このブログでは、雑草化したキクイモを見つけては
ネタにして記事にしていますが、
キクイモとは別にイヌキクイモというものがあるそうです。
(´σー`)
→13.07.28 桂川に茂る緑 ①
イヌキクイモはキクイモに比べて大きな塊茎をつくらず、
開花が早く、9~10月にキクイモが花を咲かすのに対して、
イヌキクイモは7月~9月に花を咲かすそうです。
ところが、イヌキクイモとキクイモの区別は曖昧なところがあり、
キクイモと極めて近い仲間なので
別の種として区別しないという説もあります。
(´σー`)
ネットで検索をかけてみると
イヌキクイモの塊茎の写真が掲載されているページが複数あり、
それらを見てみると
ショウガのような形が特徴であるキクイモに比べて
小さく凹凸がなく赤っぽいことが分かります。
でも、そのような形の塊茎はキクイモからできることもあるし、
手入れが少ないと芋が小さくなることもあります。
なので、栽培経験からイヌキクイモとキクイモを区別しないという説も、
ある程度はうなづける点があります。
(★´ひ`★)ゞ
この河川敷にはワルナスビまでもが繁茂しています。
w(゜0゜)w
→11.07.30 親の意見とナスビの花は千に一つの無駄もない(*´艸`)
キクイモとワルナスビ。
これは要注意外来生物のスーパーユニットではないのか。
(* ´Д`*)
さらにここにヌートリアもいたら最強です。
(*´∀`*)
→12.10.06 新高瀬川のヌートリア@京都・伏見 ①
→12.10.06 新高瀬川のヌートリア@京都・伏見 ②
そして、すぐ近くの天神川にもキクイモらしき群生が見られます。
西京区と右京区にまたがるこのエリアはキクイモが集中しています。
(´σー`)
こんなに群生しているのを見たのは初めて
きっと、もっと群を成している野生のキクイモがあるのだろう
T-farm宇治田原出張所にて:13.08.15 撮影
O-GArden第2ラボにて:13.08.21 撮影
今年も宇治田原とうちの庭にてキクイモが健在です。
うちのは春に再び植えたものですが、
宇治田原のは放置による雑草化です。
(*´ひ`*)
ただ、うちのものに関しては葉の枯れ具合が大きいのが気になります。
(^_^;)(^_^!)
キクイモの栽培は
基本的に水やりは特に必要ないとされているけれど、
きっと今年の夏の熱さ(暑さ)は度を越していたのだろうと。
(* ´Д`*)
気温37℃越え(ほぼ40℃)が連日続き、
その熱さを冷ますような雨も少なかった週もあったのでその影響かと思います。
とは言っても、やはり河川敷で群生が見られるように、
キクイモは水辺が好きで、
水分の多い土壌を好むのではないかとも推測してみたり。
■キクイモの現場
・京都市西京区・京都府道142号沓掛西大路五条線(八条通)桂大橋付近 / 桂川河川敷(桂川緑地離宮前公園)
・京都市右京区・京都府道142号沓掛西大路五条線(八条通)天神川 / 桂小橋付近
■キクイモの記事
キクイモの収穫① 09.11.03
キクイモの収穫② 09.11.03
10.10.06 背丈ほどある草
12.12.01 楽にキクイモを収穫できる栽培法の考案((d(◎ー◎)b)) 【LABO】
■キクイモが雑草化している記事
10.11.03 繁殖力というもの
10.11.14 稲荷を歩こう ③
11.03.13 あまりに日常すぎる風景に
嵯峨野でブラオガチ 11.06.30
桃山の名を冠した野菜たち ③
■参照および引用した資料
・国土交通省/淀川河川事務所/キクイモ
http://www.yodogawa.kkr.mlit.go.jp/know/nature/wildbird/autamun/050030007.html
...など