全国学力テストのあるべき形は? | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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今日お届けするのは、全国学力テストに関する記事です。
 

 

  • 年度末ではなく年度始めに行う=過去分析と反省のためではなく、これからの指導に役立てる
  • アダプティブではなくなる=国や研究者のためのテストではなく、現場の先生のためのテスト
  • OECDは全国学力テストを推奨しているわけではなかった=教師が自分の作成したテストを自分の授業で行うことが最も効果的と明示
  • 学習損失とGDPの減少に相関関係があるため、学習損失の把握のために全国学力テストが必要=PISA的な学力とGDPの相関は様々な研究で否定されている
  • 教員は望まない、研究者も望まない、テスト開発者もうまくつくれない、しかし、政治家は望んでいる。それが全国学力テストだ

あくまでもデンマーク1国についての話です。
しかし、これはPISAを含めた世界の学力テストの、今後の行き先を示しているかもしれません。
日本の教育は欧米の数年後追いですから、だいぶ後になるでしょうが、長期的には影響してきそうです。

生徒や保護者の方にはあまり関係ない話題ですが、教育関係者は必読だと思います。
 

 

 

 

 

 

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