妊娠中の便秘薬は危険!
便秘の解消法:女性の便秘解消対策! 便秘のトラブルは女性にとってかなり辛いものですが、かといって、妊娠時に不用意に下剤や便秘薬を服用することは危険です。注意しましょう。
薬が流産や早産の原因になることも
妊娠中の女性の場合、便秘が辛くて薬局やドラッグストアに下剤や便秘薬を買いに行っても、薬剤師さんに止められるてしまう場合がありますよね。
それは、どんな理由によるものなのでしょうか?
薬の種類によっては、流産や早産を起こすリスクがあるためです。以下、詳しくみていきましょう。
便秘薬が妊娠中の母体に及ぼす影響
下剤や便秘薬の中には、子宮を収縮させる作用を持つ成分が含まれているものもあります。確かめずに、その薬を飲むと、流産や早産を引き起こしてしまう危険がありますので注意しましょう。
子宮の収縮とは、子宮の神経が刺激を受けて収縮することをいいます。子宮が収縮すると、子宮内の胎児が押し出される状態となりますので、流産や早産が起きるリスクが高まります。 また、子宮の収縮は、おなかの張りといった自覚症状として現れます。
このような症状が強いと流産や早産につながる可能性がありますので、連続して症状ががでる場合には、早めに病院に行きましょう。
便秘の漢方薬の中にも、子宮を収縮させる作用を持つ成分が含まれている場合もありますので、漢方薬だからといって油断は禁物です。妊娠中は、市販の薬を不用意に飲まないようにしましょう。
妊娠中に、自分の判断で家にある薬を飲むということは、大変危険なことです。もし、薬が必要な場合は、必ず医師に相談しましょう。
また、病院で処方される薬については、その服用量を調整することも可能ですので、効き目が強すぎるという場合には、医師に相談して調整してもらいましょう。
妊娠している時に避けるべき薬の成分
便秘薬や下剤などに、「センナ」や「大黄(ダイオウ)」という成分表示がある場合は、十分に注意しましょう。
センナやダイオウという成分には、子宮を収縮させる作用がありますので、妊娠中の女性が飲むと流産や早産の危険性があるといわれています。
どちらも多量に飲んでしまうと危険性がより一層高まりますので、服用する場合には医師と相談の上で決めましょう。
妊娠中は自分一人の体ではなく、赤ちゃんと合わせて二人で一つの体なので、普段以上に、飲む薬については、十分に注意を払いましょう。
妊娠中の便秘解消対策
妊娠中の便秘解消対策の基本は、食べ物に含まれる食物繊維を多く摂ることです。野菜類、根菜類または海藻類を多めに摂りましょう。
食事で便秘が改善されない場合には、市販の食物繊維サプリメントを摂ることも便秘の解消につながります。食物繊維のサプリメントは、栄養成分のサプリメントですので、薬と異なり安全です。できるだけ、純度の高い食物繊維サプリメントを摂りましょう。イヌリン食物繊維は腸内のビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を増やす作用に優れた水溶性の食物繊維で、便秘解消効果が高い食物繊維です。食物繊維ですので、お腹の中の赤ちゃんにも悪影響を及ぼさないメリットがありますね。
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