ドラえもん映画~のび太と緑の巨人伝~ | 湘南雑筆堂~本と美味いもん日記~

湘南雑筆堂~本と美味いもん日記~

湘南(?)に暮らし30年近く経ちます。30年も住んでいると、いろんな発見をするもんです。 
 そんなちょっとした湘南の発見を自分の読んだ本に絡めて皆様にお伝えできればなと思います。
 



先日、4歳児の息子にせがまれ、

ドラえもん映画

「のび太と緑の巨人伝」を観に行ってきました~。


ドラえもんのび太と緑の巨人伝―映画ストーリー (てんとう虫コミックススペシャル)/藤子 不二雄F
¥480
Amazon.co.jp


って言うか、実は自分が一番観たかったりして(^_^;)。

幼い頃、ドラえもんにハマった時期ってありませんでした?

のび太が困った時に、ドラえもんのポケットから

次から次へとでてくるひみつ道具をみて

「自分にもドラえもんがいたらなぁ~」なんて真剣に考えたりして。

ドラえもん映画を観るのは「のび太の恐竜」

映画ドラえもん のび太の恐竜
¥3,101
Amazon.co.jp


以来、実に30年ぶり!?

そんなに時が経っていたとは驚きなんですが、

ドラえもんは世代を越えて愛されているキャラクターであることを実感します。

久々の映画館、入ってすぐに目にしたのが、チャイルドシート!!



今時の映画館にはこんな物が用意されているんですね。

座高の低い小さなお子ちゃま、

座席によっては、映画のスクリーンが見えなくなってしまいます。

そんな状況を解決するために、

座高アップのためのチャイルドシートを貸し出しているのですね。

チャイルドシートの貸し出しがあるくらいですから、

場内は親子連ればかり。

ほとんど子供の手にはポップコーンとジュースが大事そうに抱えられています。

映画が始まる前から、ボリボリとポップコーンを食べる音が館内には響き、

中にはポップコーンをひっくり返す子供がいたりして、

「あんたナニやってんのよ~」なんてママが叱る声が聞こえてきたりして・・・(^_^;)

う~ん、こども映画の館内は独特な雰囲気ですね。

さてさて、そんな賑やかな雰囲気のなか映画が始まりました~。
ストーリーはと言うと


~のび太が裏山の中から拾ってきた苗木。

その苗木に「植物自動化液」をかけると、

翌日、その苗木から小さな男の子が生まれた。

のび太は木から生まれた男の子に「キー坊」と

名前をつけて弟のようにかわいがる。

キー坊との楽しい毎日が続いていたが、

ある日、裏山に巨大な渦が現れ、のび太たちはその渦に巻き込まれてしまう。

気が付いたとき、そこは植物たちが住む緑の星だった。

そこでは、緑を大切にしない地球人に対しての

ある恐ろしい計画が実行されれようとしていたのだった!!~

環境問題を取り上げたドラえもん映画、

大人でも十分に楽しめましたよ。

三宅裕司演じる長老ジィが

のび太たちや緑の星の住人へ送るメッセージは、

現代における人類が考えるべきことなのかな。

我が子はと言うと、一時間経過あたりからモゾモゾし始め、

トイレに行き、戻ったあとは「コワい~」なんて言って、

ママに抱き付きっぱなし(^_^;)

確かに初めての映画館で暗闇の中、

スクリーンで植物兵士が地球を緑で覆いつくそうとするシーンは

「もののけ姫」のでいだらぼっちを彷彿とさせ、コワかったかも!?

コワがっていた子は他にもいたしな。

それと幼児で112分は少々長い。

時間と内容から考えると、少なくとも、小学生じゃないと厳しいかも。

う~ん、まだ我が子にはドラえもん映画早かったのかな??

ちなみに、その「キー坊」

てんとう虫コミック「ドラえもん」第33巻「さらばキー坊」に登場しています。

マンガの「キー坊」は木そのまんまに顔が描かれただけ。

映画の「キー坊」は今回のために渡辺歩監督がデザインし、

さらに作画監督が手直ししてかわいらしいキャラクターに仕上がっています。

わが息子は、愛らしく「キー、キー」と話すキー坊をみて

「カワイイ」を連呼して喜んでいたから、

ま~、一緒にみた意味があったと思うことにしましょ~。

もう少し大きくなったら、また見直して

「あの映画のテーマはだな…」なんて言って、一緒に語りあえればな~と思っております。



●湘南雑筆堂~ドラえもん記事~

ぐうたらの日

『ドラえもん のび太の人魚大海戦』を観てきました~

のび太の恐竜

映画ドラえもん『新のび太の宇宙開拓史』

バースデーケーキ

ドラえもんのひみつ道具「人生やりなおし機」知ってます??

・ドラえもんと遊ぼう!自然ふれあいの森へ行ってきました~。

・野比温泉に行く