きだもりさんの FDを見て、とても幸せになりました。

RDの感想も、改めて書きたいと思いました。

でも、その前に、 

Mic'd Up : Cathy Reed | Ostrava 2022 を見て感じたことを記したいと思います。

 

競技者として日本のアイスダンスを支えたキャシーさんが、

指導者として、また振付師として、新しい世代の日本のアイスダンス選手を育てています。

高橋成美さんもですが、様々な苦労を重ねて日本のカップル競技の歴史を作った選手が、次の世代の育成に携わって、着実に前に進んでいるのですね。

 

キャシー先生のブログから、指導の方法を熱心に研究している様子が伝わってきます。

また、生徒さんの前で感情を豊かに表現するようにしていることや、

キャシー先生は強い声を持っているということ、

ミュージックを聴くと、どんどん振付が浮かんでくる・・・などが心に残っているのですが、

今回の動画や きだもりさんの演技を見て、「なるほど!こういうことか!」と思いました。

 

競技者時代に、Kiss & Cry で こんなにも大きく喜びを表していたこと、ありましたっけ?

「キャシー・リード選手」ではなく、「キャシー先生」になったのだなあ・・・と、しみじみと感じました。 

 

 

試合前のきだもりさんを励ますために、「楽しんで」と言っていましたね。

キャシー先生、自然な日本語で生徒さんとコミュニケーションしているんだなあ。

そして、似た意味の言葉だと思いますが、

「 Skate happy 」は英語なんだなあ、と思いました。 

 

クリスが言っていた言葉ですね。

 

フィギュアスケートへの希望が込められているかのような、素敵な言葉。

キャシー先生だけではなく、クリスの思いも、ともに若い世代に受け継がれて行くのだと感じました。

 

 

 

クリスごめんね。ちょっとだけ言わせて下さい。

クリスが生徒さんたちにこの言葉を掛けているところを見たかった。