先日、4歳児の息子にせがまれ、
ドラえもん映画
「のび太と緑の巨人伝」を観に行ってきました~。
- ドラえもんのび太と緑の巨人伝―映画ストーリー (てんとう虫コミックススペシャル)/藤子 不二雄F
- ¥480
- Amazon.co.jp
って言うか、実は自分が一番観たかったりして(^_^;)。
幼い頃、ドラえもんにハマった時期ってありませんでした?
のび太が困った時に、ドラえもんのポケットから
次から次へとでてくるひみつ道具をみて
「自分にもドラえもんがいたらなぁ~」なんて真剣に考えたりして。
ドラえもん映画を観るのは「のび太の恐竜」
- 映画ドラえもん のび太の恐竜
- ¥3,101
- Amazon.co.jp
以来、実に30年ぶり!?
そんなに時が経っていたとは驚きなんですが、
ドラえもんは世代を越えて愛されているキャラクターであることを実感します。
久々の映画館、入ってすぐに目にしたのが、チャイルドシート!!
今時の映画館にはこんな物が用意されているんですね。
座高の低い小さなお子ちゃま、
座席によっては、映画のスクリーンが見えなくなってしまいます。
そんな状況を解決するために、
座高アップのためのチャイルドシートを貸し出しているのですね。
チャイルドシートの貸し出しがあるくらいですから、
場内は親子連ればかり。
ほとんど子供の手にはポップコーンとジュースが大事そうに抱えられています。
映画が始まる前から、ボリボリとポップコーンを食べる音が館内には響き、
中にはポップコーンをひっくり返す子供がいたりして、
「あんたナニやってんのよ~」なんてママが叱る声が聞こえてきたりして・・・(^_^;)
う~ん、こども映画の館内は独特な雰囲気ですね。
さてさて、そんな賑やかな雰囲気のなか映画が始まりました~。
ストーリーはと言うと
~のび太が裏山の中から拾ってきた苗木。
その苗木に「植物自動化液」をかけると、
翌日、その苗木から小さな男の子が生まれた。
のび太は木から生まれた男の子に「キー坊」と
名前をつけて弟のようにかわいがる。
キー坊との楽しい毎日が続いていたが、
ある日、裏山に巨大な渦が現れ、のび太たちはその渦に巻き込まれてしまう。
気が付いたとき、そこは植物たちが住む緑の星だった。
そこでは、緑を大切にしない地球人に対しての
ある恐ろしい計画が実行されれようとしていたのだった!!~
環境問題を取り上げたドラえもん映画、
大人でも十分に楽しめましたよ。
三宅裕司演じる長老ジィが
のび太たちや緑の星の住人へ送るメッセージは、
現代における人類が考えるべきことなのかな。
我が子はと言うと、一時間経過あたりからモゾモゾし始め、
トイレに行き、戻ったあとは「コワい~」なんて言って、
ママに抱き付きっぱなし(^_^;)
確かに初めての映画館で暗闇の中、
スクリーンで植物兵士が地球を緑で覆いつくそうとするシーンは
「もののけ姫」のでいだらぼっちを彷彿とさせ、コワかったかも!?
コワがっていた子は他にもいたしな。
それと幼児で112分は少々長い。
時間と内容から考えると、少なくとも、小学生じゃないと厳しいかも。
う~ん、まだ我が子にはドラえもん映画早かったのかな??
ちなみに、その「キー坊」は
てんとう虫コミック「ドラえもん」第33巻「さらばキー坊」に登場しています。
マンガの「キー坊」は木そのまんまに顔が描かれただけ。
映画の「キー坊」は今回のために渡辺歩監督がデザインし、
さらに作画監督が手直ししてかわいらしいキャラクターに仕上がっています。
わが息子は、愛らしく「キー、キー」と話すキー坊をみて
「カワイイ」を連呼して喜んでいたから、
ま~、一緒にみた意味があったと思うことにしましょ~。
もう少し大きくなったら、また見直して
「あの映画のテーマはだな…」なんて言って、一緒に語りあえればな~と思っております。
●湘南雑筆堂~ドラえもん記事~