スタンプラリーも終わっていないのにいきなり脱線した蔵めぐりまちあるき2013
とりあえず、【その6】 からの続きです。いよいよラストスパートです (´∇`)♪
新町アーケード街を北に向いて歩いていると左手にあるのがこちら、カフェかんk…
うおっ!Σ(・ω・ノ)ノ! クルマだらけっ!!
そうなんです。
こちら、お洒落cafe閑居(かんきょ) があるのでイベントに関係なくいつもにぎわってるんですよ。
cafe 閑居(かんきょ)・クチキ建築設計事務所・足袋蔵ギャラリー門
閑居は初代行田市長の奥貫賢一氏の邸宅だったというだけあってハイカラなつくりでお庭も見事です。
(まだ入ったことないけど)
むかって右側の蔵は昨年改装して…
2012(平成24)年9月1日に足袋蔵パン工房 rye(ライ)としてオープン しました。
それ以来大人気のお店で、閉店時間前に売り切れることもしばしばです。
この日も昼過ぎの時点でかなり在庫が少なくなっていましたよ。
パンが美味しい事はモチロン、お店の雰囲気がとてもいいので気軽にご来店くださいな♪
お店のHP : http://www.cafe-kankyo.com/about_rye.html
その2階にあるギャラリースペースでは「変わり種バッグ」展や篠笛コンサートが開催されていました。
日陰では人力車のおじさんが休憩中。そして12個めのスタンプをGET
昨年の蔵めぐりイベントの時点ではまだ足場が組まれていた蔵も修復を終えてスッキリ。
以前聞いた話では、もの大 生の実習の場として、生きた教材になっていたとか。
そんなクチキ建築設計事務所 が入っている蔵は3階建て。
行田に現存する3階建ての土蔵はコチラだけだそうです。貴重な存在です。
石の門の左側にある蔵はその名も足袋蔵ギャラリー門(かど)
ギャラリーとしての作品展示やミニコンサートなどが開かれることがあります。
そしてここまで来たらコチラにも立ち寄らずにいられようか? いやいられない。
というわけでまたスタンプラリーを脱線して寄り道を (^q^)♪
孝子蔵(こうしぐら)
「孝子足袋」の大木末吉商店が昭和26年に建設した足袋蔵です。
終戦後は材木の入手が困難なため石蔵が多く建てられたそうです。
【追記】2014.5.26
ずっと「たかこぐら」だと思っていたのですが、NPOスタッフの方によると「こうしぐら」と読むそうです。
"孝子"とは大木末吉商店の商標「孝子足袋」からとった名称で、蔵は昭和26年の建設です。
しかし、そのキッチリした仕事ぶりは現代の目で見ても見事だと思いますねえ
この先、何十年もこのまま生き残っていきそうです。
蔵の解説パネルには鍵の手に曲がった通り(新店通り)に関するものも掲げられています。
江戸時代には町人と武家の屋敷がこの道を挟んで分かれていたようです。
前出の小川源右衛門蔵 と同じく大谷石を積んだ石蔵ですが、2階の引き戸も大谷石で出来ています。
ちなみにコチラの面が敷地の一番奥になっていて、反対側が新町のアーケード街です。
そして鍵の手に曲がった新店通りの途中にあるのがこちらの理髪店。
もちろん営業していますよ(今日はお休みでしたが)。北側になだらかに伸びる青い屋根が素敵です。
こういう地元密着型の床屋さんって、昔はよく見かけましたね。
子供の頃はよく飴ちゃんやガムをもらったものです。懐かしいなぁ。
そしてここまで来たら行田市商工センター まで足を伸ばしたいところ。
対面のバス停に、足袋蔵歴史のまちと題した大きなパネルがあるんです。
市内の主な足袋蔵はもちろん、史跡碑が地図上に表示されていて非常に分かりやすいです。
昨年の5月頃に新設されたばかりなので、市内にある同様のパネルの中でも最新ではないかと思います。
蔵めぐりに興味のある方は必見です (・ω・)/
さてさて。再び新町通りに戻ってまいりました。
アーケードの屋根に遮られて見づらいですが、こちらにも2階建ての足袋蔵があります。
田代蔵(たしろぐら)
「きくわ足袋」の商標で知られた田代鐘助商店が昭和2年(1927年)に建設したもの。
1階前面だけが蔵造りになっており、後ろ側に大正時代に建設された住宅と土蔵が連なります。
日曜定休のお店のようで、シャッターが下りたままです。
まさか80年以上の歴史のある土蔵がここにあるとは気付かない方も多いのでは?
再び新町通りを南下、cafe閑居/パン工房ライの前も過ぎてしばらく歩くとアーケードも無くなります。
そこに3階建ての大きなビルと見事なレンガ造りの蔵が仲良く建っております。
こちら、ルーブル洋菓子店さんですが…
店頭のガラスケース内で「懐かしのレトログッズ展」が展示中でした。
そういえばスタート地点(足袋蔵まちづくりミュージアム )近くの公園前の隠れ家カフェ…
CAFE 茶馬古道(ちゃばこどう) 店先でもグッズ展が開かれていましたよ。
蔵めぐりが始まる前に時間つぶしで見学してました (^q^)
何でもコレクターの栗原喜文(くりはらきぶん) さんの私物コレクション展示だそうです。
以前、ルーブル洋菓子店の店頭でピンク・レディーコレクション展も開催したんですよ。
~ ピンク・レディーコレクション展 (1/15~2/28開催) 2013.2.10撮影 ~
あ。話を戻します。ルーブルさんの隣です。こちら行田唯一のレンガ蔵という…
大澤蔵(おおさわぐら)
大正15年(1926年)に完成した大澤家の文庫蔵で、国登録有形文化財に指定されています。
この奥には明治末に建てられたという足袋蔵(土蔵)もあるようです。
レンガ蔵の内部は薄暗くて涼しく、昔の行田の様子を撮影したスライド映写が良かったです。
また、質問に丁寧に答えるオーナーさんの姿勢も素敵でした。
そしてここで13個目のスタンプをペタリ
続いて新町通り沿いに蔵めぐりの旅は続き、オールアップ!保存しようとしたところ…
保存ができませんでした。
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…の無情な表示がっ!! ヽ(゚◇゚ )ノ OH!!
ふむぅ~ (/ω\)
というわけで急きょ最終回が伸びました。ご了承ください。以下つづく
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