ミート・ザ・ペアレンツ３
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監督 ポール・ワイツ
脚本 ジョン・ハンバーグ、ラリー・スタッキー
音楽 スティーヴン・トラスク
出演 ロバート・デ・ニーロ、ベン・スティラー、テリー・ポロ、
ブライス・ダナー、オーウェン・ウィルソン、ジェシカ・アルバ、
ローラ・ダーン、デイジー・ターハン、コリン・バイオッキ、
トム・マッカーシー、ロブ・ヒューベル、ハーヴェイ・カイテル、
ダスティン・ホフマン、バーブラ・ストライサンド
（あらすじ）
ナースのグレッグ・フォッカー（ベン）と妻のパム（テリー）は
男女の双子、ヘンリー（コリン）とサム（デイジー）に恵まれ
新居の建設中、と幸福な毎日を送っていた。
サムはグレッグと口を聞こうとしないが。
双子たちの５歳の誕生日を祝うために
パムの両親であるジャック・バーンズ（デ・ニーロ）とディナ（ブライス）、
ジャックの両親であるバーニー（ホフマン）とロズ（バーブラ）を
呼んでいる。
バーニーはスペインでフラメンコの修業中、
ロズはセックスをテーマにしたトーク・ショーで人気者だった。
パムの元カレのケヴィン（オーウェン）も帰国して訪ねて来て、
双子が進学しようとしている学校の校長（ローラ）と知り合いだったので、
手を貸してくれる。
ジャックは娘婿だったボブ（トム）が浮気をして離婚したことで
バーンズ家の跡継ぎをグレッグに、と考え
あれこれ彼を試すような行動に出始める。
だが、グレッグはターキーを切ろうとして出血したり、
新居を建築中の大工・ランディ（ハーヴェイ）とジャックを仲裁しようとして
ジャックを土砂まみれにしたり・・・とうまく行かない。
製薬会社のアンディ・ガルシア（ジェシカ）から
不能治療薬に関するスピーチを頼まれたグレッグはそれを引き受けるが、
それがジャックの誤解を生むことになる。
テレビでのロゼのアドバイスに影響を受けたディナに迫られ、
ジャックはその薬を飲んで勃起が収まらなくなり、
グレッグがジャックのペニスに注射するところをヘンリーに見られてしまった。
入学試験でそれらのことをヘンリーが話してしまい、
更には骨折する事態となり、
ジャックはケヴィンと人生をやり直すようにパムに進め、
グレッグもジャックの態度に怒りを爆発させる。
未完成の新居にいたグレッグをアンディが訪ねて来て泥酔、
彼に迫るところを見てしまったジャック。
双子の誕生会、バーニーとロズもやって来た。
ケヴィンが盛大に盛り上げている。
ジャックとグレッグは取っ組み合いの喧嘩を始めた。
アンディとのことを責めるジャックに潔白を訴えるグレッグ。
ジャックは心臓発作を起こしてしまう。
だが彼はグレッグの発言が真実であることを理解する。
頚動脈が動いていなかったからだ。元ＣＩＡの彼の知識だった。
そして、バーンズ家の継承者は君だ、と伝える。
パーティーも終わり、楽しく語らう一同だったが、
バーニーとロゼが近所に家を買ったことで
またひと波乱起きそうである。
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（感想）
大御所共演の人気コメディ・シリーズ第３作。
前作は観た。
今作ではハーヴェイ・カイテルやジェシカ・アルバも登場し、
さらに豪華な顔ぶれ。
これだけのメンツが揃っていながら
日本では劇場未公開。
日本人には受けないセンスなのかな？
ほとんどの笑いが下ネタだし。
だけど、そういうバカバカしいことを
デ・ニーロ、ホフマン、バーブラなんていう大御所が
演じてくれるのがこのシリーズの魅力であり、
ハリウッドと日本の映画界のセンスの違いなのだろう。
ストーリーとしては予定調和的というか、
肩の力を抜いて観ていられる感じ。
この手の作品はそれでいいのだと思う。
今作ではグレッグがジャックをやり込めるシーンもあって、
そこが新しい。
子供も出来れば逞しくなるよね。
笑いのシーンで一番おかしいのは
勃起の収まらないデ・ニーロ。
バカバカしくて最高。
いくつになってもセックスって重要なんだなぁ、って思った。
こんな舅、困るなぁ・・・と思いながらも
観終わった後に
やっぱり家族って楽しいなぁ、なんて思えたりもする。
そう感じさせるのは
大御所共演で見逃されがちだけど、
ベン・スティラーの持ち味に負うところが大きいのでは？
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ロバート・デ・ニーロ
みんな元気ストーントラブル・イン・ハリウッドマチェーテボーダージェシカ・アルバ
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