おはようございます
吹田・関大前 「静心庵」・僧侶の淨華です
法事に招かれた時や、急なお葬儀やお通夜の時に、近くに気軽に聞ける人がいない。
そんな時のお助けになればと思って書いています。
仏事の決まり事などは、各宗派によって様々に違うものです。
ご自身の宗派に従って下さい。
あくまで、こちらに書かせて頂いているのは、浄土真宗の仏事・行事・作法の事
となりますので必要なところだけ、読んで下さいね
さて今回は「とり急ぎの弔問」について
弔問・会葬の心得についてお話します。
●危篤の知らせを受けた時
近親者や親戚から危篤の知らせを受けた時は、すぐに駆けつけるようにします。
危篤を知らされるということは、最後に一目でも会わせてあげたいという
家族の願いです。
一刻も早く駆けつける努力が大切です。
服装は平服でかまいません。
もし、遠方から駆けつける時は、万一のことを考えて、喪服の準備も必要でしょう。
但し、家族の気持ちを考えて、気付かれない配慮は必要です。
●訃報を受けて弔問する時
亡くなった人が近親者や親せき、友人や知人、会社関係者で対応が異なります。
近親者や親せきの場合は、すぐに駆けつけ、お悔やみを述べ、
そして世話役や家の中の整理、接待等のお手伝いをするつもりで出掛けます。
服装は平服でかまいませんが、派手な服装はさけます。
友人・知人の場合も、急ぎ弔問に駆けつけます。
服装は平服でかまいません。
特に親密な関係でない場合は、お悔やみを述べて、改めて通夜、葬儀に参列します。
会社関係の場合は、会社の方針があればそれに従います。
隣近所の場合は、親しく近所つきあいをしていたときは、
すぐに弔問に出掛け手伝いをします。
また町内会で取り持つ場合は、それに従うようにします。
訃報を受けてのとり急ぎの弔問の時は、特に香典、供物はいりませんが
念珠を忘れずに持参しましょう。
焼香の準備が整っている場合には、焼香します。
遺族から故人との対面を請われた場合には、その意をくみ、つつしんで
対面させて頂きます。(下の写真を参考にして下さい)
仏事の決まり事などは、各宗派によって様々に違うものです。
ご自身の宗派に従って下さい。
他宗派の事でお知りになりたい場合は、ご自身の宗派のお寺にお聞きください。
また、簡単な事なら私でもお役に立てるかもしれませんので、
コメント又はメッセージへ送って下さいませ
【仏事の豆知識】過去の記事も参考に
■法事の時の包みもの(お金を入れる封筒)について
■法事の時の持ち物と服装について
■念珠(数珠)について
■お焼香について
■お墓の正面に刻む言葉は
■鈴(りん)について
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