FRIENDS 第5話 | 夢から醒めた夢

夢から醒めた夢

ありそうで無いコントのような物語『シチュエーションネタ』を中心に更新しています!
是非読んで下さい♪

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、森七菜の背中にセイッ!ってやる。夢から醒めた夢でございます。

 

 

 

 

 

本日はとうとう『FRIENDS』第5話の公開日です!

次回は最終回となります!

第1話から第4話まで"伏線"…というよりも大量の"点"を打ちまくっていた状況です。

その点と点と点と点が、今回 線として結ばれ、粗方の図形を描く事となります!

 

横宮 愛は何を語るのか?

リュウはどうして学校からいなくなったのか?

その謎が今、明らかになります!

 

 

 

…が、何が謎なのか、何が伏線なのか分からない状態で読んでもピンと来ないと思います。

 

必ず復習をしてから読んで下さい。

 

この物語の売りは"伏線回収""ストーリーのツイスト(捻じれ)"です!

ご自分でそこの楽しみを摘み取ってしまわぬよう、本当に復習をお願い致します。

 

 

 

 

『FRIENDS』第1話はこちら!

FRIENDS 第1話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

『FRIENDS』第2話はこちら!

FRIENDS 第2話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

『FRIENDS』第3話はこちら!

FRIENDS 第3話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

『FRIENDS』第4話はこちら!

FRIENDS 第4話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

 

…準備はいいですか?

 

それでは、『FRIENDS』第5話、スタートです!

 

 

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横宮「話します…。14年前、この学校で起こった全てを…。」

 

今藤「…え、何…?何を言ってるの…?」

 

橋本先生「横宮さん…。」

 

横宮「いいんです先生…。私がリュウを助けてあげられなかったから…。」

 

三上「ねぇ、愛!何の話をしてるの!?どういう事!?リュウがどうして死んだか、何か知ってるの!?」

 

横宮「うん…。だって…リュウは私の目の前で殺されたから…。」

 

三上「!?」

 

今藤「…。」

 

柳「マジか…。」

 

吉田「本当に…。」

 

芳賀「殺された…のか…。」

 

橋本先生「横宮さん、もう一度聞く。君はこの話を14年経った今 みんなに話して救われるのか?あの事件を思い出して余計苦しむのでは…。」

 

横宮「「思い出す」?…思い出すも何も私はリュウを…ましてや殺される瞬間まで見たのに忘れた日なんか一度も無い!」

 

橋本先生「そう…だな…。すまない…。」

 

横宮「本当は正直…、みんなに話を聞いて欲しくて わざわざここに来たようなとこもあるし…。誰か…誰でもいいから会えないかなって。」

 

三上「愛…。」

 

横宮「そしたら…、奇跡的に当時の5人がいたんだもん!嬉しかった!」

 

今藤「…。」

 

横宮「楽しかった雰囲気を壊してしまって本当に申し訳ないんだけど、聞いてくれないかな…。14年前の真実…。」

 

芳賀「もちろん…。もちろんだよ…。実は俺達もリュウの死の真相を探してたんだよね。」

 

横宮「え…、もしかして14年前からずっと…?」

 

芳賀「いや、あの~…探し始めたのはさっきというか…。あの、それもちょっとした奇跡で…。」

 

横宮「え…?」

 

芳賀「あの…エイプ…規模のデカいエイプリルフールがきっかけというか…。」

 

横宮「えっと…は…?」

 

芳賀「うん、話すと長い!気にしないで!」

 

横宮「まず前提として、小学4年生の時のお泊まり会にはみんな参加してたよね?」

 

今藤「うん、してたよ。」

 

柳「やっぱりお泊まり会で何かあったんだな。」

 

横宮「そう。そして その夜の肝試しが出席番号順で男女1人ずつのペアで行ったのは覚えてる?」

 

芳賀「う~ん…。そこまでは微妙だけど…。」

 

横宮「やっぱり…芳賀くんってクズだよね。」

 

芳賀「14年前の肝試しの順番なんて普通覚えてねぇって!んで、お前ちょいちょい毒吐くじゃねぇかよ!」

 

横宮「でも、そこまで思い出してくれれば十分だと思う。それじゃ、話すね?」

 

――小学校4年生のお泊まり会――

 

芳賀「ふぅ~…。結構怖かった…!あ、今藤!お前 戻って来た時泣いてたろ!そこまでは怖くなかったよ?」

 

今藤「え~!でも芳賀も「結構怖かった」って言ってたじゃん!」

 

芳賀「え、言ってないよ!」

 

今藤「言ってたって!地獄に堕ちろ!」

 

芳賀「言い過ぎだよ!」

 

橋本先生「それじゃあ、柳修斗くんと三上結衣ちゃん、行ってらっしゃい!」

 

三上「修斗くん…。怖いよ…。」

 

柳「大丈夫だよ。俺が守ってやる。」

 

三上「ありがとう…!」

 

吉田「…。」

 

横宮「吉田くん、あの2人お似合いだね!」

 

吉田「くっそ~…死ね…。男の方 死ね…。」

 

横宮「柳くんね…。名前で呼ぼうよ…。」

 

吉田「どうして結衣ちゃんは柳なんか好きなんだろう…。」

 

横宮「それはきっと…」

 

橋本先生「次は吉田勇人くんと横宮愛ちゃん、行ってらっしゃい!」

 

横宮「はい…。」

 

吉田「…。」

 

横宮「…。」

 

吉田「…。」

 

横宮「多分…、優しいからだと思う…。」

 

吉田「え?」

 

横宮「結衣が柳くんを好きな理由。優しくて強い、そんな人に結衣は惹かれるんじゃないかな。柳くんがまさにそうだし。」

 

吉田「…。」

 

横宮「吉田くんもさ、人を守れるくらい強くなったら結衣から好きになってもらえるようになるんじゃないかな。」

 

吉田「…そうか…。分かった!俺 強くなる!強くなるために、まずは愛ちゃんを守る!」

 

横宮「ありがとね…!頼んだよ!」

 

吉田「うん!…って、え!?何これ!?おば…お化け!うわぁぁぁ~っ!?」

 

横宮「ちょっ…どこ行くの!?ねぇ、話聞いてた!?これ壁のハゲた所だよ…。…え…1人になっちゃった…。」

 

…シ-ン…

 

横宮「吉田くん…戻って来てよ…。怖いよ…。」

 

ガタッ

 

横宮「えっ!ちょっと…誰か来てよ…!」

 

リュウ「愛!」

 

横宮「え…リュウ!?」

 

リュウ「愛…吉田とペアだったよな?吉田が1人で戻って来て泣きながらお漏らししてたから、愛が1人になってるんじゃないかって思って助けに来たんだよ!」

 

横宮「お漏らしって…そういうとこだよ吉田くん…。」

 

リュウ「俺はさっきこの道を通ったから愛を守ってやれる。一緒に行こう。」

 

横宮「ありがとう…!でも吉田くん…あの壁のハゲた部分を人の顔と見間違えて逃げちゃうんだもん…。酷いよね…。」

 

リュウ「…でも…、こうして愛と2人で歩けてる…。」

 

横宮「またそういう事言って…。ウチら「付き合ってる」って噂になってるんだよ?」

 

リュウ「いいじゃん。俺、今日言いたい事があったんだ。」

 

横宮「え…?」

 

リュウ「愛…好きだよ。俺、愛の事 好き。」

 

横宮「え…あ…あの…、私も…リュウの事…好きだよ…?」

 

リュウ「嘘…?本当に…?俺…、愛は芳賀の事好きだと思ってたから…!」

 

横宮「パガ…パゴリフィック…はか…芳賀くんはただの友達!」

 

リュウ「すごい噛んだね!「パゴリフィック」って1文字も合ってないよ!?でも両想いかぁ~!噂通り付き合っちゃう?」

 

横宮「…うん…!」

 

ガタガタッ!

 

横宮「えっ!何!?」

 

リュウ「ここには何も無かったはずだけど…。」

 

男「え…。」

 

横宮「きゃあ~っ!」

 

リュウ「誰ですか!…先生じゃない…!?」

 

男「大声出さないでくれるかぁ~?君達こんな夜中に何やってるのぉ~?」

 

リュウ「あ、あんたこそ何やってるんだ!先生っ、先生~!」

 

男「あ~あ~あ~!黙っててくれるかなぁ~?何も声を出さなければお兄さんは帰るから。ね?」

 

リュウ「先生ぇ~っ!」

 

男「うるせぇガキだな!」

 

ザクッ

 

リュウ「!?…うっ…!」

 

横宮「リュウ!?…リュウ!?」

 

男「…ったく、夜中なら誰にもバレねぇと思ったのによぉ…。この学校セキュリティ皆無だったから入り放題だったのに…。」

 

横宮「リュウ…!先せ…!リュウ!」

 

男「ほら、どきな。お嬢ちゃん。よいしょ…よっと。子どもはやっぱり軽いねぇ。」

 

横宮「ちょっと…!リュウをどこに連れて行くんですか!?」

 

男「覚えておきな…。死体はね…、埋めたらバレにくいんだよぉ。」

 

横宮「…!…先せ…」

 

男「あぁ、お嬢ちゃん。今 見た事を誰かに話したら、君の家族・友達 全員皆殺しだよぉ?」

 

横宮「…そんな…!」

 

男「君は何も見ていない。リュウ…君?彼の事も言っちゃダメだよぉ~?」

 

横宮「…。…リュウ…。」

 

―――――現在―――――

 

横宮「…それで…全部…何もかも話せなかった…。やまみ小学校にいるのが辛くて…。あの後すぐに転校したの…。」

 

芳賀「うん…。ツッコミたい事がたくさんある…!」

 

横宮「ツッコミ?」

 

芳賀「まず、吉田が逃げた所からリュウの死に影響してんじゃねぇか!」

 

吉田「いや、あの壁 本当に人の顔に見えるぞ!?」

 

芳賀「にしてもビビり過ぎなんだって!女の子置いてっちゃ絶対ダメ!」

 

今藤「あと、ウチと芳賀の回想シーン要る?全然大した会話してないんだけど!」

 

横宮「2人の事も登場させてなるべく当時の状況を思い出してもらおうと思ったんだけど…。」

 

芳賀「あんなクソみたいな会話で思い出せるか!…っていうか、俺の名前 当時も噛んでたんだね!リュウが殺された話の再現であのシーン要らねぇだろ!」

 

横宮「でも…実際にあった会話だから…。」

 

芳賀「上手く編集しろよ!絶対あのシーン要らねぇから!何だ「パゴリフィック」って!」

 

柳「まぁまぁ、芳賀。俺もお前の名前をよく「パゴリフィック」って噛む。」

 

芳賀「何でだよ!そもそも噛んで「パ行」はあり得ないんだよ!」

 

橋本先生「横宮さん…よく…話してくれたね…。」

 

横宮「先生…、今まですみませんでした…。」

 

橋本先生「いや…、君は…友達を守り続けてきたんだ…。14年間ずっと…。」

 

今藤「え…、まさか先生もこの話を知らなかったんですか?」

 

橋本先生「あぁ。横宮さんは…恐らく本当に…誰にもこの話をしていない…。犯人が君達を「皆殺しにする」と言っていたからだ…。」

 

三上「愛…そんなのおかしいよ…。」

 

横宮「…今じゃおかしいって思えるよね…。でも…小学4年生だよ?目の前で殺されたんだよ!?私を好きでいてくれて…私も好きだった人が!本当に結衣やみんなが私のせいで殺されたりなんかしたらって思ったら…誰にも話せなかった…。」

 

三上「…ごめん…。」

 

横宮「それなのに…何なのこの物語は?要所要所に笑いを入れ込もうとして…。」

 

芳賀「ちょっ…やめろ!物語を俯瞰で言うな!お前ホント…何でもアリだな!」

 

横宮「あなた達は第1話からずっとふざけ倒して…。」

 

芳賀「「第1話」とかも言うな!やりたい放題かお前!」

 

柳「だから、この話の真相が明るみになる事がなかったのか…。」

 

橋本先生「う~ん…。それはちょっと違う。」

 

柳「え?」

 

橋本先生「実はリュウ君の遺体はまだ見つかっていないんだ。恐らく犯人が刺した後 連れ去って埋めたんだろう。「行方不明」という扱いで先生も必死に探した。でも…見つからなかった…。」

 

横宮「…。」

 

橋本先生「事件だというのは間違いないと思った。だが、あの時一緒にいたはずの横宮さんに聞いても何も答えてはくれない…。でも…その理由が今の話のおかげで繋がったよ…!」

 

今藤「話さなかったんじゃなくて…話せなかった…?」

 

横宮「うん…。先生は何も話さない私を疑って何回も家に来た…。両親を私も気遣って「転校しよう」って…。」

 

芳賀「なるほど…それでお泊まり会の後 転校したんだ…。」

 

橋本先生「犯人は…肝試し中だった事もあって、外から見て校内が真っ暗だったため、誰もいないと判断して忍び込んだんだろう。しかし、リュウ君と横宮さんに遭遇してしまった。全く予測していなかった事態に混乱していた犯人は「殺人」というとんでもない手段に出たんだろう…。」

 

柳「目的は?何か目的があって忍び込んだんだろ?」

 

橋本先生「うん…、それなんだが…、その犯人が学校に忍び込んだのは、その時が最初ではないんだ。」

 

柳「え?」

 

橋本先生「犯人は日常的にこのやまみ小学校に忍び込んでいた。その目的は…、三上結衣さんの私物だ。」

 

三上「え、私ですか!?」

 

芳賀「あ!あれだ!結衣さっき言ってたろ「小学4年生の頃 リコーダーとか体操服が無くなってた」って!」

 

三上「え…、その犯人ってリュウを殺した人と同じって事…?」

 

吉田「えっ、って事は俺の疑いは晴れたって事だよね?」

 

芳賀「は?」

 

吉田「お前ら ずっと俺を疑ってたけど犯人じゃなかったろ!Do get thatして謝れ!」

 

芳賀「土下座な!何がドゥーゲッザットだ!」

 

吉田「もしくは俺にも体操服をくれ!」

 

芳賀「どういう事だよ!結局どういう立場にいきたいんだよ!」

 

吉田「王になりたい。」

 

芳賀「うるせぇよ!」

 

今藤「学校は何でその事件について何もしてくれなかったんですか!」

 

橋本先生「当時のこの学校は老朽化も進み、鍵も壊れているような状態だった。」

 

柳「確かに結構ボロかったな。」

 

橋本先生「そして、その事件が起きた頃には、既に数年後に閉校する事が決まっていた。そのため、鍵を修理する事もなく、セキュリティがユルユルだったんだ。通報してニュース沙汰になれば学校側が叩かれる。だから やまみ小学校は…、この事件を闇に葬り去ったんだ。」

 

今藤「それ…勝手過ぎませんか!」

 

橋本先生「そうだ…。学校は保身に走ったんだ…。申し訳ない…。」

 

今藤「学校は生徒を守らなきゃいけない所でしょ!」

 

橋本先生「だから謝ってるよね!それを何だ君は!ギャーギャーと!」

 

芳賀「逆ギレしてんな!今の話で先生が強く言うの絶対違うと思いますけど!?」

 

橋本先生「逆じゃないでしょ。」

 

芳賀「逆だろ完全に!」

 

橋本先生「…校長の命令だったんだ…。この学校を守るためというのもあるが、その犯人が校長の友人だったらしい…。いくら正義に反しているとはいえ、校長には逆らえなかった…。」

 

横宮「もしかして先生…、犯人の名前を知ってるんですか!?」

 

橋本先生「名前だけな…。でもそれ以外は何も知らない。顔も何も…。」

 

横宮「誰ですか!教えて下さい!」

 

橋本先生「君達が知っているはずのない人だよ。それにそんな人間だ。もう別の地に行っているか他の犯罪で捕まっているはずだ。」

 

三上「私も知りたいです…。犯人…。」

 

橋本先生「だから それは…。」

 

三上「私も物を盗まれた直接的な被害者です。知っているなら教えてほしいです…。」

 

橋本先生「…確かに…そうだな…。分かった、教えよう。三上さんの私物を盗み、リュウ君を殺害した一連の犯人。その名前は…。」

 

 

 

 

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…はい!

第5話はここまでです!

 

 

細かい伏線回収に気付きましたか?

「人の顔に見えるハゲた壁」

「吉田の泣いてお漏らし」

「三上の盗まれた私物」

…等々 多数!

 

次回、遂に犯人の名前が明かされる!

…が、実はそこは問題じゃない!

この物語の最大のテーマは"犯人が誰か"じゃないんですね。

 

犯人は恐らく…、皆さん分かっていると思います。

敢えてそういうストーリーにしています!

なぜなら、"犯人が誰か"が問題ではないから!

 

…どうです?次回が最終回だっていうのに、新たな謎が生まれたでしょう?

じゃあ、最大のテーマは何なのか?

それは最終回を読めば分かって頂けるかと!

なぜ、この作品のタイトルが『FRIENDS』なのか?

その理由も感じ取って頂けると思います!

…ちゃんと読んでもらえれば…ね!

 

…あと、第3話のあとがきにも書いたんだけど、あなた達は現状"騙されている最中"だという事をお忘れなく!

とある人物にあなた方は騙されています!

その内容も…最終回のお楽しみ!

 

終わっちゃうかぁ~、『FRIENDS』!

時間の合間を見つけては執筆に勤しみ…を繰り返し、約3年かけて作った作品だから感慨深いですよ。

 

皆さんを必要以上に煽り、付き合わせてしまっているのも承知の上です。

しかし、どんな手を使ってでも多くの人に読んで頂きたいんですよ、『FRIENDS』は!

 

広告のやり方も正しかったのか間違っていたのか未だに正解は見出せていないけど、当初想像していなかった人数の方々に読んで頂いている事は事実!

あとは皆さんにストーリーを面白いと思って頂ければ、この上なく最高!

ストーリーを理解するには、本当に"復習"が必須になるんですよ。

2週間に1回の公開なので、もう第1話の細かい所とか覚えていないでしょ?

 

読んだ後、少しでも満足して頂けるように、多少強い言葉にはなりますが、煽らせて頂いております。

お詫び申し上げますが、次回の最終回が終わるまで、そのスタンスは変えるつもりはない!笑

 

最後まで、どうぞお付き合い下さい。

 

 

 

 

…さて、『FRIENDS』第6話(最終回)の予告編を載せますよ~!

それでは、どうぞ!

 

 

 

橋本先生「三上さんの私物を盗み、リュウ君を殺害した一連の犯人。その名前は…〇〇 〇〇だ。」

 

吉田「え?」

 

柳「…。」

 

今藤「…誰?」

 

柳「…そっか…。なるほどな…。だからここに…。」

 

橋本先生「彼らなら…、もう全ての真相に気付いているかもな…。」

 

-ついに明かされる犯人の名前!-

 

芳賀「ほぼ確定か…!」

 

柳「いや、探す必要は無い。」

 

横宮「…この人だ…!リュウを殺した男…!14年経った今でも面影がある…。」

 

-その犯人とは一体…?-

 

柳「〇〇…。お前が14年前 何をしたかを俺達は全部知ってる。」

 

〇〇「そうだねぇ。分かってるよぉ~?君達が何を知っているかも俺は全て知っているよぉ~!」

 

今藤「痛たたたた!お腹痛い!やばいやばい!」

 

柳「あぁ。「30を言ったら負け」のゲームだ。これならお前は…」

 

〇〇「まっ、俺が毎回先攻でいいなら考えなくはないが…。」

 

芳賀「盗聴器!?」

 

柳「見せてみろ。」

 

三上「酷い…。酷過ぎる…。」

 

柳「本当にバカだな お前は。」

 

芳賀「俺達は最初から目をつけられていたのか…。」

 

柳「…トークタイムだ。」

 

-犯人との直接対決!究極の頭脳戦が始まる!-

 

芳賀「日村はブスだよ!」

 

芳賀「あっそう!可哀想だな お前!」

 

芳賀「「純粋に」の使い方間違ってんだよ!純粋にやる行為じゃねぇだろ!あと「入荷」って言うな!」

 

芳賀「自覚がすげぇな!何か腹立つんだけど!」

 

芳賀「何だよ「一石一鳥」って!ねぇよ そんな言葉!」

 

-最終回も芳賀のツッコミが健在!-

 

三上「この学校 無くなってほしくないから…。」

 

橋本先生「はっはっは。微笑ましいねぇ。」

 

柳「てめぇ…。」

 

-何でも無かったはずの会話が全て計算されていた!?ラストに起こる”どんでん返し”に注目!-

 

三上「それが…リュウと愛…。」

 

芳賀「…え…、何か考えがあるのか!?」

 

横宮「最初から殺すつもりだったんじゃないの…?」

 

橋本先生「私も…14年前の事を後悔している者の1人だ…。」

 

柳「真実を話せよ。14年前、お前は何をした?」

 

-あなたはどこまでを見破り、どこから騙されたか? コメディー&サスペンスが融合した伏線回収型欲張りストーリー、ここに堂々の完結!-

 

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…予告編では犯人の名前は「〇〇」にしているけど、本編ではもちろん名前は明かしますので!

それでは最終回公開までお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タフォーーー!!!