ピリハラさんFDの感想の続きです♪
このプログラムで印象的だったのは、ゆかぴ選手、脚が長い!ということでした。
以前からスタイルが良かったわよ!今頃気付いたの!?とお叱りを受けそうですが、
両脚を揃えて脚を強調したり、どちらか片方の脚を中心にして長さを印象付けるポジションが、とても美しかったのです!
そう、そこにいたのは人魚でした!
コレオアシストジャンプが、船乗りにまとわりついて夢を見せる人魚にしか見えません。
まだChAJのイメージがつかめていなかった頃、場合によってはプログラム全体から浮きそうな要素なのでは・・・?などと思っていたのですが、
そんなことなかった!!!
作品世界に完全に溶け込んでるよ!
いや、むしろ、要素で物語を進めてるよ!
音との調和も素敵だよ!
先ほど、「ゆかぴ選手」と書きましたが、そんな呼び方をしたらバチが当たりそうな演技でした。人魚だ人魚だ!
トランジションでもダイアゴナルでも、船乗りを誘惑する人魚さん。
縦横無尽に動いて、人間の心を惑わせます。
ユホさんは、アイスダンス選手として、しっかりとリードしているのだと思いますが、
プログラムの中の船乗りは、人魚がもたらした幻惑によって、文字通り踊らされているように見えます。個人的に、リーダーがしっかりとフレームを提示しているけれど、作品世界の中では他の存在に押されている・・・と見える演技に、ドキドキさせられます。
素人考えで恐縮ですが、パートナーどうしがホールドあるいは接触している時に、女性の方が自由に動き回っているように見せるって、すごいのでは・・・?
この場面に限らず、人魚が尾を翻して海の水をパシャパシャするような動きがたくさん!
ローテーショナルリフトの後もそうでした。
いたずらな人魚さんですね。
いたずらな人魚さんといえば、ワンフットが、船乗りをいたずらっぽく追い回す人魚と、逃れようとする船乗りに見えます。優しく、可愛らしく、夢へ誘う人魚さん。
しかし、人魚さんがカワイイのはここまでだった!?
(ここで一旦切りますね。ピリハラさんが伝えようとした物語と私が想像したものが違っていたら申し訳ないのですが、また続きを書きたいと思います。)