『アサルトガールズ』

監督・脚本　押井守
音楽　川井憲次
主題歌 SCREW/KOTOKO

出演　黒木メイサ、菊地凛子、佐伯日菜子、藤木義勝、イアン・ムーア（声の出演）

（あらすじ）

仮想空間アヴァロン(f)内、熱核戦争後の砂漠を模したデザート２２で、
モンスターを仕留めてスコアを競うグレイ（黒木）、ルシファ（菊地）、
カーネル（佐伯）、イェーガー（藤木）の４人のプレイヤーが、
ゲームマスター（イアン）に薦められ、
個々では倒せない超大物モンスターを倒すためにパーティーを組む。

（感想）

起動警察パトレイバー

GHOST IN THE SHELL

人狼

イノセンス　など　優れたアニメを製作してきた押井監督の実写作品。
なので　とても楽しみだった。

ゲームの世界を実写化したもので、
台詞を極力排除し、映像で見せる。
（台詞はほとんど英語。世界配給へ向けてと、
ゲームの世界を忠実に表そうとしたのでしょう）
仮想世界なので、登場人物は死んでも生き返る。

アキバ系とかゲーマーの人は歓喜するのかなぁ？
自分はその類にはほとんど興味がなく、
ゲームもやらないので、
砂漠の景色や、手の込んだＣＧなどは凄いなぁ、と思ったけど、
特に何の感銘も受けなかった。
でも　つまらなかった、ってことではなく、映像には惹きつけられたし、
メイサ、凛子、日菜子も魅力的だったし（自分は凛子派）
８０分弱の作品ということもあって、観終わることは出来た。

だけど　これまでの彼のアニメ作品のように、
心に余韻が残るようなものではなかったし、
長いイメージビデオを観ているような気分だった。
彼は実写映像技術の粋を極めた作品を残したかったのかな？と思う。

オフィシャル・サイト
http://assault-girls.nifty.com/