徳川秀忠 | ナツレのツレヅレなる何か

徳川秀忠

テレビ上野樹里さん、2011のNHK大河ドラマ『江(ごう)~姫たちの戦国~』主演決定記念クラッカー企画第三弾(はてなマーク

『真田太平記』で良いカンジで敵役(かたきやく)を演じさせられている

お江姫 の旦那:徳川秀忠(とくがわひでただ)殿を描いてみやした。

『真田太平記』では「武蔵守(むさしのかみ)」や「将軍家(しょうぐんけ)」と主に呼ばれています。


・・・真田太平記で演じてる中村梅雀(なかむらばいじゃく)さんのイメージで描こうと思ったんですが、全く似ず挫折。
特徴あるお顔なのに意外に難しい・・・ショック!


秀忠の父 家康 を、梅雀さんの実父 中村梅之助(なかむらうめのすけ)さんが演じてますが、

顔も丸顔で似ていて本当の親子というカンジが出ていて面白いですねニコニコ
(実際の家康・秀忠は肖像画からすると四角顔ですが~)


さてこの秀忠、2011年大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』の主役:お江姫 の三番目の旦那さんですので

『葵~徳川三代~』で西田敏行さん演じて以来のメインキャストという事になると思いますが、

配役は誰で、どのような人物の扱いになるか興味あります。

右矢印2010/7/11記事『江~姫たちの戦国~』キャスト発表 へとぶ


『真田太平記』では、関ヶ原でさんざん煮え湯を飲まされた腹いせに事あるごとに真田家取りつぶしを企て

伊豆守 にもつらく当たるやや狭量(きょうりょう)な敵役として描かれてました。

本来なら家康の方こそ、昌幸 に第一回上田城攻め、関ヶ原、左衛門佐 に大坂冬の陣での真田丸攻防、

大坂夏の陣での本陣潰走等散々苦汁を舐めさせられているのですが…シラー


真田太平記ではその点を「戦国の習いと承知している家康」と、

「武士の忠義を重んじる新時代の秀忠」というコントラストで、

もの凄く上手い描写の仕方をしていて感心しました。


↓特にどのシーンというわけではないですが、真田太平記での秀忠の扱い~得意げ
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『江~姫たちの戦国~』でも秀忠の関ヶ原遅参はイベント的に必ず取り上げられると思いますが、どのように取り繕うのか見物です。

あと、恐妻家と言われる秀忠の唯一の浮気相手で名宰相:保科正之(ほしなまさゆき)の母:靜(しずか)

登場するのでしょうかぁラブラブ!保科正之好きとして個人的に気になります。



徳川秀忠(とくがわひでただ) 官途名:武藏守(むさしのかみ)


徳川家康 の三男で徳川二代将軍。母は家康の側室 西郷氏(さいごうし)

慶長5年(1600)東海道を行く父:家康と別れ、一軍を率いて中山道を上ったが
信州上田城に拠る眞田昌幸 に翻弄され、関ヶ原の決戦に間に合わないという大失態を演じた。


なお一般的に、家康の率いた軍が本隊、秀忠が率いた軍が別働隊といわれているが
軍団の構成からして、外様メインで構成されている家康が予備部隊で、
徳川譜代で構成されている秀忠が率いていた軍こそ実は本隊であったと思われる。



関ヶ原本戦への遅参・・・これ程の大失態を演じたにもかかわらず徳川家家督となれたのは、

ただただ穏健篤実な人柄によると後生の史家は書き連ねてますが・・・さてはてなマーク

この辺り想像膨らませると楽しいんですょ~べーっだ!



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