ぎょうだ蔵めぐりまちあるき2013の【その2】 からの続きです。
う~む (-ω-`)まさか3個目のスタンプでまだ、その3とは…。
このまま行くと、その17*まで続く事になるのでスピードアップしますよ!
*蔵が17ヵ所もあるんですよ ヾ(・ω・`)
牧禎舎から徒歩30秒で到着。早い。
旧・小川忠次郎商店(足袋蔵の蕎麦屋 忠次郎蔵 )
昭和4年完成の足袋原料問屋店舗で、裏側に木造の住居が続いています。
国の登録有形文化財に指定されております。
店先に3個目のスタンプ台が置かれていましたのでさっそくGETと
そしてここまで来て蕎麦を食べずに帰るわけにはいきませんな (;・`ω・´)
おじさん、ゼリーフライ も一緒にちょうだい!
しばらく店内を見学していると運ばれてきました。
本日限定価格のもり蕎麦(500円)と、かき揚げ天ぷら(100円)
蕎麦は相変わらず短めのボソッとした食感で素人風。う~む φ(-ω-`)ズルズル
かき揚げもまとまりが悪く、食べているうちに完全にバラバラに分解してしまうほどです。
がしかし!味はめちゃウマ!ヽ(゚◇゚ )ノ
玉ねぎ特有の臭みも無く、ご飯のおかずとしても食べられるヒジョ~に美味しい一品でした
というわけで、差し引きゼロですな(何がw)
そしてゼリーフライ(100円)は色が薄く、ホントにソースが付いているのか微妙なお姿。
まるでさつま揚げ みたいな綺麗な揚げ色をしていますよ。
もしかしてソースに浸すのを忘れたのかなぁ…?(参考画像 : 2012年のゼリフ
)
中身は大きめに切られたポテトや人参がごろごろと入っていました。
こちらも見かけによらず… 美味しいです。結果オーライかなφ(-ω-`)パクパク
店内というか、座敷は雑然としているものの落ち着く雰囲気です。
お年寄りには懐かしく、若い人には新しく感じられることでしょう。
そして廊下の突き当たりにある階段の驚異的狭さと急勾配にはビックリです!ヽ(゚◇゚ )ノ
店舗兼住宅ということで、通りに面した部分は漆喰塗りの店蔵ですが裏にまわると木造の2階建て。
見事な松がげんしゃさん のお宅であることを物語っています
庭先にはテーブルと椅子が並び、ゼリーフライやりんご(詰め放題)を食べられる休憩スペースになっていました。
その忠次郎蔵の斜め前にあるのがこちらの足袋蔵。
時田足袋蔵(ときたたびぐら)
先ほどの時田蔵 と同じ時田左衛門商店さんの所有ですが、つくりが全く異なっています。
どうやら南側にしか窓が作られていないようですね (・ω・`)
この蔵、外壁の保護のためか、全体をトタンで覆われています。
浮き出た錆がアート作品のようにシュールです。
将来、保存の対象となった時は剥がされるかと思いますが、どのような蔵が姿を現すか楽しみですね。
その前は蓮華寺(れんげじ)通りとなっていて、突き当たりに日蓮宗・蓮華寺があります。
行田の足袋産業が全盛期にはこの通り沿いに足袋蔵や職人長屋が並び、にぎわっていたようです。
そんな門前町も今では閑静な住宅街に変わっております。
ところどころに残された時田蔵や忠次郎蔵、牧禎舎が往時を偲ばせるのみとなっています。
あ、そうそう ヾ(・ω・`)
忠次郎蔵のすぐとなり、深町フライ店のメニューと駐車場はこちらの記事 を参考にどうぞ。
モッチリとしてとても美味しいフライを食べる事が出来るおススメ店です ( ´艸`)
忠次郎蔵で蕎麦とゼリーフライを食べるも良し。深町でフライの大きさに驚くも良し。
牧禎舎 で藍染体験&お買い物をした後はぜひとも立ち寄って欲しいお店です。
古い蔵や建物は、現代では使い勝手の悪いお荷物的存在かもしれませんが、保存対象になって予算が付くとオシャレな空間として復活します。
NPO法人 ぎょうだ足袋蔵ネットワーク が再生させた牧禎舎(昭和15年建設)は若いクラフトマンたちにも作品発表の場として認知されてきたようす。今後も活用が楽しみです。
~2013(平成25)年5月19日撮影~ ~2010(平成22)年5月4日撮影~
足袋蔵なども展示物としてではなく、実用してこそ生きる存在だと思います。
補修を続けながら将来に残したい財産ですね。維持管理には大変なお金がかかりますが…。
そのためにも頑張っている、ぎょうだ足袋蔵ネットワーク。
次もそちらが運営する足袋とくらしの博物館 をご紹介します。では出発~!(・ω・)/
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