離婚・別居を迫る夫の心理とは? | 夫婦問題・不倫問題改善カウンセリング~明日へ架ける橋

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不倫に陥る心理とは?なぜ人は不倫をするのだろうか?どうしたら不倫を止めることができるのだろうか?
相談実績3,000件以上のカウンセラーNAOKO(松宮直子)が心理的側面から徹底的に分析し、その対処法についてを発信していきます!


こんにちはお花

カウンセラーのNAOKO(松宮直子)ですにっこり


寒い日が続いていますね。。


こちら富山でも、雪が降ったり止んだりを繰り返しています雪


今年の春は娘が中学校へ上がるのですが、先日、早速中学校の地区役員を頼まれました汗1


毎年、なぜか色々な役員を頼まれるのはなぜでしょう。。汗


本部役員よりは仕事が少ないそうなので、なんとか今年も新しい中学校の保護者の一人として頑張りたいと思いますflower*


小学校の本部役員の任期もあとわずかで終了ですにっこり

(残すは飲み会ばかりです(笑))



さて。。今日は『離婚・別居を迫る夫の心理とは』をテーマにお伝えしていきたいと思いますお花

(*一般論でお話します)


夫が不倫をしていて、夫から離婚請求をしてきたり一方的に別居を迫る方が多いと感じています。


不倫の事実が発覚し、妻が問い詰めた結果、夫が逆切れをし、離婚を迫ってきたり、別居を迫ってくる方の傾向としては、



不倫をしていたことが知れてしまった事実に対して、向き合うことができない」(逃げる)



不倫に至る前に、夫婦関係においの不満を溜め込んでいて、それが爆発してしまった



不倫相手に離婚を急かされている



などが挙げられます。


特に、このように不倫がばれてしまったことによって離婚・別居を迫ってくる夫というのは、根が非常に真面目な方が多いんです。


根が真面目な方は、普段から不満を溜め込んでしまったり(言いたいことが言えない)、頑張り過ぎてしまって自分のキャパを越えてしまったりする方が多いのです。


基本的に、不倫相手といると「楽」なのでしょう。


それはなぜかというと、「いつ嫌われてもおかしくない相手」と根底では思っているので、不倫相手には「自分の弱さ」をさらけ出せてしまうんです。


男性というのは、実は「本当に嫌われたくない相手」に対しては、「自分の弱さ情けない姿」というのをなかなか見せることができないんですね。

(相手がそれらをも受け入れてくれる人だと確信している場合は別です)


妻という存在は、生涯を共に誓った相手なので、「幸せにしたいという思いが強い」ために、いつしか「自分の情けない姿」や「自分の弱さ」というのを出せなくなってしまう方も多いんです。


その為、家庭内において頑張り過ぎてしまったり、弱音を吐き出すことができなくなってしまったりするので、どうしても心に疲れや不満が溜まりやすくなってしまうんですね。


そんな時に、「何でもさらけ出すのが怖くない相手」が現われてしまうと、こんなに弱い自分でも認めてもらえるんだ」「こんなに情けない姿をさらけ出しても受け入れてくれるんだ」という気持ちが強くなるために、この人こそが運命の人なのではないか?」と錯覚してしまうんです。


人は自分の嫌な面を受け入れてもらえると、安らぎを感じますから。


特に不倫という関係では生活においての面倒な部分がありませんから、綺麗なものだけしか見えていないので、それが幻想を大きくしてしまうんですね。


そして、常に妻と不倫相手とを比べてしまい、その結果「不倫相手が運命の人」と思い込んでしまいがちです。


結婚」というものは奇麗事ではありません。


むしろ、大変なことの方が多いですよね。


恋愛だけの時とは違って、お互いの生活習慣や、価値観の違い、金銭的なこと、仕事のこと、両家や親戚付き合いなど様々なことが絡み合ってきます。


どれを一つ取っても大変なことが多いと思うのですが、大変だからこそお互いコミュニケーションが取れていないと、ちょっとしたことでも歯車のズレが生じてまいます。


その歯車が調整できなくなってしまった状態が長く続いてしまうと、「不倫」というものが浮き彫りになりやすいのかもしれません。


不倫をして離婚を迫る夫、別居を迫る夫の心を取り戻すのは、正直容易ではないと感じています。


この段階では『錯覚したまま』ですから、この錯覚の状態から引き戻すためには、ある程度の時間をかけて、夫が溜め込んでいた想いを少しずつ溶かし、夫婦とて何を見失っていたのか?何が大切なのか?を自覚してもらう必要があります。


夫婦としての歯車が噛み合っていなかった部分を少しずつ噛み合わせて行くには、ある程度の時間がかかることを覚悟する必要があるでしょう。


相手があることなので、努力しても結果が良い方向へ行くとは限りません。


だからこそ、自分なりの期限を設けて、それまでに出来ることをやってみるのも一つの方法です。


結果が良くても悪くても、それまでの経過がその人自身を大きく変えてくれること

は間違いありませんからflower*


それでは、今日はこの辺で。。にっこりバイバイ




今日もお読みいただき、ありがとうございましたひまわり❀