もしも変なことを書いていたら申し訳ないのですが、ちょっと呟きますね。
あくまでも私が分かる範囲でなのですが、ソチオリンピックの前くらいから、新採点の限界を危惧する意見を多く目にするようになった気がします。
(あくまでも私の目に入るようになったのがその頃だった、というだけで、実際には、もっと前から指摘されていたのかもしれません。)
メリチャリとテサモエを、評価できなくなるのでは?あるいは、もう、できなくなっているのでは?と言われていたと思います。
もしも・・・ですが、2組のどちらかだけでも2014-15シーズンに競技をしていたら、どうなっていたのだろう?と思うことがありました。
採点競技なので、人間が評価基準を定めます。AIによる採点システムが実用化される日がやって来たとしても、基準を考えるのは人間です。
選手が評価方法を超えた場合には、評価方法の方も進化していくのが健全だと思います。
もちろん、アスリートの心身に悪影響を与えることは、ルールで規制しなければなりませんが、
ルールがアスリートの心身を蝕むことも、避けなければならないと思うのです。
一つ前の記事に、きだもりと はるすみについて記しましたが、そのような若い選手・チームが、安心して成長して行ける評価方法を望みます。もちろん、シニアの選手たちにとっても。