量子場師の向江好美(むかえよしみ)です
(心屋マスター29期 かのマス卒業)
☆前者・後者って?
⇒『■【永久保存版・全体概要】前者後者は世界を救う?!前者後者ってなんだ?』
(by 心屋仁之助さん)
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最近、とある後者の方のセッションしていて
気づいたんですよ( ̄▽ ̄)
これ、自分も改めて自覚してた方がいいな、
と思ったんですが、
後者って学習しないんですよ。
もうちょっと正確に言うと、
後者の「感覚」って学習しないんですわ。
・・・といっても、このままだと誤解すると思うんで、
ちゃんと説明します。
われわれ後者って、
自分の中に羅針盤がありますよね。
前者さんみたいに周りの関係性は見えませんが、
状況が見えなくても自分の方向を指示してくれる、
「こっちへ行け」というレーダーが自分の中にある。
「本能」というか、
「神」がいるとか、
「確信」とか、
「魂」とか、
それぞれの方で色んな言い方があるでしょうが、
とにかく、
自分の中に何か基準になる感覚があって、
それを頼りに生きている。
生き抜くための指針みたいなものです。
それに従っている限り、
何とかなるし、何とかする、という感覚が自分の中に立って、
痛い目見るにしても想定の範囲内というか、引き受ける覚悟ができる。
で、その感覚をベースにして、
世界に対応するためのシステムを作り上げています。
後者度が強い人ほど、この傾向が強いはずです。
逆に、一般的に後者にとって、
この羅針盤が定まっていないのに動かなきゃいけない、とか、
それによって起こったことで痛い目見るとか責任取らなきゃいけないとかとか、
一番いやなんですよよね。
この記事でも書きましたが、
羅針盤が定まらない状態で始めるとなると、
大海に小舟一艘で放りこまれるような、戸惑いと混乱があります。
(だから全体像や、基本となるパターンが必要)
昨日紹介したオオノさんの記事にもあるように、
だから後者は自分のシステムから外れることに、「こだわり」が強い。
で、ですね。
問題は、この羅針盤・・・後者の中にある「感覚」が
ほとんど学習しないってことなんです。
いえ、ちゃんと正確に言うと、
たぶんこの「感覚」は子供の頃にほぼ出来上がってて、その後は
上手くいったことと、
よっぽどの痛い目しか学習しない。
後者ってよく、同じ失敗何回も繰り返しますよね。
例え頭でわかっていても、レールに乗るかのように同じ失敗したりする。
それ、このせいなんですが、
なんでかっていうと、後者の中にあるこの感覚の正体って
「最後は何とかなる」なんです。
で、この「最後は何とかなる」は、実際、
これまで一度も裏切ってない・・・外してないわけですよ。
なぜなら、
今、
自分は生きていて、
五体満足で、
明日も生きていられるだろう状況で、
なんなら笑っていられているから。
途中で失敗しようが迷惑かけようが、
多少の痛い目見ようが、大事になろうが、
「今」、なんとかなってるんです。
迷惑かけた周りの人だって、別にまた自分の生活に戻ってる。
なんとかなった事実しかそこには残っていません。
子供の頃ならまだしも、
大人になってン十年、今までずっと「なんとかなってきた」ことなんて、
惰性も働いて、今更変わることってたぶんあまりないんじゃないんですかね
ex.
・本を読み出すと止まらないと知っている。
→11時から読み出す
→3時くらいまで読み続ける
→朝寝坊して待ち合わせに遅刻する
→怒られる
→何とかなる
もちろん、本当に「なんとからならなかった」痛い目を見れば学習しますが、
(捕まるとか、重大な後遺症が残るとか)
※何をもってかは人による
それ以外のことは、よっぽど意識的にならない限り、
大体忘れます。
(これは後者は、社会平面での時間的な継続性があまりなく
「今」で生きているからでもあるんですが)
といっても、記憶喪失になるわけではありませんので、
頭では覚えてるんですよ
でも羅針盤の「感覚」の中にはほとんど残らないから、
また次の時も 自分の「なんとかなる感覚」 に従ってる限り、
同じようなパターンの行動をして、
同じようなパターンの失敗をして(あるいは上手くいって)、
同じように「最後は何とかなる」
これの永遠の繰り返しです。
別に失敗せずに上手くいってるなら、そのままいけばいいし、
失敗したってそれが悪いとかではないし、
「あーまたやっちゃった><」
で開き直れるならそれでいいんですよ
ただね。
それやってる限り、永遠に「とあるパターン」の中なんです。
(他人のパターンは崩してあげてますけどね)
そんな後者がじゃあ、どう学習するのかというと、
痛い目、として、周りがきっちり失敗させた時もそうですが、
「上手くいった時」です。
自分の感覚は「なんとかなる」「こっちでいい」と言ってるけど、
”でも前回こうなったしな・・・””私のことだからまたやるよな・・”
”今回はこうしとこう””こう対応しておこう”
という理性の判断に従って、今までと別の行動を取る。
そうすると、後者の感覚の中に
「何とかなった」別のパターン・・・”選択肢”が増える。
この「別の行動」は、正直失敗でもいいんです。
失敗しても、それもまた 「何とかなってる」から。
で、これを繰り返していくと今度は、
後者の「感覚」・・レーダーの中に、
「感覚を一回突き放して、理性で判断して行動を選択する」(とより上手くいくことがある)
というパターンが新しくできあがる。
まとめると、
・ 後者は、実際に体験して、腑に落ちないと身に付かない。
だけど、
・ 納得しないと(自分の感覚に一致しないと)動かないから体験しない。
この矛盾。
だからそんな後者の、
「学習」でもうひとつ大事な方法は、
「とりあえずやってみる」ということです。
で、その時に有効なのがですね、
人の言うことを聞いてみる、ということ。
自分の感覚に完全一致してなくても、
「え~?」てちょっと思ったとしても、
「でも・・・」と思っても、
少なくとも自分が信用してみよう、と思って、
6、7割くらい信じられたら、とにかく信じて一回やってみる。
そうすると自分のパターンが増えていくし、
小手先のパターンだけじゃなくて、
物の見方そのものまで変わったり増えることがあります。
そうするとこれまでと一つ違った次元で物事が見えるようになったりもする。
もちろん失敗したり、合わなかったりすることもあるので、
そうしたら「なんか違うな」と思って、やめたらいいんですよ。
前者さんはこれをフットワーク軽くできるから、
色んな対応の仕方を知ってるし、共有できるんです。
(ただし彼らは自分の中の羅針盤が弱い)
で、さっきと同じですが、これも繰り返していくと、
「これくらいの確信度でも、人の言うことを聞いてとりあえずやってみることで、
思ってもみなかった上手い行き方や、結果になったり、
世界が広がることがあるんだな」
ということ自体が、パターンとして学習されます。
・・・・。
まあ、私も苦手ですけどね
ハマらないと、基本モチベーションわかないし。
でも最近の私が特に意識してるテーマでもあります。
しなきゃいけない、てことじゃなく、
別に今が取りたてて不満というわけでもないんですが、
自分を自分のパターンから出してあげたいんですよ。
もっと違う世界を見たい。
・・・・同じように思う後者さんは、
参考にされるといいんじゃないでしょうか(^^)
余談ですが、
西原理恵子さんの『毎日かあさん』で、
息子が道路に飛び出さないようにするために
(猫がばーさまの自転車にはねられて以来学習したのを見て)
段ボールで車の格好して、息子に思いっきりぶつかって跳ね飛ばす(笑)
という訓練をしたってのを見たことがあります。
致命傷にならない形で、早いとこ痛い目みさせる。
たぶん、あれが後者の正しいしつけ方なんじゃないかな~^^;
(あとは成功体験で誘導する)
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広まれ!前者後者論。
■前者後者整理
・後者チェックシート
・前者と後者の決定的な違い
・補足
・主観/客観/他人視点の違い & 境界にいる方々へ
・能力の話でもないしキャパ(容量)の話でもない
・「自分」の感覚が違う
・行動パターンの差
・「できる」の捉え方も違う
・前者と後者の違い、改めて(マニアックバージョン)
■これがあるから混同する
・自己中と利己的は違う
・実は客観視はできる
・後者にも得意なゾーンはあるので勘違いする/後者は得意ゾーンの違う後者同士でバカにし合っている (後者は自分のできてることについては声高に主張し、他の後者の前者力は認めない)
⇒ 前者力の競い合いは、やがてボールの落とし待ちになって目的を見失う
⇒(余談;思い出話)
・「使えない高学歴」の正体もこれ (ただしこいつらがやっかいなのは、もうひと捻りある)
参考)
・ 「頑張らない」がわからないというより、「頑張る」がわかってない
・ 「自分を活かす」には
■後者の本質
・自己感覚へのこだわり
・後者の本質は突出じゃなくて「欠落」
(突出するのは、この偏りの結果と、変更力のなさによる特定方向の突破力
/偏りという個性そのものが讃歌)
・一部の前者さんが驚く後者の特性
■悪意について
・悪意は他者の視点への想像力、場の把握力、シナリオ力を要する前者同士でも「前者力」を競う高度なゲーム
・参加してない人間を弄ぶのはマナー違反だが、参加するなら文句は言えない
・誰かの始めた悪意が巡り続けている
・悪意の行き着く先は、病気、犯罪、子供、スーパー後者(あるいは後者性を否定していない後者)
■誤解を解く
・能力の分布(平均の前者/バラツキの後者)
・言語化が苦手というより、情報が多過ぎてローギアを回しきれない
・前者が冷たいのではない、我々が複雑で深いのだ
・後者は理解できないわけじゃない。理解できるように説明されれば普通にわかる。
■後者による「自分取扱い説明書」
・何をさておいても、できてないことをできてないと認める
・他人からの評価が低いなら評価が低い自分を受け入れる。
(そこからがスタート)
・自分の能力をMAX値で測るのをやめる
・前者ぶらない「可愛い気のある後者」になる
・「手に負えなくなりそうになった時点で助けを求める」という呼吸をつかむ。
(投げ出すのではない)
・その時の「頼み方」は言い方のパターンがあるので覚えて練習する
・わからないことの質問の仕方もパターンがあるので覚えて練習する
・人の視点に立つものの言い方も覚えて練習する
・前者力は、自分を縛るためではなく自由にするために学ぶもの
・欠落は超えようとするものであって、埋めるものではない
・突っ張りたいなら突っ張り続ければいいが、その価値があるのかは考えた方がいい
・自分の興味関心を見極める
(どうせすぐに気を取られるし、興味さえあれば一気に集中できるのが才能)
■後者による「後者取扱い説明」
・全体像と枠組みを抑えて伝える(配慮する領域が後から増えるのに弱い)
/とにかく最初が肝心、足場と軸を作る(あとは放置してよい)
・正しい角度で殴れ
・短い説明はむしろわからない(文脈と他人のものの見方を交えて説明する)
・”いったん”期待値を下げろ
・「前者力」にどれだけ負荷がかかっているか見極める
・納得し興味さえ湧けば勝手にやるし、突破力もある
・先に手を出さなければ「前者力」が育つ
・能力を理解し活かしてくれる人への感謝と忠誠力はすごい
・”こういう後者”は見放されてもしょうがない・・・が、チャンスをあげて欲しい。
■後者による「後者のための前者取扱い説明書」
・見えてしまう苦しさ、できることをしない罪悪感
(気づかなかった、という言い訳はできない)
・彼らは人からどう見られているかを常に肌で感じている
・彼らにとって夢中になるとは
・この非難は取り合わなくていい
・前者の言葉はヒント、受けて深めてるのは後者
■後者の素晴らしさ
・後者は先に悪意を手放せる
・後者は先に幸せになれる
自分を縛ることができるのは自分だけ・・・
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