◆白血病からの社会復帰34~数字のマジック(1)惑わされた訳 | 幸せな就職転職・働く人生(キャリア)~大阪のキャリアコンサルタント木村典子

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就転職・仕事の悩み解決7000人以上、キャリア関連セミナー・研修の実績2000件以上。指導者レベルの国家資格1級キャリアコンサルティング技能士も所持し、5雇用形態と20職種・白血病克服のキャリアコンサルタント木村典子が、「幸せキャリア」のヒントを綴ります

幸せな就職~キャリアコンサルタント木村典子です♪

※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「シリーズ連載への想い」を先にお読みくださいひらめき電球

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前回(第33話) の続きです。

「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。

※なぜ闘病からお伝えしているかは、こちらへ
※これまでのお話は、シリーズ目次へ

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(今日のお話)

2001年9月11日急性骨髄性白血病での緊急入院。それから、5ヶ月目、

幸い、骨髄バンクでドナーさんが見つかったものの(第26話) 、ハイリスク・ハイリターンの骨髄移植(第27話) に悩み続けた私です。(第28話)(第32話)

今日は、その頃の私が囚われていた「数字マジック」(第33話) について、キャリアコンサルタント目線も交えて、改めてお話したいと思います。

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「数字」と言うのは、説得力があるんですよね。

たとえば、

「骨髄バンクで、HLA(白血球の型)が一致するドナーさんが見つかるのは、難しいことです。」

「骨髄バンクで、HLA(白血球の型)が一致するドナーさんが見つかる確率は、数百~数万分の一です。」

いかがでしょう?
数字で示されると、難しさかが より明確に伝わってきませんか!?

だから、私の場合、生存率と言う数字に囚われ、惑い、悩みこんでしまった時期があったのです。

そして、たとえば、、、

ひらめき電球就職・転職・再就職活動などで、自己PRをする時は、実績など数値化できるものは、数字で表現した方が、説得力を増すのです。


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反面、
何かを判断する時に、「過去のデータ・数字をどう捉えるか」は、とても難しいものがあります。

私が悩まされた生存率
それも、冷静に考えれば、こんな風に 見えて、ようやく数字に惑わされた状態から脱出できました。

では、就職・転職・再就職の際に接する種々のデータについては、どんなことが言えるのでしょう?

こちらへ つづく・・・

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◆「数字に惑わされない生き方」~コードブルー2に蘇る

◆変える、受け入 れる、見極める

◆「選ぶ」、 「捨てる」、「納得する」

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【シリーズ目次】

◆目次~白血 病からの社会復帰

【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)

【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事も楽 しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】

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幸せな就職~キャリアカウンセラー木村典子(のり)


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※症状などは私の場合の経験談で、白血病の症状を説明しているものではありません。また白血病に関する内容も、元患者の私 の理解の範囲で、正確なものではありません。病に関しては、専門医にご相談くださいませ。