◆「数字に惑わされない生き方」~コードブルー2に蘇る | 幸せな就職転職・働く人生(キャリア)~大阪のキャリアコンサルタント木村典子

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就転職・仕事の悩み解決7000人以上、キャリア関連セミナー・研修の実績2000件以上。指導者レベルの国家資格1級キャリアコンサルティング技能士も所持し、5雇用形態と20職種・白血病克服のキャリアコンサルタント木村典子が、「幸せキャリア」のヒントを綴ります

Happyキャリア&ライフへの道しるべ~キャリアコンサルタント木村典子(のり)です

夕食を食べ終えて、くつろぎながら何となく観ていたテレビ。

たまたま映っていたのは、「ドラマ コードブルー2」。


同時進行する いくつもの話に、思わず釘づけになりながら、かつて、無菌室から「四角い空」を見ながら闘った、 白血病闘病の時の想いと次々にオーバーラップしました。


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手術の成功率とか、生存率とか、統計的に示される数字たち。


2001年9月11日、  急性骨髄性白血病で緊急入院した後は、命のかかった選択を迫られる中 、数字たちに翻弄される日々でした。


完治を狙える骨髄移植のドナーさんが、ありがたいことに骨髄バンクで見つかった2002年1月。


幸い、いろいろあったものの、抗がん剤治療が順調に進んでいて、、、移植なしの5年後生存率が約4割。移植したとして、約5割。

但し、死のリスクを抱えた骨髄移植ハンパな気持ちじゃ乗り切れない程の辛さ も、十分耳にしていて。


ドナーさんが見つかった嬉しさと裏腹に、インターネットと電話でしか「外」と繋がらない中、 おかしくなりそうな位に悩みました。


ひらめき電球そして気づいたこと。

「たとえ1%の確率だったとしても、その1%が起こった当人にとっては、100%の事実。」


それに、所詮は過去の統計
自分自身の一例が、どうなるかなんてわからない。

「たとえ0%の確率だったとしても、最初の1%になれるかもしれない。」

「たとえ100%の確率だったとしても、最初の例外になるかもしれない。」

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人生、選択の連続

その選択をするときに、過去の統計データーをどう判断するのか。どう活用するのか。

そこに、、、同じ状況下でも、それぞれの人生の違いが出てくるのでしょうねひらめき電球


もしも、あなたが求職中なら、、、厳しい雇用情勢が続く今、数字に振り回されて、あきめないでアップ


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