初 <常高院> | ナツレのツレヅレなる何か

初 <常高院>

テレビ2011のNHK大河ドラマ『江(ごう)~姫たちの戦国~』の浅井三姉妹のうち
長女淀殿 に宮沢りえ(みやざわりえ)さん、次女お初に水川あさみ(みずかわあさみ)さんに決まった記念音譜
アート次女のお初姫こと常高院(じょうこういん)殿を描いてみました。


イメージは水川あさみ さん・・・(のつもり汗
おとめ座実はこのお方を(勉強不足でしょぼん)あまり存じ上げないのですが~

カメラ写真などみたところなかなか見目麗しい姫子のようで~キラキラ(目に力がありますね~ラブラブ!)


注意追記右矢印うっかり汗知ってました~~あせる



目さて、このお初姫~人物としては浅井三姉妹中では地味な存在ですが

豊臣秀吉 の愛妾になった姉淀殿徳川秀忠 に嫁した妹 との間に板挟みとなりながら
豊臣・徳川手切れの際にはその和平交渉役を努めるなど、

ある意味戦国最後の一番濃ゆい部分で活躍を見せていますべーっだ!

そういった意味からも浅井三姉妹をテーマで物語りをやるなら、

全体を俯瞰して見ていたこの人に主役を担ってもらうのが一番相応しいと個人的には思ってたのですが~得意げ

ナツレのツレヅレなる何か-常高院 於初 浅井長政次女

常高院(じょうこういん)<於初>
永禄11ないし12年(1568or69)生まれ

父は近江小谷城主淺井長政  母は織田信長 の妹小谷殿

淺井長政 、ついで義父柴田勝家 が滅亡すると秀吉 の庇護を受けた。


天正15年(1587)、九州征伐の功によりこの年高島郡大溝1万石大名に返り咲いた名門京極家家督で従兄弟にあたる京極高次 に嫁ぐ。


慶長5年(1600)関ヶ原の役に際し、夫高次三成 の西軍へ従うよう装っていたが

9月3日になって東軍の旗幟を鮮明にし大津城に籠もり、当時戦国最強を謳われた立花宗茂 も参加している、毛利一門の末次元康を大将とする西軍の猛攻にさらされた。
この時、常高院も大津城にあり高次 の命を救うため淀殿を介して西軍攻囲軍と必死に交渉

9月15日、高次を高野山へ退かせた。
(もっとも城を明け渡し高野山へ退いたまさにその日、関ヶ原において家康 率いる東軍が勝利した為、後に批判される)


大坂の両陣においては落城まで大坂城にあって講和の使者を勤めたが

淀殿を説得して結ばせた講和条約は大坂の堀を埋めさせ、結果として豐家を滅亡を決定づけた。

戦後は大坂に入っていた弟(?)の淺井長房(井頼)や豐臣秀頼の遺児大姫を匿い、

江姫 や千姫を通じこれを助命させる事に成功した。


寛永10年(1633)8月27日没す。淺井三姉妹の中では一番長寿であった。


ニコニコ初の夫:京極高次 は(肖像画ではたいしたことないが)かなりイケメンだったらしく、

淀殿 が妻になることを望んでいたといわれてます。

しかし淀殿 は秀吉の側室となることとなり

また、初の初恋相手が高次 と知ったので

自分の代わりに高次 へ嫁がせたのだ・・・という伝承があります。


政略結婚しか許されないあの時代に、この伝承通りの事があったとすればロマンスですよね長音記号2ラブラブ!


 

にほんブログ村 イラストブログ 人物イラストへ   人気ブログランキングへ にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代へ











戦国三姉妹物語 (角川選書) / 小和田 哲男

4047032867 絶版 ¥9,799より(古本) Amazon.co.jp


戦国大名浅井氏と北近江―浅井三代から三姉妹へ / >長浜市長浜城歴史博物館
4883253732 ¥1,890 Amazon.co.jp