◆就活の敬語～確認テスト「食べる」

幸せな就職へキャリアコンサルタント木村典子です。

就活/転職ＦＡＱシリーズ です。

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就活生さんのための敬語これだけは！

確認テストの第７弾です。

自然に使えるようになるための確認として、チャレンジしてみてくださいね

※他の確認テスト　
敬語テスト「行く・来る」、敬語テスト「言う・話す」

敬語テスト「見る」、敬語テスト「聞く」

敬語テスト「する」　敬語テスト「会う」

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今日は、「食べる」の尊敬語・謙譲語の確認テストです。

尊敬語、謙譲語として、適切でないものはどれでしょう？

１．「先生！お昼ごはんは、召しあがりましたか？」

２．「先生！お昼ごはんは、いただかれましたか？」

３．「（私は）お昼ごはんは、お食べになりました。」

４．「（私は）お昼ごはんは、召しあがらせていただきました。」

５．「（私は）お昼ごはんは、いただきました。」

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いかがですか

日常会話で、使う機会が多い動詞「食べる」。

考え込まずに、スッと答えが出てきましたか

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（回答）

適切でないのは、２・３・４番。

１番と５番は適切ですね

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（解説）

まず、尊敬語・謙譲語・丁寧語について読み返してみてください。

その上で、食べるの敬語を復習してみてくださいね。

では、、、
ひとつずつ見てみましょう！

２．「先生！お昼ごはんは、いただかれましたか？」

「いただく」は、謙譲語。
自分の動作に使って、へりくだる表現ですので、先生の動作に使うのは誤りですね

いくら、「れる・られる」をくっつけても、おかしなことになります

適切なのは、
１．「先生！お昼ごはんは、召しあがりましたか？」ですね。

３．「（私は）お昼ごはんは、お食べになりました。」

４．「（私は）お昼ごはんは、召しあがらせていただきました。」

「お食べになる」「召しあがる」は、尊敬語。相手の動作に使う表現ですね。

「～させていただきました」をくっつけても、おかしな表現になります

適切なのは、
５．「（私は）お昼ごはんは、いただきました。」ですね。

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これ以外にも、たとえばお食事をお勧めする時に、、「どうぞ、いただかれてください。」なんて、間違いがち

。

にっこり笑顔で、自然と適切な敬語が使えるように、ふだんから、使い慣れていきましょうね

素敵な社会人になるために