『ヤング ブラック･ジャック』

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監督　大谷健太郎
脚本　酒井直行、福間正浩、英生みちこ
音楽　池頼広

出演　岡田将生、仲里依紗、小澤征悦、市村正親、戸田菜穂、中原丈雄、紺野美沙子、賀来賢人、
波瑠、大江駿輔、本田博太郎、ＨＩＲＯ

（あらすじ）

９歳の間時生（大江）は母・美都子（戸田）と共に爆破事件に巻き込まれたが、
東慶大学病院の本間医師（市村）によって一命を取り留めた。
時生の友人の皮膚も移植された。
美都子は植物状態のまま。彼女は夫が去ったショックで声を失っていた。
その後、彼女は意識が戻らないまま亡くなり、時生は本間の前から姿を消した。

－１５年後。

東慶大学病院理事長・八坂（中原）・真理子（紺野）の長女・優奈（仲）は
医師国家試験を控えていた。
父は、その技術で注目を浴びている外科医の桐生（小澤）との結婚を望んでいる。
次女の渚（波瑠）は絵本作家を目指していた。

優奈は危険な状態で倒れていた女性を手早く的確に処置する男（岡田）を見た。
彼が忘れて行った手帳を拾う優奈。

国家試験会場で、彼女は製薬会社御曹司・辰巳（賀来）の紹介でその男と再会した。
彼は２流大の生徒で、高額な報酬で、無免許で奇跡的な医療行為をしていた。

本間の思い出話から、彼女はその男が時生だと気がつき、
手帳を返す代わりに自宅でのパーティーへ招き、２人を再会させた。
その席で桐生は優奈にプロポーズをした。
そこで渚が倒れた。

時生の言葉どおりに検査をした結果、
渚が人食いバクテリアに侵されていることがわかった。

臓器をすべて移植すれば命を救うことは出来そうなのだが、
ＨＬＡが一致するものを探すのは不可能に近かった。

優奈は時生に渚の手術を頼んだ。
藁をもすがる思いの八坂夫婦も時生に手術を頼んだが、
桐生だけは批判的だった。

時生が冬眠状態のまま美都子を治療し続けていたことを知る本間。
だが、美都子は脳死してしまった。

渚と美津子のＨＬＡは完全一致していた。
時生は天命を感じ、手術を引き受け、成功させた。

細胞記憶が起こり、美津子は渚の体から時生に感謝の言葉を発した。

自信を失った桐生は姿を消した。
（ドクター・キリコになるらしい）

優奈は時生のような医師になろうと決意するのだった。

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（感想）

HD録画していたのを今頃鑑賞（笑）

手塚治虫の漫画「ブラック･ジャック」の主人公が、　
ブラック･ジャックを名乗る前までを描いたオリジナル･ストーリー。

まぁ、いいんじゃないかな。
娯楽作品だよね。

岡田は
どんな役を演じても安心して観ていられる俳優に成長しているなぁ、と思う。

仲にお嬢様役は似合いません。
嫌いではありませんが。
彼女、きれいでもないし、かわいくもないんだから、
もっと庶民的な役を演じさせたほうが輝くと思う。

あとはその人のイメージどおりの役柄だった。
戸田がきれいだった。

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