Happyキャリア&ライフへの道しるべ~キャリアコンサルタント木村典子(のり)です
夕食を食べ終えて、くつろぎながら何となく観ていたテレビ。
たまたま映っていたのは、「ドラマ コードブルー2」。
同時進行する いくつもの話に、思わず釘づけになりながら、かつて、無菌室から「四角い空」を見ながら闘った、
白血病闘病の時の想いと次々にオーバーラップしました。
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手術の成功率とか、生存率とか、統計的に示される数字たち。
2001年9月11日、
急性骨髄性白血病で緊急入院した後は、命のかかった選択を迫られる中
、数字たちに翻弄される日々でした。
完治を狙える骨髄移植のドナーさんが、ありがたいことに骨髄バンクで見つかった2002年1月。
幸い、いろいろあったものの、抗がん剤治療が順調に進んでいて、、、移植なしの5年後生存率が約4割。移植したとして、約5割。
但し、死のリスクを抱えた骨髄移植。ハンパな気持ちじゃ乗り切れない程の辛さ
も、十分耳にしていて。
ドナーさんが見つかった嬉しさと裏腹に、インターネットと電話でしか「外」と繋がらない中、
おかしくなりそうな位に悩みました。
そして気づいたこと。
「たとえ1%の確率だったとしても、その1%が起こった当人にとっては、100%の事実。」
それに、所詮は過去の統計。
自分自身の一例が、どうなるかなんてわからない。
「たとえ0%の確率だったとしても、最初の1%になれるかもしれない。」
「たとえ100%の確率だったとしても、最初の例外になるかもしれない。」
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人生、選択の連続
。
その選択をするときに、過去の統計データーをどう判断するのか。どう活用するのか。
そこに、、、同じ状況下でも、それぞれの人生の違いが出てくるのでしょうね
もしも、あなたが求職中なら、、、厳しい雇用情勢が続く今、数字に振り回されて、あきめないで
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~キャリアカウンセラー木村典子(のり)