「北口本番事情」協賛小説 「二人で同じ夢を見た話」
-----
店員さんに勧められてEさんを指名しました。
私の前に現れてEさんはボリュームがありました。それはまあいいんですが悲しいことに巨乳でした (^^;;
でもタバコも吸うしビールも水みたいに飲むのでそこはタイプです (^^)
それから二三度Eさんを指名しましたのですが、なんとなくよそよそしさを感じてしまい、それから別の女性を指名するようになりました。すっかりEさんのことも忘れてしまった頃この女性は突然退店してしまいました。
しょうがなくて店員さんに誰かいい人お願いしますと言って予約をとり待っていたら現れたのはなんとEさんでした。
なんともばつが悪いのですが、Eさんはそんなことはお構いなしし話しかけてきます。しかも以前とは違って完全にタメクチです。確かにEさんなのですが何か違います。おそるおそる聞いてみました。
前会ったときとぜんぜん印象が違うんだけど....
ああ、うちのお店は清楚がコンセプトだからおしとやかにしていようと思ってたけど私にはムリ。
地で行くことにしたの。
それから久しぶりに再会した旧友のように話が盛り上がるのですが、言動は以前とはぜんぜん違います。
ビールを一気にあおり空のコップを私に差し出します
あれ~、もうないわ
ビールをついであげるとまたそれを口に運びます。二回、三回と指名を重ねるうちにだんだんお互い遠慮がなくなってきます。
Eさん、ちょっとダイエットした方がいいんじゃない?
というとEさんは私のおなかに手をおき
ここもダイエットが必要ね。
と言いぽんぽんと私のおなかをたたきます。
話題もお天気から下ネタまでさまざまなんですがもちろん業界の話もします。「本強」のお客さんのことなんかも話題になります。
私は本番はしないんだと言っているのになんでしつこくせがむのかしら。
ほんと、やりたきゃやれるところに行けばいいのにね。
私はアメブロで「お店にないしょで」を書いた頃だったのでとうとうと持論をぶちます。
--------
会話が遠慮のないものになるに比例してEさんと私の親密度は増していきます。だんだん遠距離恋愛の恋人と久しぶりにあうような雰囲気になってきます。
ある日横たわったEさんの紅潮した肌とそこに浮かぶ汗を見るうちに心が乱れ心のなかで「理性」の二文字が縮小して行きます。
無言で見つめ合ううちにEさんがこれまで見せたことのないような表情を浮かべます。
いい?
うん
--------
金瓶梅的あんなことこんなことが終わり寝転んでEさんと手を握り合っているうちに縮小していた理性が今度は拡大し始めます。
これまでEさんと話していたことを思い浮かべると気まずくなってEさんと目を合わせることができません。
そっとEさんの方を見るとEさんもどことなくヘンです。Eさんも自分のポリシーに反することをやってしまって気まずいのでしょう。
手は握り合っているものの二人の間に冷たい空気が流れ始めます。
そのときEさんが漂う冷気を振り払うように口を開きます。
ねえ、あたし今夢を見たのよ。とっても楽しい夢。
あ、オレも見た。きっと二人で同じ夢を見たんだ。
(後編に続く)
--------
「北口本番事情 (2)」 編集
お店の本番に対するスタンス。
「北口本番事情 (8)」 編集
本番はNGという女性の気持ちを妄想してみました。
「本番のどこが悪いの?」 編集
本番がOKな女性はなぜそうなのか、ということを考えてみました。
本番ができない理由がないからOKなんだと考えた方が自然かもしれませんが....
「北口本番事情 (3)」 編集
お客さん(男性)の本番に対するスタンス。
「北口本番事情 (9)」 編集
本番を求めるお客さんの用いる"手法"について書きました。
こういうのは真似しないほうがいいです (^^;;
「北口本番事情 (13)」 編集
私にはちょっと理解できないのですが、こういうお客さんもいるらしい、という話です。
「北口本番事情 (12)」 編集
風俗店のお仕事はなかなかたいへんだ、みたいな話しです。
「北口本番事情 (4)」 編集
サービスとして本番ができる__つまり原則OKな__女性はどのくらいいるかというお話。
「本番、やりたいはずなのに....」 編集
どうしても本番をやってほしいんだったらそれなりのアプローチの仕方があるだろう
というお話です。
「本番への道(1)」 編集
上の話の続きです。
「本番への道(2)」 編集
上の話のそのまた続きです。
「(前編)二人で同じ夢を見た話」 編集
「(後編)今日はオフの日だから....」 編集
楽しい夢を見たことがある、という小説です。
「誰も信じてくれない話」 編集
なんというか本番なくても楽しいことはあるという(負け惜しみのような?)話しです。
「北口本番事情 (1)」 編集
前説。人それぞれ考え方が違う、程度の話です。
「本番は売春か?」 編集
「不倫は売春より重い罪?」 (売春は犯罪か?) 編集
いずれもタイトルどおりの内容です。
--------
本番について書きまくっていますが期待されているような役に立つ情報はないです。それにおもしろくもないと思います楽しい記事や役に立つ記事は
「記事目次(18禁)」 編集
「(オトナの)記事一覧」 編集 (上の目次が閲覧不可のときはこちら)
「池袋北口のホテル」 編集
あたりから探してください。実用、ほのぼの、とほほから殺伐までひと通りそろってます (^^)
-----
店員さんに勧められてEさんを指名しました。
私の前に現れてEさんはボリュームがありました。それはまあいいんですが悲しいことに巨乳でした (^^;;
でもタバコも吸うしビールも水みたいに飲むのでそこはタイプです (^^)
それから二三度Eさんを指名しましたのですが、なんとなくよそよそしさを感じてしまい、それから別の女性を指名するようになりました。すっかりEさんのことも忘れてしまった頃この女性は突然退店してしまいました。
しょうがなくて店員さんに誰かいい人お願いしますと言って予約をとり待っていたら現れたのはなんとEさんでした。
なんともばつが悪いのですが、Eさんはそんなことはお構いなしし話しかけてきます。しかも以前とは違って完全にタメクチです。確かにEさんなのですが何か違います。おそるおそる聞いてみました。
前会ったときとぜんぜん印象が違うんだけど....
ああ、うちのお店は清楚がコンセプトだからおしとやかにしていようと思ってたけど私にはムリ。
地で行くことにしたの。
それから久しぶりに再会した旧友のように話が盛り上がるのですが、言動は以前とはぜんぜん違います。
ビールを一気にあおり空のコップを私に差し出します
あれ~、もうないわ
ビールをついであげるとまたそれを口に運びます。二回、三回と指名を重ねるうちにだんだんお互い遠慮がなくなってきます。
Eさん、ちょっとダイエットした方がいいんじゃない?
というとEさんは私のおなかに手をおき
ここもダイエットが必要ね。
と言いぽんぽんと私のおなかをたたきます。
話題もお天気から下ネタまでさまざまなんですがもちろん業界の話もします。「本強」のお客さんのことなんかも話題になります。
私は本番はしないんだと言っているのになんでしつこくせがむのかしら。
ほんと、やりたきゃやれるところに行けばいいのにね。
私はアメブロで「お店にないしょで」を書いた頃だったのでとうとうと持論をぶちます。
--------
会話が遠慮のないものになるに比例してEさんと私の親密度は増していきます。だんだん遠距離恋愛の恋人と久しぶりにあうような雰囲気になってきます。
ある日横たわったEさんの紅潮した肌とそこに浮かぶ汗を見るうちに心が乱れ心のなかで「理性」の二文字が縮小して行きます。
無言で見つめ合ううちにEさんがこれまで見せたことのないような表情を浮かべます。
いい?
うん
--------
金瓶梅的あんなことこんなことが終わり寝転んでEさんと手を握り合っているうちに縮小していた理性が今度は拡大し始めます。
これまでEさんと話していたことを思い浮かべると気まずくなってEさんと目を合わせることができません。
そっとEさんの方を見るとEさんもどことなくヘンです。Eさんも自分のポリシーに反することをやってしまって気まずいのでしょう。
手は握り合っているものの二人の間に冷たい空気が流れ始めます。
そのときEさんが漂う冷気を振り払うように口を開きます。
ねえ、あたし今夢を見たのよ。とっても楽しい夢。
あ、オレも見た。きっと二人で同じ夢を見たんだ。
(後編に続く)
--------
「北口本番事情 (2)」 編集
お店の本番に対するスタンス。
「北口本番事情 (8)」 編集
本番はNGという女性の気持ちを妄想してみました。
「本番のどこが悪いの?」 編集
本番がOKな女性はなぜそうなのか、ということを考えてみました。
本番ができない理由がないからOKなんだと考えた方が自然かもしれませんが....
「北口本番事情 (3)」 編集
お客さん(男性)の本番に対するスタンス。
「北口本番事情 (9)」 編集
本番を求めるお客さんの用いる"手法"について書きました。
こういうのは真似しないほうがいいです (^^;;
「北口本番事情 (13)」 編集
私にはちょっと理解できないのですが、こういうお客さんもいるらしい、という話です。
「北口本番事情 (12)」 編集
風俗店のお仕事はなかなかたいへんだ、みたいな話しです。
「北口本番事情 (4)」 編集
サービスとして本番ができる__つまり原則OKな__女性はどのくらいいるかというお話。
「本番、やりたいはずなのに....」 編集
どうしても本番をやってほしいんだったらそれなりのアプローチの仕方があるだろう
というお話です。
「本番への道(1)」 編集
上の話の続きです。
「本番への道(2)」 編集
上の話のそのまた続きです。
「(前編)二人で同じ夢を見た話」 編集
「(後編)今日はオフの日だから....」 編集
楽しい夢を見たことがある、という小説です。
「誰も信じてくれない話」 編集
なんというか本番なくても楽しいことはあるという(負け惜しみのような?)話しです。
「北口本番事情 (1)」 編集
前説。人それぞれ考え方が違う、程度の話です。
「本番は売春か?」 編集
「不倫は売春より重い罪?」 (売春は犯罪か?) 編集
いずれもタイトルどおりの内容です。
--------
本番について書きまくっていますが期待されているような役に立つ情報はないです。それにおもしろくもないと思います楽しい記事や役に立つ記事は
「記事目次(18禁)」 編集
「(オトナの)記事一覧」 編集 (上の目次が閲覧不可のときはこちら)
「池袋北口のホテル」 編集
あたりから探してください。実用、ほのぼの、とほほから殺伐までひと通りそろってます (^^)