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監督 ミカエル・ハフストローム
脚本 ホセイン・アミニ
音楽 クラウス・バデルト

出演 ジョン・キューザック、コン・リー、チョウ・ユンファ、渡辺謙、デヴィッド・モース、
ジェフリー・ディーン・モーガン、フランカ・ポテンテ、菊地凛子、ベネディクト・ウォン、
ヒュー・ボネヴィル

(あらすじ)

1941年、太平洋戦争開戦前の上海には
イギリス、フランス、アメリカ、日本が租界を置いて
この都を制しようとしていた。

アメリカの諜報員・ポール(ジョン)は
親友のコナー(ジェフリー)が日本租界で殺されたことを知り、
新聞記者と偽って調査を始めた。

コナーは上海裏社会のボス・
アンソニー・ランティン(チョウ)を追っていた。
彼は日本のために黒い仕事を請け負っており、
日本軍大佐・タナカ(渡辺)と絡んでいた。

ポールはドイツ人のレニ(フランカ)を頼ってパーティーに潜入し、2人に接触。
そこでカジノで見かけた女(コン)と再会する。
彼女はアンソニーの妻・アンナで、
カジノに出入りしていることは夫には内緒だった。
アンナの父は南京事件を批難し、日本軍に殺されており、
彼と結婚したことでその手から逃れていた。


コナーと関係があったらしく、
行方不明になっているスミコ(菊地)のことを調べるうちに
彼に協力していたキタ(ベネディクト)に行き着いたポール。
コナーが残した写真から日本の空母・加賀が浮かび上がる。
キタは妻と共に上海から脱出させてくれることを条件に
ポールに協力する。


アンナが半日組織のレジスタンスであることに気づくポール。
スミコは阿片中毒で、
アンナは彼女を上海から脱出させようとしていたのだ。


ポールの采配で、同じ列車で脱出しようとしていたキタ夫妻。
そこで銃撃戦が起き、ポールはアンナを助けたが、
そんな彼を日本軍が連れ去った。
アンナは姿を消した。


アンナの本意を知り、
その居場所を尋ねるタナカに拷問を受けるポール。
スミコは彼の妻であったことがわかる。
キタの妻もスパイで、裏切られた彼はポールの目の前で殺されてしまった。


上司・リチャード(デヴィッド)によって
救われたポールだったが、上海から脱出するように命令される。
そこへアンナが現われ、真相を知りたい彼は
彼女の用意した車でアジトに向かい、
瀕死の状態のスミコに会った。
ポールに情報を提供していたのは彼女だった。


タナカ、アンソニーがアジトにやって来た。
ポールを殺したのはタナカだった。
彼は日本軍が真珠湾を攻撃したことを告げた。
スミコは息絶え、
タナカとアンソニーは銃撃戦を繰り広げ、
「アンナを上海から脱出させてくれ」とポールに言い残して
アンソニーは死んだ。


混乱する情勢の中、
アメリカ人としてアンナと共に上海を脱出したポール。
2人はタナカに会うが、彼は見逃した。


しかしアンナは上海に戻り、彼もまた上海に戻るのだった。

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(感想)

ジョン・キューザック、
コン・リー、
チョウ・ユンファ、
渡辺謙、
菊地凛子、
デヴィッド・モース・・・
これだけの顔ぶれが揃っていて、
かつ、興味を惹かれる題材ながら、
この映画の出来は
5点満点中3点くらいだった。

見応えのあるドラマっぽい雰囲気はあるんだけど、
中身には今更感が漂っていた。

ハリウッドでは日本が悪者または奇妙な異質として描かれることが常套だったけど、
この作品では物語上も仕方ない事とはいえ、
新しい解釈などもなく、昔の作品を焼き直しているような感じ。

この映画が凡庸の域を出なかったのは
ヒロイン・コン・リーの存在にあると自分は思う。

そもそも冷たくて意地悪そうで感情がまるで出ない顔をしている彼女は
映画SAYURI の 初桃役の時は
悪役として魅力があったわけでもなく、過剰に怖かったし(爆)
今回の役柄も
レジスタンスとしての闘志を感じるというより、
有閑マダムの気まぐれ暴動記 にしか見えなくて、
ちっとも感情移入出来なかった。

凛子に至ってはどうでもいい扱いで、がっかりだった。

女性の描き方が浅いのが作品に魅力のない一因かも。
この時代に、夫を裏切る女ごころ・・・
そのあたりを全くクローズ・アップしていないので、
中途半端な印象しか受けなかったんだと思う。
映画ザ・ライト エクソシストの真実 を撮ったこの監督は
女性には目の向かないタイプなのかも。

特筆すべきは渡辺謙で、彼はとても良かった。
自分が観た彼の演技の中では一番印象に残る仕事だった。
逃亡しようとするポールとアンナを見逃す、っていうのは
典型的悪役日本人にちょっと人情味を与えた感じ。

あまり見せ場のないチョウ・ユンファは、
ガン・アクションの立ち居振る舞いはさすがに格好良かった。

★★★関連作品レビューへのリンク★★★

ミカエル・ハフストローム 映画ザ・ライト-エクソシストの真実-
ジョン・キューザック 映画オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式
映画2012
渡辺謙 映画インセプション
映画ダレン・シャン
映画沈まぬ太陽
デヴィッド・モース 映画ドライブ・アングリー3D
映画ハート・ロッカー
菊地凛子 映画ノルウェイの森
映画ナイト・トーキョー・デイ
映画アサルトガールズ

オフィシャル・サイト
http://shanghai.gaga.ne.jp/



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