吹田・関大前 「静心庵」・僧侶の淨華です
法事に招かれた時や、急なお葬儀やお通夜の時に、
またお墓の話や諸々の仏事のことを、近くに気軽に聞ける人がいない。
そんな時のお助けになればと思って書いています。
仏事の決まり事などは、各宗派によって様々に違うものです。
ご自身の宗派に従って下さい。
あくまで、こちらに書かせて頂いているのは、浄土真宗の仏事・行事・作法の事
となりますので必要なところだけ、読んで下さいね
さて今回は「法事のこころ」についてお話します。
皆さまは、ご家族の方が亡くなられた日を何とお呼びされていますか?
亡くなった日ということで「死日(しにび)」と言われる方もいますが
仏教では「命日(めいにち)」と言います。
蓮如上人は「明日(めいにち)」という表現をされています。
毎月の命日に対し、毎年の月日にあたる命日を「祥月命日(しょうつきめいにち)」と言います。
一年間を振り返りますと、身の回りにはたくさんの記念する日がありますね。
命日は私たちにとって記念する日の一つと言えるでしょう。
何の記念日かと言うと、「死をもって生を考える日」
つまり「命を考える日」ということです。
そのような日を命日と言い、
亡き人が私たちに与えて下さっている日なのではないでしょうか。
その上で、法事=年忌法要となりますと、例年と違い、特別な年になるわけです。
法事には「亡き人を偲びつつ、如来のみ教えにあう」という大事な意味があります。
亡くなっていかれた方が、私たちに何を語りかけているのか。
それを語り合い問い返すことによって、意味のある法事になることでしょう。
また、「如来のみ教えにあう」ということから言うと、
住職を招き、法話を聴くことも欠かしてはならないことだと思います。
これらのことを総合して考えてみますと、法事の日取りを決める場合
命日もしくはそれに近い日におつとめするのが望ましいわけです。
一般的に法事をつとめる場合、命日よりも早い方がいいとよく言われますが
浄土真宗の教えにはその根拠はありません。
大切なのは、聞法と報謝の心です。
その心をもって法事に臨んでいただきたいと思います。
【仏事の豆知識】過去の記事も参考に
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif)
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■法事の時の持ち物と服装について
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■お墓の正面に刻む言葉は
■鈴(りん)について
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