄なプロセス!?」

 

吉田「「プロミス」」の間違いだろ?」

 

芳賀「「プロセス」で合ってるわ!何の約束をしたんだよ!」

 

吉田「自白動画を撮影するプロミスをしようぜ?」

 

芳賀「やかましいわ!…まぁ…、確かにこんな方法でお客さんを騙していたのが申し訳なくなってきたな…。俺は間違ってた…。吉田…柳…、気付かせてくれてありがとう。」

 

吉田「芳賀…。」

 

芳賀「よし、自白動画を撮ってくれ!俺はそのまま警察に出頭するよ。」

 

柳「…いいのかよ?」

 

芳賀「あぁ。その代わり…、YouTuberとして 絶対に売れろよ?」

 

柳「あぁ!」

 

吉田「よしっ!早速撮ろう!」

 

~1週間後~

 

柳「芳賀の自白動画…、再生回数14回のまま止まってるな…。」

 

吉田「全然伸びないな。YouTuberやめるか。」

 

 

 

 

 

…芳賀が覚悟を決めて出頭したのに、動画が全然伸びていないというオチ。笑

地味だけど、日本のどこかでありそうな一幕じゃない?笑

 

 

 

 

…はい、今回のシチュエーションネタを「面白い」と思って下さった方は、絶対に『FRIENDS2』もハマるはず!

第3話の予告編を載せますので、是非!

 

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今藤「…いやいや、愛が死んだって…嘘でしょ!?」

 

柳「…嘘じゃない…。」

 

芳賀「またアレだろ?やまみ小学校の時みたいなドッキリなんだろ?」

 

柳「そんなシャレにならないドッキリやる訳ないだろ…。」

 

吉田「愛ちゃんは…何で死んだの…?」

 

三上「信じられない…!」

 

-遂に語られるアイドルになった理由-

 

三上「…ん…、修斗くん…。」

 

柳「これで分かっただろ…?」

 

三上「…。」

 

柳「俺が横宮 愛を殺したんだよ!!」

 

今藤「…。」

 

吉田「…。」

 

-横宮 愛を殺したのは柳 修斗!?-

 

吉田「んで?柳のやりたい事って?」

 

芳賀「…それ、難しくない?要は一発本番だろ?」

 

今藤「これで、やっと柳の計画が動き出すんだね!」

 

三上「ちょっ…くすぐったい!やめて!」

 

柳「1年間もお前らに黙って1人で計画を立てなくても…、お前らなら最初から協力してくれたんだなって、今更 思ったよ。」

 

-ようやく動き出す計画-

 

緑川「私…、緑川 由依です。」

 

芳賀「目的は俺らと一緒って事か…。」

 

緑川「「緑川」でいいってば!先輩・後輩なんて関係ない。今は仲間でしょ?」

 

秋元「へぇ~、あなたが三上 結衣さん?」

 

星山「…ねぇ、あんたリアクション薄くて つまんないんだけど。」

 

松井「何であんたみたいな女がいるグループがテレビになんか出れるのか不思議だわ。」

 

秋元「…本当につまんないね、あんた。…死ねば?」

 

三上「…!」

 

-新たな登場人物が多数現れ、物語は新展開へ-

 

芳賀「下の名前どころか苗字も認知されてねぇじゃねぇか!」

 

芳賀「そこじゃねぇよ!どこを敬語にしてんだよ!「緑川さん」って言えよ!」

 

芳賀「ごまかしてんじゃねぇよ!そんな雲ねぇし!んで、ここ室内だし!」

 

芳賀「褒めてはいねぇよ!慰めてるだけ!」

 

芳賀「知らねぇ国の知らねぇ言葉を知らねぇ国の知らねぇ言葉で訳すなよ!日本語に訳せよ!」

 

-芳賀のツッコミも健在!-

 

柳「緑川…、そんな話 聞いてないぞ…。」

 

芳賀「お前、昔から変わらないよな。何かを隠そうとする時、早口になるんだよ。」

 

柳「出来るとか出来ないとかじゃなくて やるんだよ。お前ら何のためにアイドルになったんだよ?」

 

-予測不能の事態が多発!H.S.S.Y.Yの計画は上手くいくのか!?-

 

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『FRIENDS2』第1話はこちら!

FRIENDS2 第1話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

『FRIENDS2』第2話はこちら!

FRIENDS2 第2話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

動画ver.の予告編もお楽しみ下さい!

 

 

 

 

【前作『FRIENDS』】

 

『FRIENDS』第1話はこちら!

FRIENDS 第1話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

『FRIENDS』第2話はこちら!

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『FRIENDS』第3話はこちら!

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『FRIENDS』第4話はこちら!

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『FRIENDS』第5話はこちら!

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『FRIENDS』第6話はこちら!

FRIENDS 第6話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

 

 

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