【マンガ感想】
『絶対可憐チルドレン 9巻 (椎名高志)』
絶対可憐チルドレン 9 (9) (少年サンデーコミックス)
椎名 高志 小学館 2007-05-18 by G-Tools |
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【あらすじ】
超能力者の存在が当たり前になった21世紀に、"超度7"の最強エスパーが舞い降りた! かわいいけれど性格難ありの10歳児、薫・葵・紫穂の行く末は、地球を救う天使か、滅ぼす悪魔か…!?
早いもので、もう9巻目に突入となりました。
ウチのブログの寿命もあと1ヶ月半ほどですので、最新刊レビューはこれでラストだと思います。
さて、毎度、同じことを書いておりますが、主なあらすじとしては、
このマンガの世界には、少数ですが突然変異で超能力を持っている『エスパー』がおり、
その『エスパー』と『人間』との共生と対立を描いている作品です。
主人公・皆本光一は、あるとき、10年後にエスパーを殺す事ができる『高出力熱線銃』で、
自分を慕ってくれている『エスパー・明石薫』を撃ち殺す(?)という未来を知ってしまい、
ひたすらその『最悪の未来』に向かわないように悪戦苦闘する、ということを中心に描いています。
敵である『パンドラ』と『兵部京介少佐』が登場するとシリアス展開が描かれ、
彼等が登場しない場合は、コメディー展開が描かれるという構成。
今巻では、『兵部京介少佐』は登場するも、メインストーリーに関わってこなかったため、
全編ほぼコメディ-展開の巻となった。
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コメディー展開ということで、特に書くことはないのですが、
あえて挙げるならば、『末摘花枝の素顔』くらいでしょうか。
いや~、でも今まで一番驚いたのが、『末摘花枝の素顔』ですね。
末摘花枝の再登場に喜んでいたら、末摘花枝の秘密が描かれ、
→
(仮の姿) (本当の姿)
今までの『顔』は、作り物だという事が判明しました(^^;。
正直、一番まともなキャラだと・・・一番可愛らしいキャラだと・・・思っていたのに。
・°・(ノД`)・°・ 本当にガックシだよ!!
脇役に対する扱いが酷い作品ではありますが、さすがに想像できず・・・。
ギャグマンガだと判っているのですが、この展開は受け入れることは出来ず。
昔、『ヒロインが実は男』だったというマンガを読んだことがありましたが、
その時以来の衝撃映像でした(苦笑)。 本当に、一番お気に入りだったのに・・・。
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【総評】
個人的に、シリアス展開よりも、コメディー展開の方が好きですので、
色々とありましたが、結構面白かったですよ。
点数的には
90点
です。
『6巻=93点』、『7巻=100点』、『8巻=98点』と高得点が続いてきたので、
低く感じるかもしれませんが、けして低迷しているわけではありません。
元々がこれくらいの点数の作品ですし、6巻・7巻・8巻が面白すぎたのだと思います。
では、ここまで。
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