先日お知らせ した行田市で開催されるイベント…
ぎょうだ蔵めぐりまちあるき2015
に今年も参加してきました
NPO法人ぎょうだ足袋蔵ネットワーク が2005年から開催していて今年で11回目になります。
市内に残る歴史のある建物や足袋蔵を徒歩で巡りながら見たり・食べたり・楽しんだりするイベントです。
ワタクシは2010年から参加していて今回で6回目。
まずはスタート地点の足袋蔵まちづくりミュージアム で参加費(大人・200円)を払ってスタンプラリーの台紙&マップをもらいます。
そしてここでゼリーフライを購入してからスタートするのが自分の中でのお約束。
今年は笠間のいなり寿司 いな吉会
も初出店しておりました。
さっそくゼリーフライと一緒に笠間いなり(3種類のうち真ん中)を購入。
う~む。絵面的に茶色尽くしですな
ゼリーフライをおかずに蕎麦入りのいなり寿司をパクパク。5、6個は軽くイケる美味しさでした
軽く朝食をとった後はさっそく出発!(・ω・)/
今回は全部で16ヶ所の蔵や建物をまわる事になります。
その場所ごとにスタンプが置かれており、押していくと、ある文章が完成します。たぶん。
スタンプカードの裏には各ポイントが示されたマップが付いていますよ。
初参加の方でも迷わずまわる事が出来ると思います。
以前はおススメの順路が描かれていたのですが、自由に街歩きを楽しめるよう廃止になりました。
自分のペースで、お好みの順路でどうぞ
そのポイントに到る道中にある蔵も楽しみのひとつ。
行田には足袋蔵をはじめ、さまざまなスタイルの古い蔵や建物が残っているので見どころが多いです。
個人的に他の建物にも興味津々なので、なかなか先に進めないのが難点です
寄り道をしつつも5分ほどでコチラに到着。
何かとお世話になっている牧禎舎(まきていしゃ) さん。
スタンプラリーポイントのひとつで、手作り作品の展示販売や語り部の公演があります。
まだ時間帯が早いためお客さんが少ないですな。
こちらには本藍染めの体験できる工房があって、毎週日曜日に開館しています。
今日は1,000円でハンカチを染めることが出来るようです。
藍染め体験のハンカチは用意されているので手ぶらで参加OKです。
こんな感じ で小一時間もあれば完成しますよ。意外と簡単なので親子で参加すると楽しいかも。
工房の奥ではハンドメイド作家さんたちがオリジナル商品を出店、女子向けのものから男女兼用の藍染め作品まで多数。二階にも忍書房 さんの展示がありました。
スタンプを押した後は同じ並びにある足袋蔵の蕎麦屋忠次郎蔵(ちゅうじろうぐら) へ移動。
いつもならココで蕎麦 とゼリーフライ を食べて休憩するところですが…今日は先を急ぎます。
といいつつ時田足袋蔵も要チェック。
あ。スタンプポイントは忠次郎蔵だけですけども。
しかし、あのサビサビの鉄板の内側にどんな蔵が隠されているのか気になりますね ( ´艸`)♪
その後は足袋とくらしの博物館 を訪問。手っ取り早く近くのポイントを回っていきますよ。
ふだんは入館料(200円)がかかるのですが、スタンプラリー参加者は今回無料!
ありがとうございます (-人-)♪
職人さんによる足袋製造の過程を見学出来たり、資料を眺めたり。スタンプを押したり。
あとは新町どおり(商店街)沿いとその裏手にある蔵を目指します。
武蔵野銀行 行田支店の壁面にある見事なレリーフをながめつつスタンプをペタリ
その後、新町ほっとステーションや今津蔵(今津印刷所)を見学したり。
スタンプを押した後は横道に反れて奥に進むと旧忍町信用組合(新町会館)があって…
行田八幡町通りに出ると小川源右衛門蔵(カネマル酒店)の蔵があります。
大谷石で作られた立派な石蔵で、現在も酒屋さんの倉庫として活躍中。
こちらの蔵は毎年お宝グッズを販売しているので楽しみにしている方も多いかと。
どれも昭和レトロな貴重なものばかりですよ。しかも格安!
お約束のラムネ を買おうと思ったけど売り切れていてザンネン。
それでは再出発します (・ω・)/
行田八幡神社沿いの細道に入ると突き当たりにイサミスクール工場が出現。
スタンプをペタリと押した後はふだん入れない敷地内を見学させていただきます。
三角のノコギリ屋根の古い建物は現役バリバリ。こちらでは学生服を作っていて…
少し南側にあるもうひとつの工場では足袋を製造しているそうです。
工場スタッフの方の丁寧な対応には毎年頭が下がります。いつもありがとうございます。
イサミ足袋工場
まで来たついでに竹井蔵(たけいぐら)も見学
取り壊されそうな雰囲気が漂っていて毎年ドキドキしてしまう蔵です。
竹井蔵は今回のスタンプラリーポイントにはなっていませんが、初期の頃は組み込まれていた様子。
牧禎舎からココまで歩くのはかなり時間がかかりますよ。そのため近年は外されたのかも知れません。
すぐ近くの小沼蔵も見学するなど今年もガッツリ横道に反れつつコースに無事復帰。
大澤蔵(おおさわぐら)に入ってそのヒンヤリした雰囲気を楽しみました。
行田唯一というレンガ造りの蔵ですが内部は太い木材の梁が凄いです。まさに和洋折衷。
おじさんの解説も丁寧でいろいろ勉強になりました。ありがとうございました。
さて。靴を履いて再出発。
cafe閑居&足袋蔵パン工房rye(ライ)とギャラリー門に寄ってスタンプをペタリ
パンを買っていこうと思ったけど、かなり少なくなっていたので遠慮しておきました。
その後、ボンネットバスにも無事乗ることが出来てホッ (/ω\)
いつも満車になるのに今回は珍しく定員半分といったところでした。メチャ広々で快適快適♪
今年はお客さんが飽きないよう(…というか運転手さんが飽きないよう)毎回コースを変えているそう
乗車した13時出発の回は忍城址~カインズ~さきたま古墳公園~スバル~産業道路のコースでした。
ワイルドな乗り心地を楽しんで奥貫蔵(おくぬきぐら) に戻って来た頃には蕎麦あんど さんはランチ営業が終了。
…というわけでもないけど、風が語りかけるほどうますぎる コチラに到着。
そうなんですよ。本店は行田市にあるんですよ、奥さん ヾ(・ω・`)
スタンプを押した後は店内にてサービスの十万石まんじゅうを頂きました。
毎年ご協力ありがとうございます (-人-)ナムナム
このまま何も買わずに帰るのはアレなので十万石まんじゅうを10個ばかり購入しました。
ふだんは一個110円ですがこの土日は感謝祭ということで、何と!一個60円です!( ´艸`)
今すぐ食べたいのを我慢しつつ、お隣のパン屋翠玉堂(すいぎょくどう)と保泉蔵(ほずみぐら)へ移動。
連続スタンプGETして16ヶ所全てのスタンプをコンプリートしました!
おめでとうございますありがとうございます ヽ(´▽`)/
スタート地点に戻って記念品を頂いた後はアンケートに記入、今後の開催にも期待をしつつ…
お気に入りの隠れ家 に移動してひとり打ち上げ&反省会を実施しました。
今年も何とか無事やりとげてホッと一息です♪
で、スタンプラリーを終えて完成した文字列は…
味 め ぐ り 蔵 の な か か ら 笑 顔 が 見 え る
…と、なりました。
新町ほっとステーションの「が」が逆さまになっているのはオバチャンが押し間違えたため (笑
もう~ ヽ(`Д´)ノ
今回は10時にスタートして14時半にゴールイン。
スタンプラリーに未参加の蔵に浮気をしたり、ボンネットバスに乗ったりしたため4時間半かかりました
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150519/12/tokiimochan2/cb/df/j/t02200220_0600060013311598511.jpg?caw=800)
寄り道をせずにスタンプラリーの建物だけなら、ゆっくり歩いても2時間程のコースでしょうか。
途中、お茶を飲んだり藍染め体験をしたり、演奏を聴いたりすると丸1日楽しめそうですよ。
![竹井蔵 ぎょうだ蔵めぐりまちあるき](https://stat.ameba.jp/user_images/20150518/17/tokiimochan2/42/8e/j/t02200147_0719048013310775588.jpg?caw=800)
記事的には、かなりハショリましたが合計30ヵ所の蔵や古い建物を見学出来て満足・満腹です。
その内容はほぼ昨年 と同じですが、バスで行田窯 と、彩々亭 も見れたのでラッキーでした♪
来年こそは徒歩で行って撮影、「蔵めぐりまちあるき」フォルダに一緒に収めたいものです。
暑くなったり歩き疲れたり往ったり来たりしつつ、今年も思い存分楽しめました。
関係者の皆さま、どうもありがとうございました。そしておつかれさまでした <(_’_)>
以上、ワタクシの2015年ぎょうだ蔵めぐりまちあるきでございました。
あ、そうだ!ヘ(゚∀゚ヘ)
まちあるき以上に建物めぐりに特化した行田市蔵めぐりツアーなんて楽しそうじゃないですか?
エリアは、西は満る岡(まるおか) から東は高澤記念館 まで。
その間にある蔵や古い建物を専門家の解説を聞きながら巡るという、合計6時間程の徒歩の旅。
途中、彩々亭で昼食を挟んだりカフェでお茶したり公園で休憩したりするのもイイですね
行田市、足袋蔵ネットワークさんが無理なら…JTBさん!プチツアー企画などいかがでしょうか?
どれだけ人が集まるかは微妙ですけど、ランチ込みで5,000円前後なら参加したいな ( ´艸`)
…と、いつもの妄想を繰り広げつつ、今回はそろそろ終了にしたいと思います。
また、今回スタンプラリーの各ポイントは昨年と同様だったので写真の多くは割愛させて頂きました。
*田代蔵
老朽化が進んでいる蔵や建物も多く見かけましたが、行田市の宝として長く存続させて欲しいですね。
お金がかかるとは思いますけども。
そしてこのイベントにも、もっと若い子たちにどんどん参加してもらいたいなぁと思います。
というわけで、また来年も楽しみにしております。では(・ω・)/
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