遅ればせながら観ました。2015年最高のスパイ映画と名高いキングスマン。
コリン・ファース演じる英国紳士ハリーは実はスパイ。ひょんなことから不良少年をスパイとして育てることに…
ってか、コリンがこんなアクションを演るなんて!
英国王のスピーチやブリジットジョーンズとはまた全然違う役柄。しかし彼の持ってるジェントルメンな雰囲気はそのまま。
あんなに暴れまわるコリンは初めて観ました。
もう1人の主役のタロン・エガートンもヤンチャな紳士で良かったけど、コリンがいなければここまで説得力、重厚感はなかっただろうな。
僕もダブルのスーツが欲しくなりました。
マイケル・ケインが昔演じたスパイもハリー。
コリンの役の名もハリー。
メガネも一緒!
ただかなり残虐ファイトばかりなので万人に勧められる映画ではありません。
いかにグロい描写をエンターテイメントにするかと試行錯誤してる気がしますね。
60~70年代の荒唐無稽なスパイ映画を現代アレンジしたスタイリッシュアクション。
ナイフの出る革靴、睡眠薬入りの腕時計。防弾傘から銃弾発射。
manners maketh man.
マナーが人を作る。
良いセリフです。
maketh は古い言い方らしいですが、またそこも格言じみててかっこいいですね。
おすすめ!