【仏事の豆知識】念珠(数珠)について | 吹田・関大前☆タロットリーディング@静心庵◆叶 淨華◆           

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おはようございます
吹田・関大前 「静心庵」・僧侶の淨華です


法事に招かれた時や、急なお葬儀やお通夜の時に、近くに気軽に聞ける人がいない。
そんな時のお助けになればと思って書いています。

仏事の決まり事などは、各宗派によって様々に違うものです。
ご自身の宗派に従って下さい。

あくまで、こちらに書かせて頂いているのは、浄土真宗の仏事・行事・作法の事
となりますので必要なところだけ、読んで下さいね


さて今回は、
念珠(数珠)のことについて

念珠は数珠ともいい、仏さまに合掌する時には必ずかけるものです。

そもそも法事とは、亡き人を偲ぶと共に、それをご縁として仏さまの教えを聞き
仏さまに合掌する場なのです。

そして、この合掌は、自ら三宝(さんぽう)「仏法僧」に帰依する気持ちを
表現したものであります。

ですから法事には念珠は欠かせないのです。

さて、合掌の仕方ですが、両手を合わせ念珠を親指と人さし指の間にかけます。
合わせた両手の手首がみぞおちの辺りに来るようにします。
そして指と指の隙間をつくらず、指先をまっすぐに伸ばします。
合掌の姿を横から見ると、手の線は身体の線に対して、おおよそ45度の角度になします。

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次にお参りする時の念珠の掛け方を・・・

一輪の時は、親玉を下にしてかけます。
二輪で長い房の時は、親指のところで二つの親玉をはさみ、房を左側に下げます。
尚、合掌しない時は左手で持ちます。


以上、説明しましたように、念珠は手に掛けて合掌するためのものです。



仏事の決まり事などは、各宗派によって様々に違うものです。
ご自身の宗派に従って下さい。

他宗派の事でお知りになりたい場合は、ご自身の宗派のお寺にお聞きください。
また、簡単な事なら私でもお役に立てるかもしれませんので、
コメント又はメッセージへ送って下さいませ




【仏事の豆知識】
過去の記事も参考に
法事の時の包みもの(お金を入れる封筒)について
法事の時の持ち物と服装について




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