アスリートの心と身体
ホワベイのケイトリンからのメッセージ・・・SAのホワベイ、RDでは今回も陽気なラテンを披露しました。「いかにも!」な感じが、逆に新しい印象を与えるかもしれませんね。FDでは素晴らしいワンフットを見せてくれました。チョクベイが今シーズン初戦のためか、コレオステップノーカンという事情はあったものの、FDは首位でした!ホワベイ、チョクベイ、どちらも頑張れ!と、今後が楽しみになる試合だったと思います。それなのに、なぜ、アスリートに、体型を揶揄する言葉を掛けなければならないのか。レイチェル・パーソンズからの引退のメッセージを思い出しました。衣装を身につけて氷上にいる自分の姿を嫌悪するようになった、というようなことを記していたと思います。(意訳です)レイチェルの場合は、摂食障害だけに苦しんでいたわけではないのかもしれませんが・・・でも、レイチェルの言葉に考えさせられました。それなのに、状況は異なるものの、「アメリカ」の「アイスダンサー」に、再び同様のことを考えさせられる出来事が起きようとは!アスリートの体型が、単にフィジカルな面だけで語れるものではなく、精神面と深くつながっていることを、知らない人がまだいるのですか???私もよく分かっているわけではないけれど、アスリートの体型・身体・心の背景には複雑なものがあり、簡単に解決できるものではないと知っているけど、他人が安易に口出しして良い領域ではないということは分かります。以前、別の機会にこのブログに記したことがあるのですが、アスリートが国を背負って戦うだけではなく、個々の人間の思惑も背負わなければならない時代になりましたね。アスリート本人がそれを良しとしているとしても、心身の健康を損なわせる声だけは、絶対に届けたくない。ケイトリン、そしてアスリート皆が心身ともに健康に活動できますように!