『絶対可憐チルドレン 6巻』の感想 | まんが栄養素

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昨日の『内閣総理大臣小泉純一郎』 は面白かったですね(^^ゞ。

『小泉純一郎役』の岩城滉一さんを始め、『森喜朗役』の綿引勝彦さん、

亀井静香役』の竜雷太さんなど、思った以上にそっくりでびっくりしました。

まあ、『安倍晋三役』の中根徹さんは全然似ていませんでしたが(^^;。

個人的には、大友康平さんが結構俳優していたのが、嬉しかったです。

 

 

『絶対可憐チルドレン 6巻 (椎名高志)』

椎名 高志
絶対可憐チルドレン 6 (6)

 

過去記事はこちら ⇒ 1巻2巻  3巻  4巻  5巻

 

非常にペース良く発売されるので、発売を楽しみにしている作品です。

正直、何巻まで続くのか、さっぱり予想が出来ませんが・・・。

 

 

【あらすじ】

超能力者の存在が当たり前になった21世紀に、"超度7"の最強エスパーが舞い降りた! かわいいけれど性格難ありの10歳児、薫・葵・紫穂の行く末は、地球を救う天使か、滅ぼす悪魔か…!?

 

 

前巻から続く、パンドラメンバーの一人・澪(みお)との戦いからスタート。

澪は、チルドレンとは対照的な存在で、バベルではなくパンドラに保護されたエスパー。

『チルドレンもバベルではなくパンドラに保護されていたらこうなっていた』

というifの存在として現われたキャラクター。

 

えーと、澪は髪を下ろした方が可愛いよね? ←おいっ!

薫は澪に『女王』としての才能を見せつけ、『女王』たる所以を証明する。

こういったイベントを繰り返しながら、彼女は『女王』となっていくのでしょうね。

とはいえ、シリアス展開になってしまう前にギャグで落としたのは上手いですな。

まだまだ舞台が揃っていない状態で、クライマックスに向かうのは勿体無いですからね。

 

で、次の話は兵部少佐率いるパンドラとテロリスト達の関係話。

この話でパンドラの収入源が判明したことと、兵部少佐がただのロリコンであったことが判明(笑)。

ここいらで兵部少佐の強さを描き、敵としての存在を高めたかった狙いがあると思う。

これは次の話から登場する『蕾見不二子(つぼみふじこ)』を描く上で、重要な掘り下げ。

多分だけど、『兵部少佐』と『蕾見不二子』は同等の力を要すると思うので、

兵部を強くすれば、自然と『蕾見不二子』が強くなれるのだ。

次回の話に繋げる上手い構成だと思います。

 

ということで、次の話から『蕾見不二子管理官』が登場。

80歳オーバーだが、他人の生命力を吸って若さを保っているので見た目は若い。

バベルの『影の首領』として、やっと話の核心に相応しい人物が登場。

チルドレンよりも強く、権力も持っているので、これからの話の中心になっていくのは間違いない。

事実、彼女が登場した回から、彼女を中心に話が描かれており、一気に話が進みだした感じです。

 

当面の彼女の役割は、エスパーの過去話(兵部少佐の思い出を含む)と、

主人公・皆本のより人間的に成長(笑)させていくことでしょうか。

まあ、皆本がこのまま人間的に成長してしまったら、この話自体終わってしまうので、

彼女が思うような皆本にはならないと思いますが・・・(^^;。
 

さてさて、次巻からどうゆう展開になるのか想像もつきませんね。

一番人気だと思われる葵の大人の姿(今回の表紙になっている)も描かれるのでしょう。

次巻も楽しみです。

 

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蕾見不二子管理官が出てきてくれたために、

末摘花枝のような実戦では役に立ちそうに無いキャラも出てこれるようになったですし、

それだけ世界観が広がっていくので彼女の存在は重要ですね。

これからのストーリーも期待できそうです。

 

点数的には、

93点

くらいでしょう。

 

相変わらず、無意味にパンチラシーンに拘っています(笑)。

ギャグも多く読みやすい作品となっております。

15巻~20巻ほど続くと思うので、興味があるなら今の内に集めておいた方がいいと思います(笑)。

 

 

では、ここまで。