北口本番事情 (8) | 池袋駅北口の「ぐんまのやぼう」

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さて「本番ができない」女性の「心のハードル」とは具体的にどんなものでしょうか。

よく考えたら接客してくれる女性にこのことを取材(?)したことはほとんどないです。
せいぜい「あ~、そういうことなのか」と言動から感じられたくらいです。

だから以下は私の妄想です。もちろんそれぞれの女性がどれか一つに明確に分類されるようなものではないと思いますが....

なお以下は本番は他のサービスとは別種のものであるということを前提にしています。
「フェ.ラも本番も同じことじゃない」というような考え方をする女性(あるいは男性)もいます。そういう女性にとってはこういう議論(?)はあんまり意味がないかもしれません。

1. ルールだから

店によって違うのでしょうが厳しく本番を禁じているようなお店ではとうぜんそのことがハードルとなるでしょう。
例の本番厳禁のお店では“その気”にさせておいて「やっぱりダメ」と言った女性がいますが、彼女の脳裏に浮かんだのは、バレたらくびになる、ということだったようです。
もちろんこういうお店でも二人とも秘密を守れれば問題にはならないわけでそう考える女性もいます。

一方でクルマが来なくても人が見ていなくてもじっと信号が青になるのを待つような女性もいるでしょう。つまりバレる、バレないの問題ではなく単純にお店のルールだからダメだという女性です。

実際前記事のOさんは信号が青になるのをじっと待つタイプの女性でした。ただOさんの場合は別の理由が大きいと思います。

2. 営業的得失

本番をしないほうが得だ、と判断している女性もいると思います。

ちょっと考えるとサービスの幅が狭いわけですから本番をしないというのは営業的には損なはずです。ただ私みたいにぜったいダメだというOさんのもとに足繁く通うオトコもいるわけですから、そうとも言い切れません。
遊んだことがないあるいは働いたことがない方が風俗.店という言葉を聞くと性的サービスしか思い浮かばない人がほとんどだと思います。性的サービスがあるのは間違いないんですが、じつはそれだけではありません。じっさい私は“いやし”が“ヌキ”以上に大事ですし、“いやし”が大事かどうかは別として“ヌキ”以外のものを風俗の女性に求める男性はけっこう多いような気がします。こういう男性にとっては本番は必須ではないですし、中には“ヌキ”も必要ないというお客さんもいるようです。

営業的得失で本番をする、しないと言ってもとことん考えぬいてというだけではないでしょう。
「本番をしてしまうともう来てもらえなくなるような気がする」と漠然と考えている女性もいました。

ただ「指名が少ないのは私が本番をしないせい?」と考えている女性もけっこういるようです。

こういうのは現実に本番の営業的得失が問題になるのではなく、どう考えるかの問題ですから人によって結論はバラバラです。

それからうがちすぎかもしれませんが、本番をしつこく要求するような客は相手にしたくないという女性もいるような気がします。

一部病的に本番を求める男性がいるようですが、たいていの客はダメだと言われれば(素直にか不承不承かは別として)それを了承するでしょう。そういう聞き分けのいい男性だけを相手にしていた方がお仕事は楽なはずですから。

3. 罪の意識

a. 本番=犯罪(?)

犯罪には手を染めたくないから本番はイヤだと考える女性もいるかもしれません。
私はどう考えても本番すべてが売防法で摘発されるような行為とは思えないんですが、こういうのは違法かそうでないかということが問題じゃなくて違法と考えるかそう考えないかの問題ですから、そんな話をしてもムダでしょうね。

そう言えば一度風俗.店で働くこと自体法律に反していると考えている女性に会ったことがあります。思わず吹き出してしまったのですが、彼女は本気でそう考えているようでした。
こういう女性の場合「毒食らわば皿まで」で本番に対する心理的ハードルは低いのかなと思ったのですがそうでもありませんでした。つまり彼女の場合風俗で働くことと本番には別の種類のハードルがあるのでしょう。

b. 本番=不倫・浮気

夫がいるから、恋人がいるから。あるいはいなくても愛のないセックスはいや。みたいな理由で本番はダメという女性がいそうな気がするんですがどうでしょう?

話がぜんぜん変わりますが夫がいるということをはっきり言う女性もいます(もちろんそれが事実かどうか知りようがないですが)
私もそう経験があるわけではないので一般論ではないのですが、こういう女性は陽性な気がします。接客もサービスというよりゲームに近くてああ楽しかった(おもしろかった?)と思うことが多く、風俗で遊ぶ後ろめたさを感じさせない女性が多かったです。

c. 本番=堕落

これはNさんの説です。
風俗で働いている女性の中にはそのことを堕落と考えている女性がいるでしょう。つまり社会の階層があって風俗で働くことはその底辺で生きることになるという考え方です。こういう女性は本番をやることさらに堕落する=社会の最底辺に位置することになると思い、自分は最底辺のオンナだと思いたくないためぜったい本番をしないという捉え方です。

この話を聞いたときすぐにOさんのことを思い出しました。Oさんからは真剣に風俗で働くことって悪いことなんだろうか聞かれたことがあり確かに上のような意識があり悩んでいたように思えるからです。

4. その他

・生理的にダメ(誰ともセックスしたくない)

・宗教的理由

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他にもいろいろありそうですが、「妄想」なのでこのくらいにしておきます。

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北口本番事情 (2)」 編集
  お店の本番に対するスタンス。

北口本番事情 (8)」 編集
  本番はNGという女性の気持ちを妄想してみました。

本番のどこが悪いの?」 編集
  本番がOKな女性はなぜそうなのか、ということを考えてみました。
  本番ができない理由がないからOKなんだと考えた方が自然かもしれませんが....

北口本番事情 (3)」 編集
  お客さん(男性)の本番に対するスタンス。

北口本番事情 (9)」 編集
  本番を求めるお客さんの用いる"手法"について書きました。
  こういうのは真似しないほうがいいです (^^;;

北口本番事情 (13)」 編集
  私にはちょっと理解できないのですが、こういうお客さんもいるらしい、という話です。

北口本番事情 (12)」 編集
  風俗店のお仕事はなかなかたいへんだ、みたいな話しです。

北口本番事情 (4)」 編集
  サービスとして本番ができる__つまり原則OKな__女性はどのくらいいるかというお話。

本番、やりたいはずなのに....」 編集
  どうしても本番をやってほしいんだったらそれなりのアプローチの仕方があるだろう
  というお話です。

本番への道(1)」 編集
  上の話の続きです。

本番への道(2)」 編集
  上の話のそのまた続きです。

(前編)二人で同じ夢を見た話」 編集
(後編)今日はオフの日だから....」 編集
  楽しい夢を見たことがある、という小説です。

誰も信じてくれない話」 編集
  なんというか本番なくても楽しいことはあるという(負け惜しみのような?)話しです。

北口本番事情 (1)」 編集
  前説。人それぞれ考え方が違う、程度の話です。  

本番は売春か?」 編集
不倫は売春より重い罪?」 (売春は犯罪か?) 編集
  いずれもタイトルどおりの内容です。

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