◆就活の敬語～確認テスト「知っている」

幸せな就職へキャリアコンサルタント木村典子です。

就活/転職ＦＡＱシリーズ です。

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就活生さんのための敬語これだけは！

確認テストの第９弾です。

自然と使えるようになるための確認として、チャレンジしてみてくださいね

※他の確認テスト　
敬語テスト「行く・来る」、敬語テスト「言う・話す」

敬語テスト「見る」、敬語テスト「聞く」

敬語テスト「する」、敬語テスト「会う」

敬語テスト「食べる」、敬語テスト「読む」

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今日は、「知っている」の尊敬語・謙譲語の確認テストです。

尊敬語、謙譲語として、適切でないものはどれでしょう？

１．「先生のことは、（私は）以前から存じ上げていました。」

２．「先生のことは、（私は）以前からご存じでした。」

３．「先生のことは、（私は）以前から知ってました。」

４．「先生は、この件はご存じですか？」

５．「先生は、この件は存じ上げていらっしゃいますか？」

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いかがですか？

何だか、似たような表現が並びましたね

すぐに判断がつきましたか

さて、、、回答と解説に移りましょう

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（回答）

尊敬語・謙譲語として、
不適切な表現は、２・３・５番。

適切な表現は、１番と４番ですね。

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（解説）

まず、尊敬語・謙譲語・丁寧語について読み返してみてください。

そして、次に、「知っている」の敬語を復習してみてくださいね。

では、、、

ひとつずつ見てみましょう！

２．「先生のことは、（私は）以前からご存じでした。」

「ご存じ」は、尊敬語。

”主語が自分”の際に使うものでは、ありませんね。

３．「先生のことは、（私は）以前から知ってました。」

「です・ます調」にはなっていますが、オトナ・社会人としては、謙譲語を使いたいところです。

２番と３番の適切な表現は、１．「先生のことは、（私は）以前から存じ上げていました。」ですね。

５．「先生は、この件は存じ上げていらっしゃいますか？」

「存じ上げる」は、謙譲語。
”相手が主語”の際に、使う表現ではありませんね。

いくら、「いらっしゃいますか？」をくっつけたところで、おかしな日本語状態です

適切な表現は、４．「先生は、この件はご存じですか？」ですね

- - - -

「ご存じ（尊敬語）」と「存じ上げる（謙譲語）」。
似てますが、使い方が違います

うっかり使い間違わないために、ふだんから使い慣れておきましょうね

こちらへつづく・・・

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◆資格と就職・仕事編

◆マナー（面接・ビジネス・電話・メール）と敬語（目次）

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◆志望動機・理由、自己ＰＲ、自己分析編

◆求人広告・求人票の見方、就活用語編

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